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いろいろ調べたのですが、意味がよく理解できなかったのでおしえてください。社長個人所有の土地に会社の建物があった場合本来であれば会社は社長に対して賃料を支払うと思います。それをしなかった場合には問題はでてくるのでしょうか？　
会社側では賃料を支払わない分所得が多くなり税金も多く支払うが社長の所得税が軽減されてしまうので問題なんでしょうか？　　　なかなか理解できないものですいません。よろしくお願いします。
　

いろいろ調べたのですが、意味がよく理解できなかったのでおしえてください。社長個人所有の土地に会社の建物があった場合本来であれば会社は社長に対して賃料を支払うと思います。それをしなかった場合には問題はでてくるのでしょうか？　
会社側では賃料を支払わない分所得が多くなり税金も多く支払うが社長の所得税が軽減されてしまうので問題なんでしょうか？　　　なかなか理解できないものですいません。よろしくお願いします。
　

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賃料を支払わないことには問題は生じません。
会社についてはお考えの通り賃料を支払わない分所得が多くなり税金も多く支払う事になるので問題にはなりません。
社長については貸付金利息同様、個人の行為は営利目的に限らないとの理屈から、原則として賃料の認定課税はありませんからやはり問題は生じません。
しかし、個人所有の土地に会社の建物を建てた場合は借地権を設定した事になり、適正な権利金を支払わなければ、社長個人にはやはり問題は生じませんが、会社には借地権の贈与を受けたとして受贈益が認定されます。
ただし、会社と社長との間の契約書において、将来会社がその土地を無償で返還することを定め、かつ、「土地の無償返還に関する届出書」を会社と社長の連名で社長の納税地を所轄する税務署長に提出すれば課税されません。

賃料を支払わないことには問題は生じません。
会社についてはお考えの通り賃料を支払わない分所得が多くなり税金も多く支払う事になるので問題にはなりません。
社長については貸付金利息同様、個人の行為は営利目的に限らないとの理屈から、原則として賃料の認定課税はありませんからやはり問題は生じません。
しかし、個人所有の土地に会社の建物を建てた場合は借地権を設定した事になり、適正な権利金を支払わなければ、社長個人にはやはり問題は生じませんが、会社には借地権の贈与を受けたとして受贈益が認定されます。
ただし、会社と社長との間の契約書において、将来会社がその土地を無償で返還することを定め、かつ、「土地の無償返還に関する届出書」を会社と社長の連名で社長の納税地を所轄する税務署長に提出すれば課税されません。

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