編集

こんにちは。いつもこのサイトを参考にさせていただいております。
労働保険料の会社負担分を毎月発生主義で計上したいと考えております。
前提として、弊社は9月決算で、末日締め翌月10日に給与を支給しているため、毎月末日にその月の給与を未払い計上し翌月10日に未払いを取り崩して支払うという処理を行っています。
これにあわせるため、労働保険料の会社負担部分も、例えば5月分(6月10日支給)の給与に係る労働保険料は5月末に
（法定福利費）×××（未払費用）×××
というように計上して、各月の発生分を把握していきたいのですが、このようにした場合における概算保険料納付時、確定保険料納付時、決算時の処理がよくわからなくなってしまいました。


どなたかにアドバイスをいただければと思いますので、よろしくお願い致します。

こんにちは。いつもこのサイトを参考にさせていただいております。
労働保険料の会社負担分を毎月発生主義で計上したいと考えております。
前提として、弊社は9月決算で、末日締め翌月10日に給与を支給しているため、毎月末日にその月の給与を未払い計上し翌月10日に未払いを取り崩して支払うという処理を行っています。
これにあわせるため、労働保険料の会社負担部分も、例えば5月分(6月10日支給)の給与に係る労働保険料は5月末に
（法定福利費）×××（未払費用）×××
というように計上して、各月の発生分を把握していきたいのですが、このようにした場合における概算保険料納付時、確定保険料納付時、決算時の処理がよくわからなくなってしまいました。


どなたかにアドバイスをいただければと思いますので、よろしくお願い致します。

編集

労働保険料は前払概算納付ですから、
概算保険料納付時に

仮払金　／　現預金　
立替金

として（仮払金は概算による事業主負担分、
立替金は同じく被用者負担分）、
毎月発生した労働保険料を

法定福利費　／　仮払金

で計上していくことになるでしょうかね。
月次累計の法定福利費が概算分を超えたら
（即ち、計上した仮払金がゼロになったら）

法定福利費　／　未払金

になる。

保険年度末には月次累計額＝確定保険料の
事業主負担分になるはずですから、
前年度の概算未満なら仮払金が残っていて、
その分は翌年の概算にあてればいいし、

仮払金（次年度概算事業主負担）　／　現預金
立替金（次年度概算被用者負担）　／　仮払金（当年度の残り）

前年度の概算を超えるなら
未払が立っているはずなので

仮払金（次年度概算事業主負担）　／　現預金
立替金（次年度概算被用者負担）　
未払金（当年度確定の不足分）

になるでしょう。
決算時は単に仮払金なり未払金なりに
残高があるだけのことで、
特に行うべき操作は何も思いつきません。

以上は全て管理会計向けの一案で、
税務申告は別ルールですからこれで通るとは
限りません。
また、延納も考慮していません。

労働保険料は前払概算納付ですから、
概算保険料納付時に

仮払金　／　現預金　
立替金

として（仮払金は概算による事業主負担分、
立替金は同じく被用者負担分）、
毎月発生した労働保険料を

法定福利費　／　仮払金

で計上していくことになるでしょうかね。
月次累計の法定福利費が概算分を超えたら
（即ち、計上した仮払金がゼロになったら）

法定福利費　／　未払金

になる。

保険年度末には月次累計額＝確定保険料の
事業主負担分になるはずですから、
前年度の概算未満なら仮払金が残っていて、
その分は翌年の概算にあてればいいし、

仮払金（次年度概算事業主負担）　／　現預金
立替金（次年度概算被用者負担）　／　仮払金（当年度の残り）

前年度の概算を超えるなら
未払が立っているはずなので

仮払金（次年度概算事業主負担）　／　現預金
立替金（次年度概算被用者負担）　
未払金（当年度確定の不足分）

になるでしょう。
決算時は単に仮払金なり未払金なりに
残高があるだけのことで、
特に行うべき操作は何も思いつきません。

以上は全て管理会計向けの一案で、
税務申告は別ルールですからこれで通るとは
限りません。
また、延納も考慮していません。

返信