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資金繰り表の作成

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資金繰り表の作成

2005/10/17 12:24

小桃

すごい常連さん

回答数:3

編集

こんにちは。小桃と申します。

タイトルの通りなんですが、みなさんの会社では
資金繰り表の作成はどなたが行っていますか?

融資審査資料で使用するのですが、過去の実績は帳簿を見れば
記入できますが、将来1年分の部分はどう記入すればよいのか分かりません。

弊社では、実績を私が記入し将来部分についてはPreが記入します。

資金繰り表の作成方法のヒント等ありましたら教えてくださいませ。

纏まりのない質問ですみませんが、よろしくお願いします。

こんにちは。小桃と申します。

タイトルの通りなんですが、みなさんの会社では
資金繰り表の作成はどなたが行っていますか?

融資審査資料で使用するのですが、過去の実績は帳簿を見れば
記入できますが、将来1年分の部分はどう記入すればよいのか分かりません。

弊社では、実績を私が記入し将来部分についてはPreが記入します。

資金繰り表の作成方法のヒント等ありましたら教えてくださいませ。

纏まりのない質問ですみませんが、よろしくお願いします。

この質問に回答
回答

Re: 資金繰り表の作成

2005/10/18 09:32

らん

さらにすごい常連さん

編集

こんにちは。

この先1年間の資金繰り表を作ることはなかなか難しいですが、一度作成すればそれを継続して使用できますので完成後は強い見方になってくれます。
ご存知のとおり資金繰りで重要なのは終った結果の実績よりもこれから先の予測資金繰りですね。
この簡便な作成方法を一つご紹介致します。
ちなみに弊社の資金繰り表は私が毎月作成しています(常にこの先1年分を)。

資金繰り表の作成方法は会社により様々でしょうけど、具体的な作成方法としてお勧めなのは、
<1>年間の利益計画があればそれを基準とします。・・・なければ作りましょう(大雑把でも)。

<2>資金繰り表は横方向に作成して行くのがコツです。
色々と項目があるでしょうけど、それらの項目ごとに横方向に1年分を作成して行きます。
上から下への縦方向は一番最後に見ます。

<3>その際に数字の不確定な各項目(ほとんどかもしれませんが?)は平均値で埋めて、その後に季節資金などを加味して行きます。
各項目ごとに過去1年分あるいは半年分の実績値から平均値を求め、まずはその数字を大雑把に代入して行きます。これである程度の骨格が出来上がります。

その後、売上高の季節変動分の加減、それに伴う仕入高の加減をし、それによる代金回収・支払いへと連動させて行きます。資金繰りの中で一番大きいのがこの部分ですね。
次に賞与分及び翌月払う所得税・社保の増加分、各納税資金、設備資産購入資金、配当、役員賞与などスポット的要素を加味します。

<4>最終的に(月ごとに)上から下への縦方向をみて、各月ごとの過不足を把握して行きます。

先に行けば行くほど不確定要素が増えて精度は落ちるでしょうけど、それは余り気にする必要はありません。それが予測資金繰り表ですから。
但し、先に行くに従って数字を上昇させて作成する場合には「上昇率」を決めて作成すると、後から説明しやすいと思います。
さらに前述のスポット的要素を別紙に箇条書きでまとまておくと説明に役立ちますよ。

最後に、「だからどうなのか」という概略の結論を常に意識しておくことですね。
この表を毎月継続して作成すれば、いつの時点でもこの先1年分の資金繰り表ができていることになります。
会社の業種・業態によって予測のし易いところと難しいところとがありますが、どうか頑張って下さい。
ご参考まで。


こんにちは。

この先1年間の資金繰り表を作ることはなかなか難しいですが、一度作成すればそれを継続して使用できますので完成後は強い見方になってくれます。
ご存知のとおり資金繰りで重要なのは終った結果の実績よりもこれから先の予測資金繰りですね。
この簡便な作成方法を一つご紹介致します。
ちなみに弊社の資金繰り表は私が毎月作成しています(常にこの先1年分を)。

資金繰り表の作成方法は会社により様々でしょうけど、具体的な作成方法としてお勧めなのは、
<1>年間の利益計画があればそれを基準とします。・・・なければ作りましょう(大雑把でも)。

<2>資金繰り表は横方向に作成して行くのがコツです。
色々と項目があるでしょうけど、それらの項目ごとに横方向に1年分を作成して行きます。
上から下への縦方向は一番最後に見ます。

<3>その際に数字の不確定な各項目(ほとんどかもしれませんが?)は平均値で埋めて、その後に季節資金などを加味して行きます。
各項目ごとに過去1年分あるいは半年分の実績値から平均値を求め、まずはその数字を大雑把に代入して行きます。これである程度の骨格が出来上がります。

その後、売上高の季節変動分の加減、それに伴う仕入高の加減をし、それによる代金回収・支払いへと連動させて行きます。資金繰りの中で一番大きいのがこの部分ですね。
次に賞与分及び翌月払う所得税・社保の増加分、各納税資金、設備資産購入資金、配当、役員賞与などスポット的要素を加味します。

<4>最終的に(月ごとに)上から下への縦方向をみて、各月ごとの過不足を把握して行きます。

先に行けば行くほど不確定要素が増えて精度は落ちるでしょうけど、それは余り気にする必要はありません。それが予測資金繰り表ですから。
但し、先に行くに従って数字を上昇させて作成する場合には「上昇率」を決めて作成すると、後から説明しやすいと思います。
さらに前述のスポット的要素を別紙に箇条書きでまとまておくと説明に役立ちますよ。

最後に、「だからどうなのか」という概略の結論を常に意識しておくことですね。
この表を毎月継続して作成すれば、いつの時点でもこの先1年分の資金繰り表ができていることになります。
会社の業種・業態によって予測のし易いところと難しいところとがありますが、どうか頑張って下さい。
ご参考まで。


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回答一覧
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No. タイトル 投稿者 投稿日時
0 小桃 2005/10/17 12:24
1 ごん 2005/10/17 15:15
2
Re: 資金繰り表の作成
らん 2005/10/18 09:32
3 小桃 2005/10/20 17:35