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未払金と未払費用の使い分け

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未払金と未払費用の使い分け

2008/06/29 12:08

kiyota

おはつ

回答数:1

編集

決算処理で、未払金と未払費用をどう使い分けすればいいのか、
教えてください。

決算処理で、未払金と未払費用をどう使い分けすればいいのか、
教えてください。

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1. Re: 未払金と未払費用の使い分け

2008/06/29 16:08

せびら

常連さん

編集

 これまでに何回か同じ趣旨のご質問がありますので、自分の勉強がてらに、次のURLを参考に、書き込みをしてみます。

http://www.otasuke.ne.jp/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=14080&post_id=55964#forumpost55964
(その他過去に多くの関係掲示板がありましたが、最近それが検索できなくなったのでしょうか、うまく検索できませんので、ほとんどコピーさせていただきました上記のURLのみをご紹介します。)


未払金

営業上の取引ではない光熱費、事務用消耗品とか固定資産など、債務が確定して請求書がきたが支払が完了していないものです。
ただし営業上の取引である商品、原材料仕入などの未払は「買掛金」とします。
未払金、買掛金とも負債としての性格は同じものです。

未払費用

継続して役務の提供を受けるもので、未だ債務の確定していない光熱費などで15日〆請求・翌5日支払などという場合、月末には支払が済んでいません。この部分が未払金です。

ところが、16日〜月末分はまだ請求書を受け取っていませんから「債務は確定していない」のですが、メーターなどから発生した費用の推定は、電気利用者側でできます。この場合、期間損益の計算上の要請から16日〜月末分の光熱費を月末に費用として計上する場合、相手科目として未払費用を使用します(借方 光熱費/貸方 未払費用)。

貸方の未払費用はいずれ翌月以降に支払いをする未払分ですが、取引先の確認した実際の支払額ではない、あるいは支払時期が未払金よりもっと先の時期であるなど、資金繰り上、未払金とは負債の性格が違います。
また、支払は、翌期に未払費用見合いで行うことも問題なしですが、期首に未払費用/費用で、一旦振り戻しを行い、請求書による支払、費用計上という方法もあります。

なお、企業会計原則上は未払金、買掛金、未払費用は区別すべきものですが、小企業の場合は、未払金と未払費用を一本で済ませるとか、買掛金も未払金に含めて表示するなどの例も結構多いようです。

 これまでに何回か同じ趣旨のご質問がありますので、自分の勉強がてらに、次のURLを参考に、書き込みをしてみます。

http://www.otasuke.ne.jp/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=14080&post_id=55964#forumpost55964
(その他過去に多くの関係掲示板がありましたが、最近それが検索できなくなったのでしょうか、うまく検索できませんので、ほとんどコピーさせていただきました上記のURLのみをご紹介します。)


未払金

営業上の取引ではない光熱費、事務用消耗品とか固定資産など、債務が確定して請求書がきたが支払が完了していないものです。
ただし営業上の取引である商品、原材料仕入などの未払は「買掛金」とします。
未払金買掛金とも負債としての性格は同じものです。

未払費用

継続して役務の提供を受けるもので、未だ債務の確定していない光熱費などで15日〆請求・翌5日支払などという場合、月末には支払が済んでいません。この部分が未払金です。

ところが、16日〜月末分はまだ請求書を受け取っていませんから「債務は確定していない」のですが、メーターなどから発生した費用の推定は、電気利用者側でできます。この場合、期間損益の計算上の要請から16日〜月末分の光熱費を月末に費用として計上する場合、相手科目として未払費用を使用します(借方 光熱費/貸方 未払費用)。

貸方の未払費用はいずれ翌月以降に支払いをする未払分ですが、取引先の確認した実際の支払額ではない、あるいは支払時期が未払金よりもっと先の時期であるなど、資金繰り上、未払金とは負債の性格が違います。
また、支払は、翌期に未払費用見合いで行うことも問題なしですが、期首に未払費用/費用で、一旦振り戻しを行い、請求書による支払、費用計上という方法もあります。

なお、企業会計原則上は未払金、買掛金、未払費用は区別すべきものですが、小企業の場合は、未払金と未払費用を一本で済ませるとか、買掛金も未払金に含めて表示するなどの例も結構多いようです。

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