•  

助け合い

経理、労務、総務のことでわからないこと、利用者同士で助け合いを目的とした掲示板です。ルールを守ってご利用くださいませ。

退職給付引当金の仕訳

質問 回答受付中

退職給付引当金の仕訳

2010/08/08 05:18

おはつ

回答数:10

編集

補足する

先に、本掲示板で、「洗替法」について勉強させていただきました。

同じようなことを退職給付引当金について考えていましたら、再び若干混乱してきました。

さきほど賞与引当金の場合、当初、税務に足を引っ張られたまま思考していた反省を踏まえ、あくまで正しい「会計処理」を追求していこうと思います。

設定として、
・前期末引当金=1,000
・うち当期退職者に係わる引当金=100、同退職金=160
・当期末生き残り社員及び新規採用社員に係わる引当金増加分=120
とします。
(当期末引当金残高=1,020となりますね)

〔会計処理1〕
・引当金100+退職金60/現金160
・引当金繰入120/引当金120

〔会計処理2〕
・退職金160/現金160
・引当金繰入20/引当金20

税務はさておき、会計上、多分、〔会計処理2〕のほうが正しいと思うのですが、なぜ〔会計処理1〕ではダメなのでしょうか。

(追記)
・退職金160/現金160
・引当金100/(  )100
・引当金繰入120/引当金120

〔会計処理1〕と〔会計処理2〕の違いは、上記(  )に、「退職金」を入れるか「引当金繰入」を入れるかの違いとなります。どちらが正しいのでしょうかねぇ?。蛇足ながら、どちらに転んでも、税務署はつべこべ言わないと思いますが・・・。

先に、本掲示板で、「洗替法」について勉強させていただきました。

同じようなことを退職給付引当金について考えていましたら、再び若干混乱してきました。

さきほど賞与引当金の場合、当初、税務に足を引っ張られたまま思考していた反省を踏まえ、あくまで正しい「会計処理」を追求していこうと思います。

設定として、
・前期末引当金=1,000
・うち当期退職者に係わる引当金=100、同退職金=160
・当期末生き残り社員及び新規採用社員に係わる引当金増加分=120
とします。
(当期末引当金残高=1,020となりますね)

〔会計処理1〕
・引当金100+退職金60/現金160
・引当金繰入120/引当金120

〔会計処理2〕
退職金160/現金160
・引当金繰入20/引当金20

税務はさておき、会計上、多分、〔会計処理2〕のほうが正しいと思うのですが、なぜ〔会計処理1〕ではダメなのでしょうか。

(追記)
退職金160/現金160
・引当金100/(  )100
・引当金繰入120/引当金120

〔会計処理1〕と〔会計処理2〕の違いは、上記(  )に、「退職金」を入れるか「引当金繰入」を入れるかの違いとなります。どちらが正しいのでしょうかねぇ?。蛇足ながら、どちらに転んでも、税務署はつべこべ言わないと思いますが・・・。

この質問に回答
回答

Re: 退職給付引当金の仕訳

2010/08/08 18:54

おはつ

編集

karzさん、解説ありがとうございます。

そうです。差額60は、見積もり誤りに起因するものでなく、自己都合退職と会社都合退職(定年退職を含む)との"係数"の違いによるものです。販管費、心得ました!。

(蛇足)
税理士の中には、前記超零細企業(社員1人)の例で、
引当金100+退職金60/現金160
という仕訳に対し、
退職金100/引当金取崩益100
という更正伝票を追加指示するお方がいらっしゃると聞いたことがあります。

つまり、ハナから、
退職金160/現金160
引当金100/引当金取崩益100
という仕訳をせよと。

気持ちは分からんでもないですが(別表4は書きやすいですね)。
あるいは、いにしえには、こういう会計処理をしておかなければ否認される、という時代があったのでしょうかねぇ?。

(追記)
でも、

退職金160/現金160
引当金100/引当金取崩益100

って、この特異なケース(1人退職後は引当なし)に限って言えば、所謂「差額補充法」なんですよねぇ(マイナスの補充ではありますが)。
※「差額補充法」とはどういうものか、混乱中!。

karzさん、解説ありがとうございます。

そうです。差額60は、見積もり誤りに起因するものでなく、自己都合退職と会社都合退職(定年退職を含む)との"係数"の違いによるものです。販管費、心得ました!。

(蛇足)
税理士の中には、前記超零細企業(社員1人)の例で、
引当金100+退職金60/現金160
という仕訳に対し、
退職金100/引当金取崩益100
という更正伝票を追加指示するお方がいらっしゃると聞いたことがあります。

つまり、ハナから、
退職金160/現金160
引当金100/引当金取崩益100
という仕訳をせよと。

気持ちは分からんでもないですが(別表4は書きやすいですね)。
あるいは、いにしえには、こういう会計処理をしておかなければ否認される、という時代があったのでしょうかねぇ?。

(追記)
でも、

退職金160/現金160
引当金100/引当金取崩益100

って、この特異なケース(1人退職後は引当なし)に限って言えば、所謂「差額補充法」なんですよねぇ(マイナスの補充ではありますが)。
※「差額補充法」とはどういうものか、混乱中!。

返信

回答一覧
表示:
No. タイトル 投稿者 投稿日時
0 2010/08/08 05:18
1 koensu 2010/08/08 11:45
2 2010/08/08 14:02
3 2010/08/08 15:24
4 karz 2010/08/08 17:19
5
Re: 退職給付引当金の仕訳
2010/08/08 18:54
6 2010/08/09 08:59
7 koensu 2010/08/11 16:22
8 2010/08/14 23:14
9 koensu 2010/08/16 10:18
10 2010/08/16 12:22