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Re: 備品
2007/08/29 09:24
固定資産はいくらのものであっても本来は固定資産なので、極端な話1円でも固定資産です。ただ、そのような小額のものまで固定資産として計上し、毎期減価償却をするのはあまりにも煩雑ですし、さほど意味のあることではないと思われますので10万円未満のものは一括して費用計上することができます。固定資産に計上することも可能です(上記のように面倒なだけですが)。
次に特例として20万円以未満の資産は3年で全額を償却することができます。また資本金が1億円未満の企業ですと30万円までを一括償却できる特例もあります。
備品に計上するということは全額を当期の費用として計上するのに対し、固定資産として計上した場合はその金額の一部しか当期の費用として計上できません。なので全く同じものを同じ金額で固定資産に計上した場合と、費用(備品)として計上した場合では、当期に計上する税金の金額が異なるということになります。ただし長い目で見た場合、固定資産であっても耐用年数でほぼ全額を費用計上しますから、最終的にはほとんど同じになることになりますが。
他にも固定資産には固定資産税が課せられたりしますし、資産の管理、減価償却の計算など手間もかかりますから費用計上してしまったほうがいろんな意味で楽かと思います。
かなり端折って説明していますので、詳しいことはまたご自身で調べて見てくださいね。
固定資産はいくらのものであっても本来は固定資産なので、極端な話1円でも固定資産です。ただ、そのような小額のものまで固定資産として計上し、毎期減価償却をするのはあまりにも煩雑ですし、さほど意味のあることではないと思われますので10万円未満のものは一括して費用計上することができます。固定資産に計上することも可能です(上記のように面倒なだけですが)。
次に特例として20万円以未満の資産は3年で全額を償却することができます。また資本金が1億円未満の企業ですと30万円までを一括償却できる特例もあります。
備品に計上するということは全額を当期の費用として計上するのに対し、固定資産として計上した場合はその金額の一部しか当期の費用として計上できません。なので全く同じものを同じ金額で固定資産に計上した場合と、費用(備品)として計上した場合では、当期に計上する税金の金額が異なるということになります。ただし長い目で見た場合、固定資産であっても耐用年数でほぼ全額を費用計上しますから、最終的にはほとんど同じになることになりますが。
他にも固定資産には固定資産税が課せられたりしますし、資産の管理、減価償却の計算など手間もかかりますから費用計上してしまったほうがいろんな意味で楽かと思います。
かなり端折って説明していますので、詳しいことはまたご自身で調べて見てくださいね。
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No. | タイトル | 投稿者 | 投稿日時 |
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0 | naohana | 2007/08/28 21:58 | |
1 | dasrecht | 2007/08/29 09:14 | |
2 | DISKY | 2007/08/29 09:24 | |
3 | dasrecht | 2007/08/29 09:33 | |
4 | DISKY | 2007/08/29 17:04 | |
5 | naohana | 2007/09/03 00:29 | |
6 | DISKY | 2007/09/03 09:31 |
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