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消費税課税区分の誤りと訂正方法

質問 回答受付中

消費税課税区分の誤りと訂正方法

2007/07/06 21:51

rjt264

積極参加

回答数:8

編集

非課税の役務を課税売上としていました。
得意先の指摘により、精算したいのですが、
仕訳等は以下のとおりでよろしいでしょうか。

未収入金 10500 / 雑収入 10500(課税)
で請求したが、実は

未収入金 10000 / 雑収入 10000(課税)
だったため、仮受消費税500を返金したい場合、

仮受消費税 500 / 現預金 500
でよろしいでしょうか。



非課税の役務を課税売上としていました。
得意先の指摘により、精算したいのですが、
仕訳等は以下のとおりでよろしいでしょうか。

未収入金 10500 / 雑収入 10500(課税)
で請求したが、実は

未収入金 10000 / 雑収入 10000(課税)
だったため、仮受消費税500を返金したい場合、

仮受消費税 500 / 現預金 500
でよろしいでしょうか。



この質問に回答
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1. Re: 消費税課税区分の誤りと訂正方法

2007/07/07 20:20

rjt264

積極参加

編集

みなさん有難う御座います。
お陰様で消費税の精算に取り組めます。

さて、非課税の役務と記した件ですが、
役務は課税です、一部非課税商材の立替請求
を含めておりまして。。。

みなさん有難う御座います。
お陰様で消費税の精算に取り組めます。

さて、非課税の役務と記した件ですが、
役務は課税です、一部非課税商材の立替請求
を含めておりまして。。。

返信

2. Re: 消費税課税区分の誤りと訂正方法

2007/07/07 10:54

せびら

常連さん

編集

rjt264さん

本件一件落着の段階で申し訳ありませんが、発端の「非課税の役務提供」とはどのような取引でしょうか。

これまでに出向社員の給与請求くらいは記憶にありますが、差し支えなければ、御社の例をお教えいただければ有難いと思います。

rjt264さん

本件一件落着の段階で申し訳ありませんが、発端の「非課税の役務提供」とはどのような取引でしょうか。

これまでに出向社員の給与請求くらいは記憶にありますが、差し支えなければ、御社の例をお教えいただければ有難いと思います。

返信

3. Re: 消費税課税区分の誤りと訂正方法

2007/07/07 09:01

しかしか

さらにすごい常連さん

編集

>現状の請求書レイアウトは以下のとおりですが、
>どのように記載すべきでしょうか。

請求書に書く場合には、誤って消費税をもらってしまった旨をわかりやすく記載すればよいでしょう。

たとえば、

 先月消費税誤請求額 減額 −500円
 (非課税取引に対する消費税の誤請求金額)

といったような感じでどうでしょうか?


>ご指摘感謝。
いえいえ、私こと、うっかり鹿兵衛もよくやります。
特に最近そのテの凡ミスが多くて多くて・・・。
その際には、どうかよろしくご指摘くださいませ。

>現状の請求書レイアウトは以下のとおりですが、
>どのように記載すべきでしょうか。

請求書に書く場合には、誤って消費税をもらってしまった旨をわかりやすく記載すればよいでしょう。

たとえば、

 先月消費税誤請求額 減額 −500円
 (非課税取引に対する消費税の誤請求金額)

といったような感じでどうでしょうか?


>ご指摘感謝。
いえいえ、私こと、うっかり鹿兵衛もよくやります。
特に最近そのテの凡ミスが多くて多くて・・・。
その際には、どうかよろしくご指摘くださいませ。

返信

4. Re: 消費税課税区分の誤りと訂正方法

2007/07/07 07:47

せびら

常連さん

編集

sika-sikaさん。実務でもよくしでかす小生の得意な逆仕訳です。ご指摘感謝。

sika-sikaさん。実務でもよくしでかす小生の得意な逆仕訳です。ご指摘感謝。

返信

5. Re: 消費税課税区分の誤りと訂正方法

2007/07/07 07:31

rjt264

積極参加

編集

詳細な解説有難う御座いました。
消費税の勘定は使わないのですね。

引き続き、ご質問ですが、
得意先と毎月、同額の取引がありまして、

差分の500円を次月分10000円と
相殺して、9500円で請求する場合、

請求書はどのように表現すれば適切でしょうか。
※得意先での精算仕訳を考慮して、消費税の誤りである
※ことを認識できるようにしてあげたいのです。

現状の請求書レイアウトは以下のとおりですが、
どのように記載すべきでしょうか。

 品目    金額  
xxxxx xxxxx
xxxxx xxxxx

消費税     xxx
ご請求額  xxxxx



詳細な解説有難う御座いました。
消費税の勘定は使わないのですね。

引き続き、ご質問ですが、
得意先と毎月、同額の取引がありまして、

差分の500円を次月分10000円と
相殺して、9500円で請求する場合、

請求書はどのように表現すれば適切でしょうか。
※得意先での精算仕訳を考慮して、消費税の誤りである
※ことを認識できるようにしてあげたいのです。

現状の請求書レイアウトは以下のとおりですが、
どのように記載すべきでしょうか。

 品目    金額  
xxxxx xxxxx
xxxxx xxxxx

消費税     xxx
ご請求額  xxxxx



返信

6. Re: 消費税課税区分の誤りと訂正方法

2007/07/07 01:07

しかしか

さらにすごい常連さん

編集

いえいえ、こちらこそいつも失礼しております。

ところで、す、すいません、(3)(4)の仕訳がもしかして逆では・・・

いえいえ、こちらこそいつも失礼しております。

ところで、す、すいません、(3)(4)の仕訳がもしかして逆では・・・

返信

7. Re: 消費税課税区分の誤りと訂正方法

2007/07/06 23:53

せびら

常連さん

編集

小生の場合、単純に次のようにします。
(1)まずはじめの仕訳を誤仕訳として取消
   雑収入 10500(課税)/ 未収入金 10500
(2)次に正しい仕訳を起票    
   未収入金 10000 / 雑収入10000(非課税)
(3)入金時に
   未収入金 10500 / 預金  10500
(4)返還時に
   預金    500  / 未収入金   500 

 (注)(2)以下の仕訳には、簡単のコメントを記入する。

<追加>夜も更けているので、レスはないだろうと、TVを見ながら書き込みをして送信してびっくり。
sika-sika長老の詳しい回答があり、失礼しました。レスを稼ぎ、早く「常連」になりたくこのままとさせて頂きます。


 

小生の場合、単純に次のようにします。
(1)まずはじめの仕訳を誤仕訳として取消
   雑収入 10500(課税)/ 未収入金 10500
(2)次に正しい仕訳起票    
   未収入金 10000 / 雑収入10000(非課税)
(3)入金時に
   未収入金 10500 / 預金  10500
(4)返還時に
   預金    500  / 未収入金   500 

 (注)(2)以下の仕訳には、簡単のコメントを記入する。

<追加>夜も更けているので、レスはないだろうと、TVを見ながら書き込みをして送信してびっくり。
sika-sika長老の詳しい回答があり、失礼しました。レスを稼ぎ、早く「常連」になりたくこのままとさせて頂きます。


 

返信

8. Re: 消費税課税区分の誤りと訂正方法

2007/07/06 23:13

しかしか

さらにすごい常連さん

編集

御社の経理方法が税込経理方式である場合について考えてみます。

1.最初の間違った仕訳
 未収入金10,500 / 雑収入(課税)10,500

2.その後現金で回収
 現金10,500 / 未収入金10,500

3.今回、誤りが発見されたので、前回の間違った仕訳の逆仕訳をして取り消す。
 雑収入(課税)10,500 / 未収入金10,500

4.あらためて正しい仕訳を計上する。
 未収入金10,000 / 雑収入(非課税)10,500

5.多くもらいすぎた500を返金
 未収入金500 / 現金500



これで、誤った雑収入(課税)は消えていますね。
(1.番と3.番の仕訳)

その代わり、正しい雑収入(非課税)が計上されています。
(4.番の仕訳)

また、未収入金も、
1.番10,500−2.番10,500−3.番10,500+4.番10,000+5.番500=0
となり、きれいに消えていますね。

税込経理方式の場合、消費税について「仮払消費税」や「仮受消費税」といった資産・負債科目は使いません。


もしも御社が税抜経理方式を採用しているのであれば、1.番と3.番の仕訳で、

 雑収入(課税)10,500

のところが、

 雑収入(課税)10,000
 仮受消費税500

と2本建てになるだけです。

参考にしてください。

御社の経理方法が税込経理方式である場合について考えてみます。

1.最初の間違った仕訳
 未収入金10,500 / 雑収入(課税)10,500

2.その後現金で回収
 現金10,500 / 未収入金10,500

3.今回、誤りが発見されたので、前回の間違った仕訳の逆仕訳をして取り消す。
 雑収入(課税)10,500 / 未収入金10,500

4.あらためて正しい仕訳を計上する。
 未収入金10,000 / 雑収入(非課税)10,500

5.多くもらいすぎた500を返金
 未収入金500 / 現金500



これで、誤った雑収入(課税)は消えていますね。
(1.番と3.番の仕訳

その代わり、正しい雑収入(非課税)が計上されています。
(4.番の仕訳

また、未収入金も、
1.番10,500−2.番10,500−3.番10,500+4.番10,000+5.番500=0
となり、きれいに消えていますね。

税込経理方式の場合、消費税について「仮払消費税」や「仮受消費税」といった資産・負債科目は使いません。


もしも御社が税抜経理方式を採用しているのであれば、1.番と3.番の仕訳で、

 雑収入(課税)10,500

のところが、

 雑収入(課税)10,000
 仮受消費税500

と2本建てになるだけです。

参考にしてください。

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