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個人事業から法人へと売掛金も引き継がれているのであれば、現時点では法人としての売掛金の入金なのだから、法人の口座に入金するのが普通でしょう。
それを敢えて個人の口座に入金したとなると、法人から個人にその小切手を譲渡したこととなり、取立手数料は個人がその所有する小切手を取り立てるための費用であって法人の関与するところでないと言うべきですから、その個人口座が実質的に法人の所有にかかる借名口座であるような特殊な場合を除き、法人の経費とは認めがたいと思います。
設立直後で法人口座が未開設のため、個人に現金化を依頼したと言う形も考えられますが、通常普通預金口座開設には小切手取立に齟齬を来たすほどの時間がかからない事、法人の支払に必要なら小切手そのものを裏書譲渡すれば足りる事、どうしても今すぐ現金化を必要とするなら振出人に頼み込んで現金と交換してもらったり裏印を押してもらう事も不可能でない事などから、依然不自然の印象はぬぐえないと思います。
個人事業から法人へと売掛金も引き継がれているのであれば、現時点では法人としての売掛金の入金なのだから、法人の口座に入金するのが普通でしょう。
それを敢えて個人の口座に入金したとなると、法人から個人にその小切手を譲渡したこととなり、取立手数料は個人がその所有する小切手を取り立てるための費用であって法人の関与するところでないと言うべきですから、その個人口座が実質的に法人の所有にかかる借名口座であるような特殊な場合を除き、法人の経費とは認めがたいと思います。
設立直後で法人口座が未開設のため、個人に現金化を依頼したと言う形も考えられますが、通常普通預金口座開設には小切手取立に齟齬を来たすほどの時間がかからない事、法人の支払に必要なら小切手そのものを裏書譲渡すれば足りる事、どうしても今すぐ現金化を必要とするなら振出人に頼み込んで現金と交換してもらったり裏印を押してもらう事も不可能でない事などから、依然不自然の印象はぬぐえないと思います。
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