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合計残高試算表での誤り

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合計残高試算表での誤り

2013/05/09 15:47

nammosa

おはつ

回答数:2

編集

当方、NPOの総務職員です。
当団体の4月1日〜30日分の決算をまとめていて
合計残高試算表を作ってみたところ、
前期純損失の分だけ、借方の数値が少なく(貸方の数値が多く)出ました。
この状況で、合計残高試算表の書き方としてどこか誤りがあったと
推測していますが、どのようなことが考えられるでしょうか。
ズレた金額が前期純損失とピッタリ同額であるため
当期取引分の元帳転記誤りは無いものと考えますが、
そちらに関してのご指摘も、もしあればお願いします。

当方、NPOの総務職員です。
当団体の4月1日〜30日分の決算をまとめていて
合計残高試算表を作ってみたところ、
前期純損失の分だけ、借方の数値が少なく(貸方の数値が多く)出ました。
この状況で、合計残高試算表の書き方としてどこか誤りがあったと
推測していますが、どのようなことが考えられるでしょうか。
ズレた金額が前期純損失とピッタリ同額であるため
当期取引分の元帳転記誤りは無いものと考えますが、
そちらに関してのご指摘も、もしあればお願いします。

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1. Re: 合計残高試算表での誤り

2013/05/10 10:28

nammosa

おはつ

編集

reiko3 さま
ありがとうございます。

「前期末純損失の元帳への繰越記帳を漏らしている」、おそらく原因はこれです。
ただ、恥ずかしながら、商科大学の簿記論初歩コースで半期学んだだけ(しかもそれが15年近く前)の知識でいきなり実務についているゆえ、繰越が無い状況での決算処理しか知識にありません(先月は初年度決算であったためそれでもできたのですが)。
このため、元帳で前期純損益の頁を作るという概念すらなかったし、その場合での試算表の書き方もわからないです。

会計ソフト導入は昨年から理事長に願い出ているのですが、なにぶん団体に金が無いです。PCもかなりレベルが低いものを無理やり使っているので、会計ソフトを入れるとたぶん容量オーバーします。そのため、効率が良くないのを承知で一から十までエクセルで自前で作った書式を使用しています。
※会計王ver.14なるソフトがNPO会計基準による計算のできるものなのですが、メーカー希望価格で1ライセンスあたり40000円以上もします。

自分にその処理方が理解できたかは不安ですが、原因がはっきりわかりました。感謝致します。

reiko3 さま
ありがとうございます。

「前期末純損失の元帳への繰越記帳を漏らしている」、おそらく原因はこれです。
ただ、恥ずかしながら、商科大学の簿記論初歩コースで半期学んだだけ(しかもそれが15年近く前)の知識でいきなり実務についているゆえ、繰越が無い状況での決算処理しか知識にありません(先月は初年度決算であったためそれでもできたのですが)。
このため、元帳で前期純損益の頁を作るという概念すらなかったし、その場合での試算表の書き方もわからないです。

会計ソフト導入は昨年から理事長に願い出ているのですが、なにぶん団体に金が無いです。PCもかなりレベルが低いものを無理やり使っているので、会計ソフトを入れるとたぶん容量オーバーします。そのため、効率が良くないのを承知で一から十までエクセルで自前で作った書式を使用しています。
※会計王ver.14なるソフトがNPO会計基準による計算のできるものなのですが、メーカー希望価格で1ライセンスあたり40000円以上もします。

自分にその処理方が理解できたかは不安ですが、原因がはっきりわかりました。感謝致します。

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2. Re: 合計残高試算表での誤り

2013/05/09 21:59

reiko3

常連さん

編集

NPO法人の経理は経験がありませんので、簿記の問題として回答してみます。

前期末の純損失(前期末累積純損失)は、貸借対照表科目ですからその額を借方へ(あるいは貸方へ金額にマイナスを付して)繰越記帳しなくては、試算表の貸借は一致しません。
不一致の原因は、前期末純損失の元帳への繰越記帳を漏らしているか、あるいは試算表を作成する段階で転記漏れしか考えられません。

試算表で今期の取引を考えると、複式簿記ですから、貸借は自動的に一致します。
前期末の繰越額も手作業で記帳する場合は、貸借が一致するように繰越記帳をすれば、試算表の貸借は必ず一致することになります。

なお、手作業で経理をされているようですが、市販の1万円程度の会計ソフトを利用すれば、お書きのような悩みは解消されます。NPO向けの会計ソフトもあるようですが、高価です。小企業の株式会社用の会計ソフトは、勘定科目など自由に簡単に変更できるのがありますし、記帳も出納簿形式でも、伝票形式でもどちらでもできます。
取引き件数の多寡に関わらず、会計ソフト利用のご検討をおすすめします。

NPO法人の経理は経験がありませんので、簿記の問題として回答してみます。

前期末の純損失(前期末累積純損失)は、貸借対照表科目ですからその額を借方へ(あるいは貸方へ金額にマイナスを付して)繰越記帳しなくては、試算表の貸借は一致しません。
不一致の原因は、前期末純損失の元帳への繰越記帳を漏らしているか、あるいは試算表を作成する段階で転記漏れしか考えられません。

試算表で今期の取引を考えると、複式簿記ですから、貸借は自動的に一致します。
前期末の繰越額も手作業で記帳する場合は、貸借が一致するように繰越記帳をすれば、試算表の貸借は必ず一致することになります。

なお、手作業で経理をされているようですが、市販の1万円程度の会計ソフトを利用すれば、お書きのような悩みは解消されます。NPO向けの会計ソフトもあるようですが、高価です。小企業の株式会社用の会計ソフトは、勘定科目など自由に簡単に変更できるのがありますし、記帳も出納簿形式でも、伝票形式でもどちらでもできます。
取引き件数の多寡に関わらず、会計ソフト利用のご検討をおすすめします。

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