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法人税等の仕訳

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法人税等の仕訳

2006/11/10 17:29

mittyu

ちょい参加

回答数:4

編集

いつもお世話になります。
基本的な質問だと思うのですが、よろしくお願いいたします。

決算で、税引前当期純損益金額から法人税額を計算しました。

法人税等/未払法人税等

と仕訳したいのですが、
この仕訳は法人税、県民税、市民税と分けたほうがいいのでしょうか?

また、事業税とは県民税の申告書の左側で計算する税金のことなんですか?(お恥ずかしいのですが間違っていたみたいなので・・・。)

それと、掲示板のどこかに事業税は損金扱い?と書いてありましたが別表5(1)では未納道府県民税に含めるのでしょか?

別表5(2)の事業税にはどのように書いたらいいのでしょうか?

初めての決算で昨日税務署で税金の計算と別表の書き方も教えてもらったのですが、その時には県税、市税の額を計算していなくて
税務署の方に県税、市税はわかりませんからと途中で終わってしまったのです。
もう一度聞きに行くべきかとも思いますが・・・。
よろしくお願いいたします。

いつもお世話になります。
基本的な質問だと思うのですが、よろしくお願いいたします。

決算で、税引前当期純損益金額から法人税額を計算しました。

法人税等/未払法人税

仕訳したいのですが、
この仕訳は法人税、県民税、市民税と分けたほうがいいのでしょうか?

また、事業税とは県民税の申告書の左側で計算する税金のことなんですか?(お恥ずかしいのですが間違っていたみたいなので・・・。)

それと、掲示板のどこかに事業税は損金扱い?と書いてありましたが別表5(1)では未納道府県民税に含めるのでしょか?

別表5(2)の事業税にはどのように書いたらいいのでしょうか?

初めての決算で昨日税務署で税金の計算と別表の書き方も教えてもらったのですが、その時には県税、市税の額を計算していなくて
税務署の方に県税、市税はわかりませんからと途中で終わってしまったのです。
もう一度聞きに行くべきかとも思いますが・・・。
よろしくお願いいたします。

この質問に回答
回答

Re: 法人税等の仕訳

2006/11/13 22:52

編集

初めての決算だったのですね、大変でしょうががんばって下さい。
以下事業税のみについての記載例です。仮に金額を100円としますので、別表を見ながらお読み下さい。
<別表五はH18.5.1以後終了事業年度分を使用しています>


下記の会計処理が前提です。
(法人税等)100(未払法人税等)100=決算時確定税額

中小企業の会計基準では未納の事業税も(未払法人税等)に含めています。
"納付すべき法人税、住民税及び事業税の未払額は未払法人税等として負債に計上し、繰延税金負債は未払法人税等として区別して表示する。"

まあ、未払事業税の科目を絶対使用してはいけないとは思いませんが。

別表四(簡易様式)
5番(損金の額に算入した納税充当金)の○1欄及び○2欄に 100を記入

別表五(一)
27番(納税充当金)の○3欄及び○4欄(差引翌期首現在利益積立金額)に 100を記入

別表五(二)
32番(損金の額に算入した納税充当金)欄及び
42番(期末納税充当金)欄に 100を記入

税法上事業税は支払ったときの損金になりますので、今期の五(二)の事業税の欄(17〜20番)にはなにも記載されません。

単純な例ですと、五(二)の期末未納税額の合計(4番10番15番の各○6の合計)+確定事業税額分=B/Sの未払法人税等=五(一)27番(納税充当金)の○4欄になります。


ちなみに翌期は
会計処理
(未払法人税等)100(現金)100

別表四
13番の○1欄と○2欄
別表五(一)
27番の○1欄と○2欄
別表五(二)
18番の○2欄と○3欄(今期の事業年度を記入する欄です)
及び36番

の各欄に100を記入となります。

初めての決算だったのですね、大変でしょうががんばって下さい。
以下事業税のみについての記載例です。仮に金額を100円としますので、別表を見ながらお読み下さい。
<別表五はH18.5.1以後終了事業年度分を使用しています>


下記の会計処理が前提です。
法人税等)100(未払法人税等)100=決算時確定税額

中小企業の会計基準では未納の事業税も(未払法人税等)に含めています。
"納付すべき法人税、住民税及び事業税の未払額は未払法人税等として負債に計上し、繰延税金負債は未払法人税等として区別して表示する。"

まあ、未払事業税の科目を絶対使用してはいけないとは思いませんが。

別表四(簡易様式)
5番(損金の額に算入した納税充当金)の○1欄及び○2欄に 100を記入

別表五(一)
27番(納税充当金)の○3欄及び○4欄(差引翌期首現在利益積立金額)に 100を記入

別表五(二)
32番(損金の額に算入した納税充当金)欄及び
42番(期末納税充当金)欄に 100を記入

税法上事業税は支払ったときの損金になりますので、今期の五(二)の事業税の欄(17〜20番)にはなにも記載されません。

単純な例ですと、五(二)の期末未納税額の合計(4番10番15番の各○6の合計)+確定事業税額分=B/Sの未払法人税等=五(一)27番(納税充当金)の○4欄になります。


ちなみに翌期は
会計処理
(未払法人税等)100(現金)100

別表四
13番の○1欄と○2欄
別表五(一)
27番の○1欄と○2欄
別表五(二)
18番の○2欄と○3欄(今期の事業年度を記入する欄です)
及び36番

の各欄に100を記入となります。

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No. タイトル 投稿者 投稿日時
0 mittyu 2006/11/10 17:29
1 ケ・セラ・セラ 2006/11/11 16:39
2 mittyu 2006/11/13 14:23
3
Re: 法人税等の仕訳
ケ・セラ・セラ 2006/11/13 22:52
4 mittyu 2006/11/14 11:52