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予算の立て方

質問 回答受付中

予算の立て方

2006/07/06 16:50

okawari

常連さん

回答数:4

編集

予算の立て方について教えて下さい。
宜しくお願い致します。

当社では、2ヶ月間隔で支払予定表というのを
毎週末、当座の残高(口座は1つのみ)確認しながら
作成しています。
(請求書が営業部よりまわってきたら、支払サイトをもとに
支払日の欄に金額を追加して、前日の当座残高からマイナス
されるように式を設定して、以降の残高の変化が随時表示
されるようなエクセルの表なんです。)
この表のおかげで、資金繰りがよくわかっていなくても、
なんとか支払いが滞らず今まではやってこれました。

しかし、このごろ売上が伸びてさらに仕入もかなりの勢いで
増している為、この予定表だけでは、支払計画がおいつかず、
借入・手形割引・借入・手形割引・・・が続いている状態で
にっちもさっちもいかなくなりそうで困っています。

せめて、直近の予定だけでなく、4ヶ月くらいの資金の流れを
把握する考え方、やり方、それに該当するような方法を教えて
頂きたく、投稿致しました。
よく、半期分の予算を立てるとかいいますが、その予算を立てる
というのは、どのような考え方でどのように作るものなのでしょうか?

お忙しいところ、申し訳ございませんが、何方かどうぞ宜しく
ご返答お願い致します。

予算の立て方について教えて下さい。
宜しくお願い致します。

当社では、2ヶ月間隔で支払予定表というのを
毎週末、当座の残高(口座は1つのみ)確認しながら
作成しています。
(請求書が営業部よりまわってきたら、支払サイトをもとに
支払日の欄に金額を追加して、前日の当座残高からマイナス
されるように式を設定して、以降の残高の変化が随時表示
されるようなエクセルの表なんです。)
この表のおかげで、資金繰りがよくわかっていなくても、
なんとか支払いが滞らず今まではやってこれました。

しかし、このごろ売上が伸びてさらに仕入もかなりの勢いで
増している為、この予定表だけでは、支払計画がおいつかず、
借入・手形割引・借入・手形割引・・・が続いている状態で
にっちもさっちもいかなくなりそうで困っています。

せめて、直近の予定だけでなく、4ヶ月くらいの資金の流れを
把握する考え方、やり方、それに該当するような方法を教えて
頂きたく、投稿致しました。
よく、半期分の予算を立てるとかいいますが、その予算を立てる
というのは、どのような考え方でどのように作るものなのでしょうか?

お忙しいところ、申し訳ございませんが、何方かどうぞ宜しく
ご返答お願い致します。

この質問に回答
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1. Re: 予算の立て方

2006/07/06 18:55

takapon

すごい常連さん

編集

うちの会社は請負工事がメインなんで参考にならないかもですが。
入金

手持物件
契約時点で契約工期エンドから客先支払条件で登録。
(工期の変更・請求・検収書等で都度見直しは行っていく)
手形については受取予定日のほかサイトで現金化の予定もおりこむ。
予定物件
年度の予算−手持ち=今後の見込みとして
見込み工事の入金予測も行う。(主要客先については客先ごとの予算を作成)

支出
手持物件
既に渡している手形は満期日で集計していく(サイト間の支出はこの分については確定です)支払サイト4月であれば4ヶ月間は確定しますね。

手持ち工事については実行予算−発生済み原価=予想支出額これを月ごとに按分していく
(工事の種類ごとに分類を分けて費用の支出傾向で波をつけたりしてます。)手形現金比率(見込)で現金支払と手形振出・満期日を集計

見込み工事については受注見込−予算直接利益=直接原価(
でこれを月ごとに波つけて現金手形に分けていく。
注意点
毎月ほぼ定額の給与等をここに加味していく
分割納付の税金や社会保険料なんかも月ごとに加味していく。
減価償却費なんかの現金伴わない費用は除いていく
などなど

あとは経験と感です。

感がとても重要かも・・・


特に決まったやり方があるわけでもないので実態にあった予測を理論的に積み上げていくしかないのではとおもいます。

頑張って作っても結構ずれますし。
客先処理忘れや、上方修正・下方修正なんかでいろいろ変わってしまいます。


うちの会社は請負工事がメインなんで参考にならないかもですが。
入金

手持物件
契約時点で契約工期エンドから客先支払条件で登録。
(工期の変更・請求・検収書等で都度見直しは行っていく)
手形については受取予定日のほかサイトで現金化の予定もおりこむ。
予定物件
年度の予算−手持ち=今後の見込みとして
見込み工事の入金予測も行う。(主要客先については客先ごとの予算を作成)

支出
手持物件
既に渡している手形は満期日で集計していく(サイト間の支出はこの分については確定です)支払サイト4月であれば4ヶ月間は確定しますね。

手持ち工事については実行予算−発生済み原価=予想支出額これを月ごとに按分していく
(工事の種類ごとに分類を分けて費用の支出傾向で波をつけたりしてます。)手形現金比率(見込)で現金支払と手形振出・満期日を集計

見込み工事については受注見込−予算直接利益=直接原価(
でこれを月ごとに波つけて現金手形に分けていく。
注意点
毎月ほぼ定額の給与等をここに加味していく
分割納付の税金や社会保険料なんかも月ごとに加味していく。
減価償却費なんかの現金伴わない費用は除いていく
などなど

あとは経験と感です。

感がとても重要かも・・・


特に決まったやり方があるわけでもないので実態にあった予測を理論的に積み上げていくしかないのではとおもいます。

頑張って作っても結構ずれますし。
客先処理忘れや、上方修正・下方修正なんかでいろいろ変わってしまいます。


返信

2. Re: 予算の立て方

2006/07/07 08:47

らん

さらにすごい常連さん

編集

こんにちは。

お書きの内容からすると「資金繰り表」を作成することで
解決するものと思います。
本来はそれよりも先に年間の月別利益計画などがあると
宜しいのですが・・・。

現在行っていらっしゃる管理方法は入金・支払の暦日による日計的管理方法ですよね。
それを月単位で表現したものが資金繰り表で、
終了した直近月の実績欄と以後半年間程度の月別予定欄
から構成されているものが一般的です。
書式は特段定まったものがある訳ではなく主にメインバンク
で使っているものを入手してそれをエクセルなど表計算式にアレンジしてご使用されている会社さんが多いと思いますよ。
これなら先々の資金の流れ・過不足状況が見えてきます。

このサイトの検索欄で「資金繰り表」などと入力して検索してみて下さい。過去ログが出てきますのでまずはご一読を。
以後は現在お使いの日計管理と資金繰り表の2つで管理することになります。
それからお書きの状況からすると入金よりも先に支払が来るための増加運転資金が必要になり、その為に借入・手形割引が頻繁に発生してきているようですね。
支払先行型である場合、そのまま売上が大きくなればなる程それに伴う仕入支払も大きくなり借入等が増大して行きます。

そこで将来のことを見据えてこの資金構図を変える努力が
必要です。
求める理想の姿は「入金は早く、支払は遅く」のパターンです。
これならどんなに売上・仕入が大きくなっても、仕入支払の前に入金がありますので借入の必要がありませんから。
支払を手形で行っている場合にも回収になる受取手形
との「サイト差」の関係を考慮する必要があります。
これは現金でも手形でも同じことで入金と支払との時間差
が資金繰りでは重要な役目を果たしますから。

相手先との関係もありますのでなかなか直ぐには改善され
ないかもしれませんが、会社全体で取組む必要があります。
頑張って下さい。

こんにちは。

お書きの内容からすると「資金繰り表」を作成することで
解決するものと思います。
本来はそれよりも先に年間の月別利益計画などがあると
宜しいのですが・・・。

現在行っていらっしゃる管理方法は入金・支払の暦日による日計的管理方法ですよね。
それを月単位で表現したものが資金繰り表で、
終了した直近月の実績欄と以後半年間程度の月別予定欄
から構成されているものが一般的です。
書式は特段定まったものがある訳ではなく主にメインバンク
で使っているものを入手してそれをエクセルなど表計算式にアレンジしてご使用されている会社さんが多いと思いますよ。
これなら先々の資金の流れ・過不足状況が見えてきます。

このサイトの検索欄で「資金繰り表」などと入力して検索してみて下さい。過去ログが出てきますのでまずはご一読を。
以後は現在お使いの日計管理と資金繰り表の2つで管理することになります。
それからお書きの状況からすると入金よりも先に支払が来るための増加運転資金が必要になり、その為に借入・手形割引が頻繁に発生してきているようですね。
支払先行型である場合、そのまま売上が大きくなればなる程それに伴う仕入支払も大きくなり借入等が増大して行きます。

そこで将来のことを見据えてこの資金構図を変える努力が
必要です。
求める理想の姿は「入金は早く、支払は遅く」のパターンです。
これならどんなに売上・仕入が大きくなっても、仕入支払の前に入金がありますので借入の必要がありませんから。
支払を手形で行っている場合にも回収になる受取手形
との「サイト差」の関係を考慮する必要があります。
これは現金でも手形でも同じことで入金と支払との時間差
資金繰りでは重要な役目を果たしますから。

相手先との関係もありますのでなかなか直ぐには改善され
ないかもしれませんが、会社全体で取組む必要があります。
頑張って下さい。

返信

3. Re: 予算の立て方

2006/07/07 14:08

okawari

常連さん

編集

とても丁寧にご返答頂きまして、有難う御座います。

これだけ書いていただいたのに、一番胸をうたれた言葉が
実は、経験と感・・というところでした。
たしかに、知識うんぬんより現場で働き、経営者である社長の
ほうがよくわかっていますよね...。あとは、経理人としての
適性がわたしにあれば・・・。ちょっと地道にがんばってみます。
失敗こわがらずに、やっていくしかないですよね。
どうも有難うございました。

とても丁寧にご返答頂きまして、有難う御座います。

これだけ書いていただいたのに、一番胸をうたれた言葉が
実は、経験と感・・というところでした。
たしかに、知識うんぬんより現場で働き、経営者である社長の
ほうがよくわかっていますよね...。あとは、経理人としての
適性がわたしにあれば・・・。ちょっと地道にがんばってみます。
失敗こわがらずに、やっていくしかないですよね。
どうも有難うございました。

返信

4. Re: 予算の立て方

2006/07/07 14:21

okawari

常連さん

編集

はじめまして。とても丁寧に、そして
本当に親身にご返答頂き、有難う御座いました!

実は、まずは資金繰りの作成方法・・と思い、
以前、こちらのサイトで資金繰りを検索して
いろいろみてみたのですが、ちょっと理解できず・・
そのままながしていたところでした。
お恥ずかしい話ですが、日計的管理方法という言葉すら
しらなかったくらいです。
私がいま皆様のアドバイスにより実践できることといえば、
とにかく地道に考えながら数字をだしてみることだなと
思いました。予測と結果にどのくらいの開きがあるのか、
またなにが違いを生んでしまったのか?

まずは実践をつんでみないと先には進めないですよね。
逃げずに取り組んでみます。すぐに結果をだすことは
難しそうですが、できるだけやってみます!!
有難うございました。ご返答、感謝致します。

はじめまして。とても丁寧に、そして
本当に親身にご返答頂き、有難う御座いました!

実は、まずは資金繰りの作成方法・・と思い、
以前、こちらのサイトで資金繰りを検索して
いろいろみてみたのですが、ちょっと理解できず・・
そのままながしていたところでした。
お恥ずかしい話ですが、日計的管理方法という言葉すら
しらなかったくらいです。
私がいま皆様のアドバイスにより実践できることといえば、
とにかく地道に考えながら数字をだしてみることだなと
思いました。予測と結果にどのくらいの開きがあるのか、
またなにが違いを生んでしまったのか?

まずは実践をつんでみないと先には進めないですよね。
逃げずに取り組んでみます。すぐに結果をだすことは
難しそうですが、できるだけやってみます!!
有難うございました。ご返答、感謝致します。

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