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ISOにおける経理部について

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ISOにおける経理部について

2009/10/19 13:21

じゅんじゅん

ちょい参加

回答数:7

編集

私は製造業の総務経理部に勤めています。
会社はISO9001及び14001を取得しています。

取得する際、総務部は営業部門の管轄に、
経理部は範囲から除外された形で取得しています。

ですが、このたび経理部も適用範囲内に入れることになりました。

そこで、内部監査員から「経理の手順書がないぞ。作れ」と
言われました。

ですが、経理の手順書と言われても、
振込のしかたとか、そういうことは手順書に載せたくないです。
もっと、ISOに関わる部分だけを載せたいと考えています。
もちろん、業務マニュアルはあって当然です。
ですが、お金のことだからそんなこと細かに載せたくない
と言ったら、「じゃぁ金でミスしたら全部自分で責任取るんだな?」
って言うんです。
自分がやっている仕事を全部書き出して、それを手順書にしろ
と言われ、請求書の書き方からお金の振り込み方まで
事細かに書かされました。
なんか違う気がするんですが・・・・

ISO9001における経理部が関わるところでの手順書って、
どういう部分でなんでしょうか?

ご意見お聞かせください。

私は製造業の総務経理部に勤めています。
会社はISO9001及び14001を取得しています。

取得する際、総務部は営業部門の管轄に、
経理部は範囲から除外された形で取得しています。

ですが、このたび経理部も適用範囲内に入れることになりました。

そこで、内部監査員から「経理の手順書がないぞ。作れ」と
言われました。

ですが、経理の手順書と言われても、
振込のしかたとか、そういうことは手順書に載せたくないです。
もっと、ISOに関わる部分だけを載せたいと考えています。
もちろん、業務マニュアルはあって当然です。
ですが、お金のことだからそんなこと細かに載せたくない
と言ったら、「じゃぁ金でミスしたら全部自分で責任取るんだな?」
って言うんです。
自分がやっている仕事を全部書き出して、それを手順書にしろ
と言われ、請求書の書き方からお金の振り込み方まで
事細かに書かされました。
なんか違う気がするんですが・・・・

ISO9001における経理部が関わるところでの手順書って、
どういう部分でなんでしょうか?

ご意見お聞かせください。

この質問に回答
回答

Re: ISOにおける経理部について

2009/10/21 08:04

PTA

すごい常連さん

編集

確かに、経理業務においてISOの考え方はなじまない部分があると思います。そもそも、製造部門における品質維持と改善を担保するためのものだったわけですから。

ただ、お金のことだから細かいフローが見せられないという意味が分かりません。
仕組みそのものをとやかく言うものではないです。
ISOは不正をチェックすることがメインの目的ではなく、日常業務が、滞りなく行われ、レベルアップしているか、
いわゆる、PLAN−DO−CHECK−ACTIONのサイクルが適正に回っているかを確認することに主眼が置かれています。特に、2008年版改定では、顧客重視の項目が追加されました。

ISOだからといって、特別な資料や書類をそろえる必要は毛頭なく、むしろ、特別に別のものを用意すると、それはISOのための作業となり、日常業務と別の世界を作ってしまうことになります。だから、審査の直前にあわてて書類を見直し、徹夜で作り直す羽目になるのです。

毎日やっていることをそのまま自然に記録できる仕組みがあれば、それをそのままISOに取り込んで、それをフローに書けばよいだけです。そうでなければ長続きしません。
ISOのためにわざわざ新たな書類やその記録や管理のルールを作ることは本末転倒だと思います。

ところで、特に経理部門には、会社法や金融商品取引法絡みで、内部統制の構築と適正性の確認の仕事が増えると思います。
こちらはチェック機能が適正に働いているかなど、結構細かく、仕組みそのものについてとやかく言うものです。

両方の波が同時に来ると、経理部に死人が出るかも?などと冗談を言う人がいますが、どちらでも共用できる書類の作り方もあると思います。如何にいい意味での手抜きができるか・・・とにかく、そのために新たな仕組みや書類を作らないことがポイントだと思います。

書いているうちに、ご質問の主旨と乖離してしまったかもしれませんが、お許しください。

確かに、経理業務においてISOの考え方はなじまない部分があると思います。そもそも、製造部門における品質維持と改善を担保するためのものだったわけですから。

ただ、お金のことだから細かいフローが見せられないという意味が分かりません。
仕組みそのものをとやかく言うものではないです。
ISOは不正をチェックすることがメインの目的ではなく、日常業務が、滞りなく行われ、レベルアップしているか、
いわゆる、PLAN−DO−CHECK−ACTIONのサイクルが適正に回っているかを確認することに主眼が置かれています。特に、2008年版改定では、顧客重視の項目が追加されました。

ISOだからといって、特別な資料や書類をそろえる必要は毛頭なく、むしろ、特別に別のものを用意すると、それはISOのための作業となり、日常業務と別の世界を作ってしまうことになります。だから、審査の直前にあわてて書類を見直し、徹夜で作り直す羽目になるのです。

毎日やっていることをそのまま自然に記録できる仕組みがあれば、それをそのままISOに取り込んで、それをフローに書けばよいだけです。そうでなければ長続きしません。
ISOのためにわざわざ新たな書類やその記録や管理のルールを作ることは本末転倒だと思います。

ところで、特に経理部門には、会社法や金融商品取引法絡みで、内部統制の構築と適正性の確認の仕事が増えると思います。
こちらはチェック機能が適正に働いているかなど、結構細かく、仕組みそのものについてとやかく言うものです。

両方の波が同時に来ると、経理部に死人が出るかも?などと冗談を言う人がいますが、どちらでも共用できる書類の作り方もあると思います。如何にいい意味での手抜きができるか・・・とにかく、そのために新たな仕組みや書類を作らないことがポイントだと思います。

書いているうちに、ご質問の主旨と乖離してしまったかもしれませんが、お許しください。

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0 じゅんじゅん 2009/10/19 13:21
1 からやん 2009/10/19 13:52
2
Re: ISOにおける経理部について
PTA 2009/10/21 08:04
3 じゅんじゅん 2009/10/21 14:57
4 じゅんじゅん 2009/10/21 16:12
5 PTA 2009/10/21 20:00
6 からやん 2009/10/23 14:18
7 じゅんじゅん 2009/11/10 16:44