予定価格を用いた実際総合原価計算は実際消費量が翌月の半ばぐらいにでて、実績が月末にでないのあれば、予定価格を使う意味が
ないと思いますが、採用している企業は標準原価計算をしたいが、
システム上そこまでやるメリットはないとのことですか。
予定価格を用いた実際総合原価計算は実際消費量が翌月の半ばぐらいにでて、実績が月末にでないのあれば、予定価格を使う意味が
ないと思いますが、採用している企業は標準原価計算をしたいが、
システム上そこまでやるメリットはないとのことですか。
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4. Re: 予定価格を用いた実際総合原価計算
2010/09/07 22:36
私の知っている範囲内で、実際総合原価計算を使っているのは素材産業がほとんどです。
素材産業は装置産業で、同じ工程から複数の産物が出てきますので、総合原価計算に適しています。
また予定価格を用いるとすれば、材料等の値決めが遅れるような取引慣行がある、あるいは市況による変動幅が大きすぎるというような場合です。
ti-koさんの質問は、どういう業種でのどのような原価計算を想定していますか。
私の知っている範囲内で、実際総合原価計算を使っているのは素材産業がほとんどです。
素材産業は装置産業で、同じ工程から複数の産物が出てきますので、総合原価計算に適しています。
また予定価格を用いるとすれば、材料等の値決めが遅れるような取引慣行がある、あるいは市況による変動幅が大きすぎるというような場合です。
ti-koさんの質問は、どういう業種でのどのような原価計算を想定していますか。
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5. Re: 予定価格を用いた実際総合原価計算
2010/09/08 09:51
ありがとうございます。
>素材産業がほとんどです。
コンシュマー関係もそうではないでしょうか。
>予定価格を用いるとすれば
これはkoensuのおっしゃる通りスピードが重視される業界でしょうね。
>どういう業種でのどのような原価計算を想定していますか。
スピードが重視される電子業界と素材産業です。
ありがとうございます。
>素材産業がほとんどです。
コンシュマー関係もそうではないでしょうか。
>予定価格を用いるとすれば
これはkoensuのおっしゃる通りスピードが重視される業界でしょうね。
>どういう業種でのどのような原価計算を想定していますか。
スピードが重視される電子業界と素材産業です。
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6. Re: 予定価格を用いた実際総合原価計算
2010/09/08 21:48
残念ながら電子業界等については経験がありませんので、コメントできません。
素材産業では、実際原価と理想とする原価(標準原価)との差異分析は帳簿組織としての原価計算制度の枠外で行っているようです。
差異分析も単なる金額と数量の差異分析では意味がありません。原材料や燃料の組成や配合も含めての分析がなされているようです。
残念ながら電子業界等については経験がありませんので、コメントできません。
素材産業では、実際原価と理想とする原価(標準原価)との差異分析は帳簿組織としての原価計算制度の枠外で行っているようです。
差異分析も単なる金額と数量の差異分析では意味がありません。原材料や燃料の組成や配合も含めての分析がなされているようです。
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