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社長個人の税務申告を考えても契約書は作成しておく方が良いかなと思います。
厳密な違いや取り扱い方法がガチガチに決められているわけではないと思いますが、
一般に長期借入金は、設備投資などの長期で回収するような資金を調達し、元利ともに毎月返済、3カ月おきに返済などが多く、また、数年後に一括返済というやり方もあります。
一方、短期借入金は、通常の運転資金を調達するものとされ、1か月単位〜1年単位まで様々です。返済期日に元利一括返済が多いかと思いますが、利息だけ支払って、元本は返済せず、そのまま継続するという方法をよく見かけます。これは、いわゆる借り換え、すなわち、100借りて、期日に元本100+利息5を支払って、また、100を借りるという行為ですが、実務的には、利息だけ支払って、元本返済はせず、見掛け上は長期借入とおなじことになります。短期繰りまわしなどと呼ばれることもあります。
余談ですが、大手スーパーの〇イエーが破たんした時は、段階的に返済しなければならない長期借入金を避けて、利息だけ支払って、いつまでも借り続けられる短期借入金が異常に膨らみ、これを子会社救済の貸付金とするといういびつな経理がなされ、専門家の間では、すでに破たんは時間の問題と言われていました。
話はそれましたが、
社長からの借り入れは、このような短期繰りまわしで運用し、資金が余った都度、元本を返済するというやり方でも問題はないと思います。ただ、契約書を作成し、妥当な金利を支払うべきかと思いますが、個人経営の事業主貸借の知見がございませんので、一般論的な話で申し訳ありません。
社長個人の税務申告を考えても契約書は作成しておく方が良いかなと思います。
厳密な違いや取り扱い方法がガチガチに決められているわけではないと思いますが、
一般に長期借入金は、設備投資などの長期で回収するような資金を調達し、元利ともに毎月返済、3カ月おきに返済などが多く、また、数年後に一括返済というやり方もあります。
一方、短期借入金は、通常の運転資金を調達するものとされ、1か月単位〜1年単位まで様々です。返済期日に元利一括返済が多いかと思いますが、利息だけ支払って、元本は返済せず、そのまま継続するという方法をよく見かけます。これは、いわゆる借り換え、すなわち、100借りて、期日に元本100+利息5を支払って、また、100を借りるという行為ですが、実務的には、利息だけ支払って、元本返済はせず、見掛け上は長期借入とおなじことになります。短期繰りまわしなどと呼ばれることもあります。
余談ですが、大手スーパーの〇イエーが破たんした時は、段階的に返済しなければならない長期借入金を避けて、利息だけ支払って、いつまでも借り続けられる短期借入金が異常に膨らみ、これを子会社救済の貸付金とするといういびつな経理がなされ、専門家の間では、すでに破たんは時間の問題と言われていました。
話はそれましたが、
社長からの借り入れは、このような短期繰りまわしで運用し、資金が余った都度、元本を返済するというやり方でも問題はないと思います。ただ、契約書を作成し、妥当な金利を支払うべきかと思いますが、個人経営の事業主貸借の知見がございませんので、一般論的な話で申し訳ありません。
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