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ざっと見たところで気付いた点をいくつか記してみます。
a.「仕入」は、ちょっと違うように思います。
そのメガネをそのままで、あるいは何かとセットで販売するのなら、
仕入です。
今回の場合はそうではなく、社員の試写用(チェック用)ですから、
製造現場で使用する消しゴムなどと同じ扱いです。
売上原価の中の経費区分に含まれる科目へ計上するのがいいでしょう。
(例えば、「(経費)消耗品費」、「(経費)雑費」など。)
b.kontaさんのお勤め先での「試験研究費」の扱いは、
かなり特殊な印象を受けました。
(悪いという意味ではなく、試験研究費を膨らませるとデメリットも
ありますから、もったいない処理をしているなぁ、という感想です。)
試験研究費は一般的には、開発中の商品でも販売の見通しが不明
(基礎研究ないし応用研究)
である場合に使う科目のようです。
だから、komomoさんのケースでは、使わないほうがいいでしょうね。
c.取引先への配布が、「ソフトも買ってくださいね」というアピールを
大きく込めているものでしたら、販売促進費ですね。
d.そのメガネの単価や個数がほぼ正確なものでしたら、
金額的にはさしたるもので無いでしょうから、
区分けをする必要は特にありません。
その場合には、もっとも使用数の多い状況に対応する科目へ、
全額を計上させてしまって大丈夫です。
ただ、今後も同様のものが発生する見込みで、
1年間トータルではそこそこの金額になりそうでしたら、
分けておいたほうがいいですね。
(重要性の原則というヤツです。
正規の簿記に従った処理であり、税法にこのケースでの
重要性の原則適用の除外規定があるわけでもないので、
税務でも認められます。)
ざっと見たところで気付いた点をいくつか記してみます。
a.「仕入」は、ちょっと違うように思います。
そのメガネをそのままで、あるいは何かとセットで販売するのなら、
仕入です。
今回の場合はそうではなく、社員の試写用(チェック用)ですから、
製造現場で使用する消しゴムなどと同じ扱いです。
売上原価の中の経費区分に含まれる科目へ計上するのがいいでしょう。
(例えば、「(経費)消耗品費」、「(経費)雑費」など。)
b.kontaさんのお勤め先での「試験研究費」の扱いは、
かなり特殊な印象を受けました。
(悪いという意味ではなく、試験研究費を膨らませるとデメリットも
ありますから、もったいない処理をしているなぁ、という感想です。)
試験研究費は一般的には、開発中の商品でも販売の見通しが不明
(基礎研究ないし応用研究)
である場合に使う科目のようです。
だから、komomoさんのケースでは、使わないほうがいいでしょうね。
c.取引先への配布が、「ソフトも買ってくださいね」というアピールを
大きく込めているものでしたら、販売促進費ですね。
d.そのメガネの単価や個数がほぼ正確なものでしたら、
金額的にはさしたるもので無いでしょうから、
区分けをする必要は特にありません。
その場合には、もっとも使用数の多い状況に対応する科目へ、
全額を計上させてしまって大丈夫です。
ただ、今後も同様のものが発生する見込みで、
1年間トータルではそこそこの金額になりそうでしたら、
分けておいたほうがいいですね。
(重要性の原則というヤツです。
正規の簿記に従った処理であり、税法にこのケースでの
重要性の原則適用の除外規定があるわけでもないので、
税務でも認められます。)
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