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為替について

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為替について

2007/09/07 21:40

okapi55

ちょい参加

回答数:4

編集

3国間貿易をしています。
アメリカから仕入れ、韓国に輸出しているのですが、全てドル決済で、会計ソフトは、弥生会計を使って日本円で計上しています。
初めに売掛金を計上した時に、その時のレート;社内レート(前月のTTM中値)で、換算して計上しています。そして外貨(USドル)普通預金に入金があった時に、売掛で計上した時のレートにあわせています。そうすると、少しおかしなことになります。
例えば、同じ金額のものが3点あるとして、それぞれ売掛に計上した時期が違うとすると、

普通預金(USD)$300,000 /
               売掛金A;$100,000(@120)
               売掛金B;$100,000(@115)
               売掛金C;$100,000(@122)
とすると、

普通預金 35,700,000 /
  売掛金A;12,000,000
               売掛金B;11,500,000
               売掛金C;12,200,000

となります。最終的に決算の時に、差益差損を出せばいいとアドバイスされたのですが・・・・。
その時の時価でその度毎に換算しなくて良いでしょうか?




3国間貿易をしています。
アメリカから仕入れ、韓国に輸出しているのですが、全てドル決済で、会計ソフトは、弥生会計を使って日本円で計上しています。
初めに売掛金を計上した時に、その時のレート;社内レート(前月のTTM中値)で、換算して計上しています。そして外貨(USドル)普通預金に入金があった時に、売掛で計上した時のレートにあわせています。そうすると、少しおかしなことになります。
例えば、同じ金額のものが3点あるとして、それぞれ売掛に計上した時期が違うとすると、

普通預金(USD)$300,000 /
               売掛金A;$100,000(@120)
               売掛金B;$100,000(@115)
               売掛金C;$100,000(@122)
とすると、

普通預金 35,700,000 /
  売掛金A;12,000,000
               売掛金B;11,500,000
               売掛金C;12,200,000

となります。最終的に決算の時に、差益差損を出せばいいとアドバイスされたのですが・・・・。
その時の時価でその度毎に換算しなくて良いでしょうか?




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1. Re: 為替について

2007/09/11 11:27

DISKY

すごい常連さん

編集

前回のレスではちょっと説明不足でしたねー。
外貨預金の金額をいつ日本円で認識するか、というところがポイントになると思います。

okapi55さんの会社の場合は、回収時の金額は売掛金計上時のレートで認識するとの前提でしたので、計上時と回収時は必ず同じレートとなり残高は残りません。ただし回収した外貨預金残高300,000ドルに対して複数のレートが割り当てられた形になるので、期末に期末時レートで一発換算し、差額を差損益として計上することになります。

yujunさんの会社の場合は、回収時と計上時のレートが違いますのでその都度差損益を計上しないと、貸借いずれかに残高が残ってしまうということになりますね。
ただしその場合でも期末には外貨預金300,000ドルを再び期末時レートで換算しなくてはなりませんから、okapi55さんの会社の方法とyujunさんの会社の方法のいずれであっても金額は一致するということになります。


ちなみに月次決算を行っていたり、売掛金を回収する前に年度決算日が来るのであれば、月末ごとあるいは期末に外貨建の売掛金をそのときのレートで換算してあげる必要も出てくると思います。

前回のレスではちょっと説明不足でしたねー。
外貨預金の金額をいつ日本円で認識するか、というところがポイントになると思います。

okapi55さんの会社の場合は、回収時の金額は売掛金計上時のレートで認識するとの前提でしたので、計上時と回収時は必ず同じレートとなり残高は残りません。ただし回収した外貨預金残高300,000ドルに対して複数のレートが割り当てられた形になるので、期末に期末時レートで一発換算し、差額を差損益として計上することになります。

yujunさんの会社の場合は、回収時と計上時のレートが違いますのでその都度差損益を計上しないと、貸借いずれかに残高が残ってしまうということになりますね。
ただしその場合でも期末には外貨預金300,000ドルを再び期末時レートで換算しなくてはなりませんから、okapi55さんの会社の方法とyujunさんの会社の方法のいずれであっても金額は一致するということになります。


ちなみに月次決算を行っていたり、売掛金を回収する前に年度決算日が来るのであれば、月末ごとあるいは期末に外貨建の売掛金をそのときのレートで換算してあげる必要も出てくると思います。

返信

2. Re: 為替について

2007/09/11 11:04

ゆ-

さらにすごい常連さん

編集

横から便乗質問でスミマセン。
一点、教えてください。

売掛もドル建てで起こしていると言うことだと思うのですが、
その場合、$100,000の売掛発生時に

$100,000 売掛 / 売上 $100,000

となるものを、弥生会計ということなので、
円換算して入力している、と言うことでしょうか?

そうすると、仮に5月末に請求して、
回収が3ヶ月後だとした場合、

5/31 (@120)輸出A売上時
12,000,000JPY 売掛 / 売上 12,000,000JPY

8/15(@115) 輸出A売掛回収時

11,500,000JPY (外貨預金)/ 売掛 11,500,000JPY

となるのでしょうか?

そうすると、その時点で弥生会計上2,000,000JPYの売掛に対して500,000JPYの売掛残が残る形になりますが、為替差損益を決算時に出すと言うことは、その時点で輸出Aに対する売掛は、実質全額回収であっても、ソフト上は未回収があることになる、ということでしょうか?

その辺がとても気になったので、ご教授いただけたら幸いです。
宜しくお願いします。

横から便乗質問でスミマセン。
一点、教えてください。

売掛もドル建てで起こしていると言うことだと思うのですが、
その場合、$100,000の売掛発生時に

$100,000 売掛 / 売上 $100,000

となるものを、弥生会計ということなので、
円換算して入力している、と言うことでしょうか?

そうすると、仮に5月末に請求して、
回収が3ヶ月後だとした場合、

5/31 (@120)輸出A売上時
12,000,000JPY 売掛 / 売上 12,000,000JPY

8/15(@115) 輸出A売掛回収時

11,500,000JPY (外貨預金)/ 売掛 11,500,000JPY

となるのでしょうか?

そうすると、その時点で弥生会計上2,000,000JPYの売掛に対して500,000JPYの売掛残が残る形になりますが、為替差損益を決算時に出すと言うことは、その時点で輸出Aに対する売掛は、実質全額回収であっても、ソフト上は未回収があることになる、ということでしょうか?

その辺がとても気になったので、ご教授いただけたら幸いです。
宜しくお願いします。

返信

3. Re: 為替について

2007/09/10 22:18

okapi55

ちょい参加

編集

良いアドバイスをありがとうございました。とても参考になりました。期末で差損差益の処理をさせて頂きたいと思います。
また、どうぞよろしくお願い致します。

良いアドバイスをありがとうございました。とても参考になりました。期末で差損差益の処理をさせて頂きたいと思います。
また、どうぞよろしくお願い致します。

返信

4. Re: 為替について

2007/09/10 11:30

DISKY

すごい常連さん

編集

外貨普通預金とのことですので、預金残高はドルのままなんですよね? であれば期末に為替差損益を計上するだけで十分だと思います。

例えば期末時レートが1ドル=118円になっていたとしたら、
外貨普通預金残高$300,000×118円=35,400,000円となり、帳簿上の普通預金残高35,700,000円と300,000円の差が出ます。この分を為替差損益(この場合為替差損)で計上しますと、帳簿残高も期末時残高を期末レートで換算した金額に一致することになります。
為替差損 300,000円/普通預金 300,000円

その都度ごとに時価で換算してももちろん問題ありませんが、その場合においても期末時の外貨普通預金の残高は期末時レートで再度換算しますので、最終的な結果はその都度換算していても同じことになります。同じことになるので、その都度換算する手間をかける意味はあまりないものと考えていいと思います。
ちなみに普通預金に円建てで入金されている場合はその都度換算が必要になりますね。

外貨普通預金とのことですので、預金残高はドルのままなんですよね? であれば期末に為替差損益を計上するだけで十分だと思います。

例えば期末時レートが1ドル=118円になっていたとしたら、
外貨普通預金残高$300,000×118円=35,400,000円となり、帳簿上の普通預金残高35,700,000円と300,000円の差が出ます。この分を為替差損益(この場合為替差損)で計上しますと、帳簿残高も期末時残高を期末レートで換算した金額に一致することになります。
為替差損 300,000円/普通預金 300,000円

その都度ごとに時価で換算してももちろん問題ありませんが、その場合においても期末時の外貨普通預金の残高は期末時レートで再度換算しますので、最終的な結果はその都度換算していても同じことになります。同じことになるので、その都度換算する手間をかける意味はあまりないものと考えていいと思います。
ちなみに普通預金に円建てで入金されている場合はその都度換算が必要になりますね。

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