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karzさん、sika-sikaさんさん、解説ありがとうございました。
関連して、賞与引当金(従業員)についての悩みを聞いてください。
まぁ、税法上は、最終の答えが同じであれば、税務当局が認知してくれさえすれば、なんら気にならないのですが、私の悩みは決算書での表示のことなんです。
前期末 賞与引当金繰入損(P/L)100/賞与引当金(B/S)100
当期 (1)夏季賞与
賞与引当金(B/S)100/現金120
賞与(P/L)20
(2)年末賞与
賞与(P/L)105/現金105
(3)当期末
賞与引当金繰入損(P/L)110/賞与引当金(B/S)110
3月決算で年2回の賞与の場合、一般的には上記のような仕訳経過をたどるものと思われます。上例では、夏・冬それぞれに、100余の賞与が支給されています。
ところで、別表での計算結果はどう転んでも同一値になるので、よしとして、上の仕訳に基づき当期の決算書類を勘定奉行なぞの会計システムで作成すると、賞与がらみでは、
・「賞与」=125
・「賞与引当金繰入損」=110
の、合計235という金額が出てきます。
一方、給与奉行なぞの給与システムでは、当然当期の「賞与累計額=225」となっています。
この、会計システム=235、給与システム=225、のズレが、半可通上司対策に悩む要因となっているのです。
で、悩んだ挙句、前期末(当期首)の引当金残高が100であったとして、当期中の仕訳を、
当期 (1)夏季賞与
賞与(P/L)120/現金120
(2)年末賞与
賞与(P/L)105/現金105
(3)当期末
賞与引当金繰入損(P/L)10/賞与引当金(B/S)10
としているんですが、マズイですかねぇ?。勿論別表では、100を減算留保、110を加算留保、とし、添付する販管費明細書には「繰入損10は、繰入損110と取崩益100を相殺表示しています。」旨、注書しています(実際の会計帳簿には、繰入損110と取崩益100は記入していないところがミソ)。
なお、上例で、相殺前の当期末繰入損が95であった場合、大声では言えないんですが、(3)の当期末の繰入損は「-5」としたうえで、営業費用に計上する、というウルトラCを演じています。これも半可通上司対策の一環です。
まぁ、零細企業で、だれも「会計処理の細かいところまで」文句を言う人がいないから許されますかねぇ。
karzさん、sika-sikaさんさん、解説ありがとうございました。
関連して、賞与引当金(従業員)についての悩みを聞いてください。
まぁ、税法上は、最終の答えが同じであれば、税務当局が認知してくれさえすれば、なんら気にならないのですが、私の悩みは決算書での表示のことなんです。
前期末 賞与引当金繰入損(P/L)100/賞与引当金(B/S)100
当期 (1)夏季賞与
賞与引当金(B/S)100/現金120
賞与(P/L)20
(2)年末賞与
賞与(P/L)105/現金105
(3)当期末
賞与引当金繰入損(P/L)110/賞与引当金(B/S)110
3月決算で年2回の賞与の場合、一般的には上記のような仕訳経過をたどるものと思われます。上例では、夏・冬それぞれに、100余の賞与が支給されています。
ところで、別表での計算結果はどう転んでも同一値になるので、よしとして、上の仕訳に基づき当期の決算書類を勘定奉行なぞの会計システムで作成すると、賞与がらみでは、
・「賞与」=125
・「賞与引当金繰入損」=110
の、合計235という金額が出てきます。
一方、給与奉行なぞの給与システムでは、当然当期の「賞与累計額=225」となっています。
この、会計システム=235、給与システム=225、のズレが、半可通上司対策に悩む要因となっているのです。
で、悩んだ挙句、前期末(当期首)の引当金残高が100であったとして、当期中の仕訳を、
当期 (1)夏季賞与
賞与(P/L)120/現金120
(2)年末賞与
賞与(P/L)105/現金105
(3)当期末
賞与引当金繰入損(P/L)10/賞与引当金(B/S)10
としているんですが、マズイですかねぇ?。勿論別表では、100を減算留保、110を加算留保、とし、添付する販管費明細書には「繰入損10は、繰入損110と取崩益100を相殺表示しています。」旨、注書しています(実際の会計帳簿には、繰入損110と取崩益100は記入していないところがミソ)。
なお、上例で、相殺前の当期末繰入損が95であった場合、大声では言えないんですが、(3)の当期末の繰入損は「-5」としたうえで、営業費用に計上する、というウルトラCを演じています。これも半可通上司対策の一環です。
まぁ、零細企業で、だれも「会計処理の細かいところまで」文句を言う人がいないから許されますかねぇ。
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