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合計残高試算表での誤り

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合計残高試算表での誤り

2013/05/09 15:47

nammosa

おはつ

回答数:2

編集

当方、NPOの総務職員です。
当団体の4月1日〜30日分の決算をまとめていて
合計残高試算表を作ってみたところ、
前期純損失の分だけ、借方の数値が少なく(貸方の数値が多く)出ました。
この状況で、合計残高試算表の書き方としてどこか誤りがあったと
推測していますが、どのようなことが考えられるでしょうか。
ズレた金額が前期純損失とピッタリ同額であるため
当期取引分の元帳転記誤りは無いものと考えますが、
そちらに関してのご指摘も、もしあればお願いします。

当方、NPOの総務職員です。
当団体の4月1日〜30日分の決算をまとめていて
合計残高試算表を作ってみたところ、
前期純損失の分だけ、借方の数値が少なく(貸方の数値が多く)出ました。
この状況で、合計残高試算表の書き方としてどこか誤りがあったと
推測していますが、どのようなことが考えられるでしょうか。
ズレた金額が前期純損失とピッタリ同額であるため
当期取引分の元帳転記誤りは無いものと考えますが、
そちらに関してのご指摘も、もしあればお願いします。

この質問に回答
回答

Re: 合計残高試算表での誤り

2013/05/09 21:59

reiko3

常連さん

編集

NPO法人の経理は経験がありませんので、簿記の問題として回答してみます。

前期末の純損失(前期末累積純損失)は、貸借対照表科目ですからその額を借方へ(あるいは貸方へ金額にマイナスを付して)繰越記帳しなくては、試算表の貸借は一致しません。
不一致の原因は、前期末純損失の元帳への繰越記帳を漏らしているか、あるいは試算表を作成する段階で転記漏れしか考えられません。

試算表で今期の取引を考えると、複式簿記ですから、貸借は自動的に一致します。
前期末の繰越額も手作業で記帳する場合は、貸借が一致するように繰越記帳をすれば、試算表の貸借は必ず一致することになります。

なお、手作業で経理をされているようですが、市販の1万円程度の会計ソフトを利用すれば、お書きのような悩みは解消されます。NPO向けの会計ソフトもあるようですが、高価です。小企業の株式会社用の会計ソフトは、勘定科目など自由に簡単に変更できるのがありますし、記帳も出納簿形式でも、伝票形式でもどちらでもできます。
取引き件数の多寡に関わらず、会計ソフト利用のご検討をおすすめします。

NPO法人の経理は経験がありませんので、簿記の問題として回答してみます。

前期末の純損失(前期末累積純損失)は、貸借対照表科目ですからその額を借方へ(あるいは貸方へ金額にマイナスを付して)繰越記帳しなくては、試算表の貸借は一致しません。
不一致の原因は、前期末純損失の元帳への繰越記帳を漏らしているか、あるいは試算表を作成する段階で転記漏れしか考えられません。

試算表で今期の取引を考えると、複式簿記ですから、貸借は自動的に一致します。
前期末の繰越額も手作業で記帳する場合は、貸借が一致するように繰越記帳をすれば、試算表の貸借は必ず一致することになります。

なお、手作業で経理をされているようですが、市販の1万円程度の会計ソフトを利用すれば、お書きのような悩みは解消されます。NPO向けの会計ソフトもあるようですが、高価です。小企業の株式会社用の会計ソフトは、勘定科目など自由に簡単に変更できるのがありますし、記帳も出納簿形式でも、伝票形式でもどちらでもできます。
取引き件数の多寡に関わらず、会計ソフト利用のご検討をおすすめします。

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No. タイトル 投稿者 投稿日時
0 nammosa 2013/05/09 15:47
1
Re: 合計残高試算表での誤り
reiko3 2013/05/09 21:59
2 nammosa 2013/05/10 10:28