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1. Re: 特別償却準備金について
2007/02/28 10:20
まず、特別償却、という制度があります。
普通の減価償却とは別に、ある一定の要件を満たす固定資産などについては、通常の償却に加えてさらなる償却が可能となるものです。
償却費が増えることにより、利益が減り、税金が減る、となりますが、固定資産につき償却できる総額が変わるわけではないので、節税というより、「費用の先取り」=「税金が減る」→「あとで費用が減る」=「税金が増える」、となり、トータルでは同じ、つまり「課税の繰り延べ」、という効果があるものです。
その経理処理方法に、損金経理方式と、準備金方式、があります。
損金経理は、減価償却費100のところ150、とか、普通に費用で償却費を増やして計上する方法です。
仕訳で言えば、
償却費150 / 固定資産150
で、まったく普通の償却と同じです。
先に多く償却したぶん、自動的に将来の償却費が減り、課税が行われます。
準備金は、償却費については、
償却費100 / 固定資産 100
で通常の償却費計上を行い、
特別償却部分については別枠で
未処分利益50 / 準備金 50
という形になり、損益計算書を通さず、その損益計算の結果としての利益を減らしにいきます。
その後段階的に
準備金 10 / 準備金取崩 10
などとして利益に戻し、繰延べられた課税が行われることになります。
会計年度は1年で、その1年でいくら計上するかなのですから、「毎月償却もある」の意味が分からないですが。。。
また、計算方法も、どの特別償却制度を適用するのかで違います。
まず、特別償却、という制度があります。
普通の減価償却とは別に、ある一定の要件を満たす固定資産などについては、通常の償却に加えてさらなる償却が可能となるものです。
償却費が増えることにより、利益が減り、税金が減る、となりますが、固定資産につき償却できる総額が変わるわけではないので、節税というより、「費用の先取り」=「税金が減る」→「あとで費用が減る」=「税金が増える」、となり、トータルでは同じ、つまり「課税の繰り延べ」、という効果があるものです。
その経理処理方法に、損金経理方式と、準備金方式、があります。
損金経理は、減価償却費100のところ150、とか、普通に費用で償却費を増やして計上する方法です。
仕訳で言えば、
償却費150 / 固定資産150
で、まったく普通の償却と同じです。
先に多く償却したぶん、自動的に将来の償却費が減り、課税が行われます。
準備金は、償却費については、
償却費100 / 固定資産 100
で通常の償却費計上を行い、
特別償却部分については別枠で
未処分利益50 / 準備金 50
という形になり、損益計算書を通さず、その損益計算の結果としての利益を減らしにいきます。
その後段階的に
準備金 10 / 準備金取崩 10
などとして利益に戻し、繰延べられた課税が行われることになります。
会計年度は1年で、その1年でいくら計上するかなのですから、「毎月償却もある」の意味が分からないですが。。。
また、計算方法も、どの特別償却制度を適用するのかで違います。
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2. Re: 特別償却準備金について
2007/03/06 23:13
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