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売上計上の仕訳について

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売上計上の仕訳について

2007/09/21 09:46

minimal

おはつ

回答数:4

編集

飲食店の売上の仕訳処理を行っているのですが、
例えば、
-------------------
現金    30,000
クレジット 10,000
売掛金(つけ) 5,000
商品券 500(商品券は現金引渡し時に売上を計上します)
-------------------
という一日の売上があり、仕訳をおこします。
現金 45,500 / 売上    43,384
/ 借受消費税  2,116
----------------------------------
立替金10,000 / 現金    10,000
売掛金 5,000 / 現金    10,000
売上   500 / 現金  500
----------------------------------
上記のような仕訳の指導を受けているのです。
商品券を売ったとき売上を計上して、使用されたとき売上を借方において、相殺するということはわかるのですが、
なぜ、一旦現金で売上をたて、現金をなくして、立替金と売掛金の仕訳をおこすのか、理解できないのです。

飲食店の売上の仕訳処理を行っているのですが、
例えば、
-------------------
現金    30,000
クレジット 10,000
売掛金(つけ) 5,000
商品券 500(商品券は現金引渡し時に売上を計上します)
-------------------
という一日の売上があり、仕訳をおこします。
現金 45,500 / 売上    43,384
/ 借受消費税  2,116
----------------------------------
立替金10,000 / 現金    10,000
売掛金 5,000 / 現金    10,000
売上   500 / 現金  500
----------------------------------
上記のような仕訳の指導を受けているのです。
商品券を売ったとき売上を計上して、使用されたとき売上を借方において、相殺するということはわかるのですが、
なぜ、一旦現金で売上をたて、現金をなくして、立替金売掛金仕訳をおこすのか、理解できないのです。

この質問に回答
回答

Re: 売上計上の仕訳について

2007/09/21 10:50

dodo

常連さん

編集

>なぜ、一旦現金で売上をたて、現金をなくして、立替金と売掛金の仕訳をおこすのか、理解できないのです。

minimalさんのお店では、いったん全部現金で収入があったものとして売上を計上して、1日の終わりに現金勘定を正しい勘定(売掛、立替金)に振り替えているのだと思います。

商品券とクレジットとつけの仕訳を分解すると、以下のようになります。

・商品券販売時
現金 500/売上 500  (1)
・商品券が使用されて飲食品を提供したときの仕訳
現金 500/売上 476
       /仮受消費税 23  (2)
売上 500/現金 500  (3)

結局(1)と(3)の仕訳は相殺されてなくなって、(2)の仕訳が残ります。

・クレジットで飲食品を提供したときときの仕訳
現金 10,000/売上 9,524
         /仮受消費税 476  (1)
立替金 10,000/現金 10,000  (2)

(1)(2)の仕訳の現金が相殺されてなくなって、(1)(2)の仕訳を足し合わせると以下の仕訳と同じとなります。
立替金 10,000/売上 9,524
           /仮受消費税 476

つけの場合もクレジットと同様ですね。
・つけで飲食品を提供したときときの仕訳
現金 5,000/売上 4762
         /仮受消費税 238 
売掛金 5,000/現金 5,000  
        ↓
売掛金 5,000/売上 4762
         /仮受消費税 238

後、蛇足ですが、
商品券での売上については、商品券の販売時に売上を計上するのはちょっとマズいように思います。飲食を提供したときが売上の計上時期となりますので、商品券販売時は、売上ではなく例えば「前受金」等の資産勘定を使ったほうが良いように思います。
(期末に調整をおこなって、未売上の分は資産勘定に振り替えているのかも知れませんが)

・商品券販売時(自分のお店で商品券を発行する場合)
現金 500/前受金 500
・商品券が使用されて飲食品を提供したときの仕訳
前受金 500/売上 476
       /仮受消費税 23

>なぜ、一旦現金で売上をたて、現金をなくして、立替金売掛金仕訳をおこすのか、理解できないのです。

minimalさんのお店では、いったん全部現金で収入があったものとして売上を計上して、1日の終わりに現金勘定を正しい勘定(売掛、立替金)に振り替えているのだと思います。

商品券とクレジットとつけの仕訳を分解すると、以下のようになります。

商品券販売時
現金 500/売上 500  (1)
・商品券が使用されて飲食品を提供したときの仕訳
現金 500/売上 476
       /仮受消費税 23  (2)
売上 500/現金 500  (3)

結局(1)と(3)の仕訳は相殺されてなくなって、(2)の仕訳が残ります。

・クレジットで飲食品を提供したときときの仕訳
現金 10,000/売上 9,524
         /仮受消費税 476  (1)
立替金 10,000/現金 10,000  (2)

(1)(2)の仕訳の現金が相殺されてなくなって、(1)(2)の仕訳を足し合わせると以下の仕訳と同じとなります。
立替金 10,000/売上 9,524
           /仮受消費税 476

つけの場合もクレジットと同様ですね。
・つけで飲食品を提供したときときの仕訳
現金 5,000/売上 4762
         /仮受消費税 238 
売掛金 5,000/現金 5,000  
        ↓
売掛金 5,000/売上 4762
         /仮受消費税 238

後、蛇足ですが、
商品券での売上については、商品券の販売時に売上を計上するのはちょっとマズいように思います。飲食を提供したときが売上の計上時期となりますので、商品券販売時は、売上ではなく例えば「前受金」等の資産勘定を使ったほうが良いように思います。
(期末に調整をおこなって、未売上の分は資産勘定に振り替えているのかも知れませんが)

商品券販売時(自分のお店で商品券を発行する場合)
現金 500/前受金 500
・商品券が使用されて飲食品を提供したときの仕訳
前受金 500/売上 476
       /仮受消費税 23

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0 minimal 2007/09/21 09:46
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Re: 売上計上の仕訳について
dodo 2007/09/21 10:50
2 kaibashira 2007/09/21 11:14
3 dodo 2007/09/21 11:25
4 minimal 2007/09/21 13:09