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この話題で何人かの会計士さんや税理士さんと
相談してみたことがありますが、
こう処理しないとダメ、というものはなさそうですね。
期末時点の処理でさえ、その会社のやりやすいやり方や
今までやってきたやり方でいいよ、みたいなことを言われます。
教授というような内容では全くないのですが、
一応理屈だけ見ていくと、
源泉徴収の所得税は、支払日の時点でその翌月10日までに
納付する税額が決まる建前だから、
末日時点でまだ本人に支払われていない未払給与から
源泉税の預かり金に振り替えるのは
理屈としてはおかしいでしょう。
住民税は、締め日から支払日の間に退職を申し出た人なんかは
控除額がぶれる可能性もあるけれども、基本的には
末日の時点でその月分を翌月10日までに納付することが
確定してしまっているので、未払給与から住民税の預かり金に
振り替えてもおかしくはないと思います。
健保と年金は末の給与締め日の時点で翌月末の納付額が固まる
(実際にその額の通知を受けるのは翌月の20日頃になるでしょうが)
ので、末日の締め日時点で未払給与から本人負担額を控除し、
会社負担の法定福利費とともに社会保険料の未払として計上しても
問題はないでしょうね。
労働保険料も、末締めで給与の額が固まれば本人負担分も
会社負担分もほぼ固まるけれども、これは基本的に前払いなので、
労働保険料の納付時に前払に計上してその残高管理をやっていくのか、
という話になりそうです。
財務内容を頻繁に報告する必要があって記帳もリアルタイム、
社会保険料の計算も労働保険料の管理も自前できちんとやってます、
というレベルの会社なら、毎月末の時点で預かり金の振り替えとか
法定福利費の計上をやる意味はあるかもしれないですね。
弊社の場合は全部支払日付けで振り替えてるなあ・・・
社会保険料は通知が来るまで正確な額は把握しないし、
労働保険料は年度更新のときに「えいやあ」で残ゼロにしてしまう感じです・・・
あと、割とどうでもいいことですが、
源泉税とか社会保険料が末時点の未払に載っていると、
そういう処理方法でない会社の計算書類を見慣れた人は
ギョッとするかもしれません。
この話題で何人かの会計士さんや税理士さんと
相談してみたことがありますが、
こう処理しないとダメ、というものはなさそうですね。
期末時点の処理でさえ、その会社のやりやすいやり方や
今までやってきたやり方でいいよ、みたいなことを言われます。
教授というような内容では全くないのですが、
一応理屈だけ見ていくと、
源泉徴収の所得税は、支払日の時点でその翌月10日までに
納付する税額が決まる建前だから、
末日時点でまだ本人に支払われていない未払給与から
源泉税の預かり金に振り替えるのは
理屈としてはおかしいでしょう。
住民税は、締め日から支払日の間に退職を申し出た人なんかは
控除額がぶれる可能性もあるけれども、基本的には
末日の時点でその月分を翌月10日までに納付することが
確定してしまっているので、未払給与から住民税の預かり金に
振り替えてもおかしくはないと思います。
健保と年金は末の給与締め日の時点で翌月末の納付額が固まる
(実際にその額の通知を受けるのは翌月の20日頃になるでしょうが)
ので、末日の締め日時点で未払給与から本人負担額を控除し、
会社負担の法定福利費とともに社会保険料の未払として計上しても
問題はないでしょうね。
労働保険料も、末締めで給与の額が固まれば本人負担分も
会社負担分もほぼ固まるけれども、これは基本的に前払いなので、
労働保険料の納付時に前払に計上してその残高管理をやっていくのか、
という話になりそうです。
財務内容を頻繁に報告する必要があって記帳もリアルタイム、
社会保険料の計算も労働保険料の管理も自前できちんとやってます、
というレベルの会社なら、毎月末の時点で預かり金の振り替えとか
法定福利費の計上をやる意味はあるかもしれないですね。
弊社の場合は全部支払日付けで振り替えてるなあ・・・
社会保険料は通知が来るまで正確な額は把握しないし、
労働保険料は年度更新のときに「えいやあ」で残ゼロにしてしまう感じです・・・
あと、割とどうでもいいことですが、
源泉税とか社会保険料が末時点の未払に載っていると、
そういう処理方法でない会社の計算書類を見慣れた人は
ギョッとするかもしれません。
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