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あー、横入りスミマセン・・・。
売買目的外の有価証券の時価評価益を
損益として計上するのにも、
条件次第では意味があります。
ポイントは、umiさんやDISKYさんがお書きのとおり、
日本基準では時価評価益の損益計上が
認められていない点です。
意味を持つひとつ目のケースは、
社内向け決算(管理会計)で、損益計上の時価評価を
採り入れている場合です。
このときは、評価益の損益計上も大いに意味を持ちます。
もちろん、
外向け決算書ないし外向け試算表を作成するときは、
損益から外す振替仕訳をしなければなりません。
意味を持つふたつ目のケースは、
米国上場会社で米国基準の決算書を作成
している場合です。
米国基準では評価益の損益計上がルールですから、
大いに意味を持つどころか、
そうしなければマズいことになります。
そしてこの場合に、日本向けの連結決算書は、
米国基準のままでOKとされています。
・・・というのは証券取引法での話なので、
会社法上の決算書を作る際には、
振替仕訳が必要となります。
ということで、
意味を持つ場合でも振替仕訳が必要なのですから、
いずれにも当てはまらない場合ではなおさら、
振替仕訳が必要となります。
しかも、いずれにも当てはまらない場合には
振替前の状態(評価益を損益計上している状態)
の使い道が何も無いのですから、
何も無いままに振替仕訳がおこなわれるという
とっても無意味な事態となってしまいます。
もちろん、
日本基準なんて私ゃ知ら〜ん!
とケツ捲る手もありますが、
後は野となれ山となれ・・・です。
あー、横入りスミマセン・・・。
売買目的外の有価証券の時価評価益を
損益として計上するのにも、
条件次第では意味があります。
ポイントは、umiさんやDISKYさんがお書きのとおり、
日本基準では時価評価益の損益計上が
認められていない点です。
意味を持つひとつ目のケースは、
社内向け決算(管理会計)で、損益計上の時価評価を
採り入れている場合です。
このときは、評価益の損益計上も大いに意味を持ちます。
もちろん、
外向け決算書ないし外向け試算表を作成するときは、
損益から外す振替仕訳をしなければなりません。
意味を持つふたつ目のケースは、
米国上場会社で米国基準の決算書を作成
している場合です。
米国基準では評価益の損益計上がルールですから、
大いに意味を持つどころか、
そうしなければマズいことになります。
そしてこの場合に、日本向けの連結決算書は、
米国基準のままでOKとされています。
・・・というのは証券取引法での話なので、
会社法上の決算書を作る際には、
振替仕訳が必要となります。
ということで、
意味を持つ場合でも振替仕訳が必要なのですから、
いずれにも当てはまらない場合ではなおさら、
振替仕訳が必要となります。
しかも、いずれにも当てはまらない場合には
振替前の状態(評価益を損益計上している状態)
の使い道が何も無いのですから、
何も無いままに振替仕訳がおこなわれるという
とっても無意味な事態となってしまいます。
もちろん、
日本基準なんて私ゃ知ら〜ん!
とケツ捲る手もありますが、
後は野となれ山となれ・・・です。
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