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上の方で剰余金処分方式による特別償却の計算例をあげたのですが、間違っていました。税務上は、前期において積み立てた特別償却準備金は、当期以降原則として7年間で取り崩すこととされていますので、下記の通りとなると思います。申し訳ありません。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5910_qa.htm#q1
X1年度
・会計上
(法人税等調整額)140,000 (繰延税金負債)140,000
350,000×40%=140,000
(繰越利益剰余金)210,000 (特別償却準備金)210,000
特別償却準備金の積立 350,000-140,000(繰延税金負債)=210,000
・税務上
法人税等調整額 140,000 別表4で加算・留保
特別償却準備金認容 350,000 別表4で減算・留保
X2年度〜X8年度
・会計上
(繰延税金負債)20,000 (法人税等調整額)20,000
140,000÷7年=20,000
(特別償却準備金)30,000 (繰越利益剰余金)30,000
210,000÷7年=30,000
・税務上
法人税等調整額 20,000 別表4で減算・留保
特別償却準備金取崩額 50,000 別表4で加算・留保
350,000÷7年=50,000
上の方で剰余金処分方式による特別償却の計算例をあげたのですが、間違っていました。税務上は、前期において積み立てた特別償却準備金は、当期以降原則として7年間で取り崩すこととされていますので、下記の通りとなると思います。申し訳ありません。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5910_qa.htm#q1
X1年度
・会計上
(法人税等調整額)140,000 (繰延税金負債)140,000
350,000×40%=140,000
(繰越利益剰余金)210,000 (特別償却準備金)210,000
特別償却準備金の積立 350,000-140,000(繰延税金負債)=210,000
・税務上
法人税等調整額 140,000 別表4で加算・留保
特別償却準備金認容 350,000 別表4で減算・留保
X2年度〜X8年度
・会計上
(繰延税金負債)20,000 (法人税等調整額)20,000
140,000÷7年=20,000
(特別償却準備金)30,000 (繰越利益剰余金)30,000
210,000÷7年=30,000
・税務上
法人税等調整額 20,000 別表4で減算・留保
特別償却準備金取崩額 50,000 別表4で加算・留保
350,000÷7年=50,000
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