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新規連結に伴う判断

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新規連結に伴う判断

2006/03/25 19:47

kuriyamt

おはつ

回答数:4

編集

はじめまして。Kurikuriといいます。
皆さんの知恵を貸して頂けたらと思います。
今回、非連結だった会社を連結子会社にします。
持分49%です。

現在は、業務手数料として売上の35%を親が取っていますが、
これを無くすかどうか迷っています。

その理由は
A連結後の経常利益に変わりが無いこと
B親会社は無くさなければ、単体利益増。無くせば少数株主持分増
C AとBで、有報の指標に変化がある。
D親と新規子会社では実行税率に差があり、新規子会社に利益を持たせた方が節税になる。

親が利益を取って単体の利益を大きくした方が良いのか?
子会社に利益を残して、税率の差額分だけ節税した方が良いのか?

皆さんの意見を聞かせて下さい。

はじめまして。Kurikuriといいます。
皆さんの知恵を貸して頂けたらと思います。
今回、非連結だった会社を連結子会社にします。
持分49%です。

現在は、業務手数料として売上の35%を親が取っていますが、
これを無くすかどうか迷っています。

その理由は
A連結後の経常利益に変わりが無いこと
B親会社は無くさなければ、単体利益増。無くせば少数株主持分増
C AとBで、有報の指標に変化がある。
D親と新規子会社では実行税率に差があり、新規子会社に利益を持たせた方が節税になる。

親が利益を取って単体の利益を大きくした方が良いのか?
子会社に利益を残して、税率の差額分だけ節税した方が良いのか?

皆さんの意見を聞かせて下さい。

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1. Re: 新規連結に伴う判断

2006/04/04 11:44

kuriyamt

おはつ

編集

PTAさん、有難うございます。
まだまだ、勉強不足な私ですがもっとたくさん知識を付けたいと思います。上場企業の経理マンとしてがんばります。

PTAさん、有難うございます。
まだまだ、勉強不足な私ですがもっとたくさん知識を付けたいと思います。上場企業の経理マンとしてがんばります。

返信

2. Re: 新規連結に伴う判断

2006/03/28 00:15

PTA

すごい常連さん

編集

子会社の利益を無理矢理親会社が吸い上げれば、連単倍率が1に近づきます。すなわち、連結しても利益は増えない。投資家から、子会社の存在価値に対する疑問とグループとして展開できていないことについて質問が来る可能性があります。会社のポリシーとしてそれでよいのであれば問題ないですが。
子会社の利益を吸い上げる方法として、配当はいかがでしょう?子会社からたんまり配当をとれば、親会社単独の経常利益は増大します。この場合も、連結したら消去されますが、子会社では利益処分なので、子会社単独で見ても利益が計上できます。
結局、投資家や株主に対して、会社の数字をどのように見せるか、方針を明確にして、法律上許される範囲で、決算数値を調整するのが上場企業の経理マンの重要な役目のひとつだと思います。

子会社の利益を無理矢理親会社が吸い上げれば、連単倍率が1に近づきます。すなわち、連結しても利益は増えない。投資家から、子会社の存在価値に対する疑問とグループとして展開できていないことについて質問が来る可能性があります。会社のポリシーとしてそれでよいのであれば問題ないですが。
子会社の利益を吸い上げる方法として、配当はいかがでしょう?子会社からたんまり配当をとれば、親会社単独の経常利益は増大します。この場合も、連結したら消去されますが、子会社では利益処分なので、子会社単独で見ても利益が計上できます。
結局、投資家や株主に対して、会社の数字をどのように見せるか、方針を明確にして、法律上許される範囲で、決算数値を調整するのが上場企業の経理マンの重要な役目のひとつだと思います。

返信

3. Re: 新規連結に伴う判断

2006/03/27 08:46

kuriyamt

おはつ

編集

PTAさん。
有難うございます。
業務手数料の内容が明確でなく、ただ子会社に利益を残しておきたくないとの考えから、損益ギリギリの業務手数料を親が回収しています。本社でその子会社の業務負担を単純に計算したらかなりの差額が発生しそうです。損金不算入になる危険性がありそうです。
これは税理士に確認したいと思います。会社の方針がどうなのか?非現実的な業務手数料に対して監査法人に説明がつく理由を考えるとなると無理が生じてきそうです。
何となく何を考えないといけないかが分かってきました。

PTAさん。
有難うございます。
業務手数料の内容が明確でなく、ただ子会社に利益を残しておきたくないとの考えから、損益ギリギリの業務手数料を親が回収しています。本社でその子会社の業務負担を単純に計算したらかなりの差額が発生しそうです。損金不算入になる危険性がありそうです。
これは税理士に確認したいと思います。会社の方針がどうなのか?非現実的な業務手数料に対して監査法人に説明がつく理由を考えるとなると無理が生じてきそうです。
何となく何を考えないといけないかが分かってきました。

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4. Re: 新規連結に伴う判断

2006/03/26 00:19

PTA

すごい常連さん

編集

詳しくないですが・・・
その業務手数料の内容はなんでしょうか?
親会社が実際に何らかのサービスを子会社に実施しているのであれば、同じサービスを外部の第三者に依頼した場合と同程度の費用を子会社が負担すべきだと思います。そうしなければ、子会社への利益供与で税務加算となるような気がします。また、なんの実体もない単なる上納金であれば、どちらで計上しても良いと思いますが、税法的には、子会社から親会社に対する寄付金として損金否認となるような気がします。
税法は無視して、とにかく会計上の利益だけを取り繕いたいと言うことでしょうか?
いずれにしても、内容を明確にして、監査法人に説明がつくような理屈を考えねばならないと思います。最近は、ホリエモンじゃないけれど、親子間の利益の付け替えについては、うるさくなっているようですから。

詳しくないですが・・・
その業務手数料の内容はなんでしょうか?
親会社が実際に何らかのサービスを子会社に実施しているのであれば、同じサービスを外部の第三者に依頼した場合と同程度の費用を子会社が負担すべきだと思います。そうしなければ、子会社への利益供与で税務加算となるような気がします。また、なんの実体もない単なる上納金であれば、どちらで計上しても良いと思いますが、税法的には、子会社から親会社に対する寄付金として損金否認となるような気がします。
税法は無視して、とにかく会計上の利益だけを取り繕いたいと言うことでしょうか?
いずれにしても、内容を明確にして、監査法人に説明がつくような理屈を考えねばならないと思います。最近は、ホリエモンじゃないけれど、親子間の利益の付け替えについては、うるさくなっているようですから。

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