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社会保険および給与に関する仕訳

質問 回答受付中

社会保険および給与に関する仕訳

2008/02/04 14:55

snoopy

積極参加

回答数:14

編集

弊社は、新規の社会保険適用事業所となりましたので
それに関連する仕訳について教えて下さい。
初めてなので、全く分からないことだらけです。
よろしくお願いします。


弊社では、当月月末締め、当月25日払いで給与を支払うこと
になっています。

1.社会保険料個人負担分の預かり金については、
一般的には、翌月の給与から、天引きして預かるようですが、
社会保険庁へ支払うのが対象となる給与の翌月末であって、
天引きの日までは、指定は無いと理解しています。
従って、当月の給与から天引きして預かり、
預かり金を翌月末に会社負担分と合わせて支払ったのでも
いいのでしょうか?
(天引きせずに、現金を別途現金で預かっても良いと思うのですが。)

2.
1の質問において、個人負担分の社会保険料を
当月の給与から天引きすると仮定すると、
給与支給時および法的福利費の仕訳については以下のようなものでよいのでしょうか?
(2月1日よりの適用事業者になります。)
(ここでは、法的福利費は、社会保険料などのことを
指しています。)

○給与支給時
2月25日  給与 100000    現金 80000
             預かり金 20000
○月末締め日
2月29日  法定福利費(会社負担分)20000  未払い費用 40000
      預かり金 20000
           
○翌月末 社会保険料支払日           
3月31日  未払い費用 40000  現金 40000  

もっと厳密に言うなら、25日は前払いの給与となるので、
以下のような仕訳になるのでしょうか?
 
○給与支給時
2月25日  前払い費用 100000   現金 80000
              預かり金 20000
○月末締め日             
2月29日  給与 100000    前払い費用 100000
2月29日  法定福利費 20000 未払い費用 40000
      預かり金 20000
     
○翌月末 社会保険料支払日            
3月31日  未払い費用  40000   現金 40000 

以上 お願い致します。

弊社は、新規の社会保険適用事業所となりましたので
それに関連する仕訳について教えて下さい。
初めてなので、全く分からないことだらけです。
よろしくお願いします。


弊社では、当月月末締め、当月25日払いで給与を支払うこと
になっています。

1.社会保険料個人負担分の預かり金については、
一般的には、翌月の給与から、天引きして預かるようですが、
社会保険庁へ支払うのが対象となる給与の翌月末であって、
天引きの日までは、指定は無いと理解しています。
従って、当月の給与から天引きして預かり、
預かり金を翌月末に会社負担分と合わせて支払ったのでも
いいのでしょうか?
(天引きせずに、現金を別途現金で預かっても良いと思うのですが。)

2.
1の質問において、個人負担分の社会保険料を
当月の給与から天引きすると仮定すると、
給与支給時および法的福利費の仕訳については以下のようなものでよいのでしょうか?
(2月1日よりの適用事業者になります。)
(ここでは、法的福利費は、社会保険料などのことを
指しています。)

○給与支給時
2月25日  給与 100000    現金 80000
             預かり金 20000
○月末締め日
2月29日  法定福利費(会社負担分)20000  未払い費用 40000
      預かり金 20000
           
○翌月末 社会保険料支払日           
3月31日  未払い費用 40000  現金 40000  

もっと厳密に言うなら、25日は前払いの給与となるので、
以下のような仕訳になるのでしょうか?
 
○給与支給時
2月25日  前払い費用 100000   現金 80000
              預かり金 20000
○月末締め日             
2月29日  給与 100000    前払い費用 100000
2月29日  法定福利費 20000 未払い費用 40000
      預かり金 20000
     
○翌月末 社会保険料支払日            
3月31日  未払い費用  40000   現金 40000 

以上 お願い致します。

この質問に回答
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1. Re: 水を差すようですが。

2008/02/05 21:07

yukim729

さらにすごい常連さん

編集

>私はそう感じます。

品性云々の議論はまったくをもってナンセンスだと感じるのはあなたの勝手ですが、私はあなたのセンスに拘束されません。

>必要以上に攻撃するのは、如何なものか

私は自分の受けた中傷に反論したまでですが、この板はそれを許さないんですか?堂々巡りですけど。

>erimariさんも間違えを素直に認めて、非礼を詫びてる

虚偽の事実を捏造するのは止めましょう。

>もうこれくらいでよいのではないでしょうか。
>もともと質問者もこのような展開は望んでないはずです。

ごもっとも。黙ってりゃいいのにねえ。

>私はそう感じます。

品性云々の議論はまったくをもってナンセンスだと感じるのはあなたの勝手ですが、私はあなたのセンスに拘束されません。

>必要以上に攻撃するのは、如何なものか

私は自分の受けた中傷に反論したまでですが、この板はそれを許さないんですか?堂々巡りですけど。

>erimariさんも間違えを素直に認めて、非礼を詫びてる

虚偽の事実を捏造するのは止めましょう。

>もうこれくらいでよいのではないでしょうか。
>もともと質問者もこのような展開は望んでないはずです。

ごもっとも。黙ってりゃいいのにねえ。

返信

2. 水を差すようですが。

2008/02/05 20:54

からやん

すごい常連さん

編集

どうも、質問との主旨が思いっきりずれているようです。

>他人を中傷して置いて吐ける科白ではありません。また批判を「攻
撃」と捉える所にあなたの品性が如実に表れています。

ネット上のやりとりだけで、品性云々の議論はまったくをもってナンセンスです。傍観的だと言われればそれまでですが、少なくとも私はそう感じます。

この板は「知の共有」であるはず。間違った書き込みは間違ったと指摘するべきですが、間違えを書き込んだ相手を必要以上に攻撃するのは、如何なものかと思います。

erimariさんも間違えを素直に認めて、非礼を詫びてるわけだから、もうこれくらいでよいのではないでしょうか。

もともと質問者もこのような展開は望んでないはずです。

どうも、質問との主旨が思いっきりずれているようです。

>他人を中傷して置いて吐ける科白ではありません。また批判を「攻
撃」と捉える所にあなたの品性が如実に表れています。

ネット上のやりとりだけで、品性云々の議論はまったくをもってナンセンスです。傍観的だと言われればそれまでですが、少なくとも私はそう感じます。

この板は「知の共有」であるはず。間違った書き込みは間違ったと指摘するべきですが、間違えを書き込んだ相手を必要以上に攻撃するのは、如何なものかと思います。

erimariさんも間違えを素直に認めて、非礼を詫びてるわけだから、もうこれくらいでよいのではないでしょうか。

もともと質問者もこのような展開は望んでないはずです。

返信

3. Re: 社会保険および給与に関する仕訳

2008/02/05 20:34

yukim729

さらにすごい常連さん

編集

>間違っていたのだと思ったから以前の書き込みに関して削除した

ほう、それは初耳ですな。それなら素直に間違いを認めればよかったのに、何故逆上するのですかな?

>攻撃を受けるとは思いませんでした。

他人を中傷して置いて吐ける科白ではありません。また批判を「攻撃」と捉える所にあなたの品性が如実に表れています。

>上の書き込みは私が書いた物とは違います。今となっては削除してしまったために、これ以上書きません

墓穴を掘るとはあなたのための言葉です。これに懲りて姑息な真似は止める事ですな。しかし、いずれにしても間違った事を言った人間の反省の意が全然伝わって来ないのは何故でしょうか?

>間違いを認め

4行前に初めて知りました。

>謝罪した

嘘吐きはドロボーの始まりですぜ。
それにしても謝罪している人間とは思えぬその開き直り、大した神経ですこと。

>間違っていたのだと思ったから以前の書き込みに関して削除した

ほう、それは初耳ですな。それなら素直に間違いを認めればよかったのに、何故逆上するのですかな?

>攻撃を受けるとは思いませんでした。

他人を中傷して置いて吐ける科白ではありません。また批判を「攻撃」と捉える所にあなたの品性が如実に表れています。

>上の書き込みは私が書いた物とは違います。今となっては削除してしまったために、これ以上書きません

墓穴を掘るとはあなたのための言葉です。これに懲りて姑息な真似は止める事ですな。しかし、いずれにしても間違った事を言った人間の反省の意が全然伝わって来ないのは何故でしょうか?

>間違いを認め

4行前に初めて知りました。

>謝罪した

嘘吐きはドロボーの始まりですぜ。
それにしても謝罪している人間とは思えぬその開き直り、大した神経ですこと。

返信

4. Re: 社会保険および給与に関する仕訳

2008/02/05 19:32

erimari

常連さん

編集

さて彼の主張する「正解」を少しく検討してみましょう。
彼の「正解」は次のような作品でした。


○2月給与支給時
2月25日  給与 100000  /  現金 80000
              / 法定福利費20000

○3月給与支給時
3月25日  給与 100000  / 現金  80000
              / 預り金 20000

○3月末 社会保険料支払日
3月31日  法定福利費 20000 / 現金 40000 
     預り金   20000 /


私が、間違っていたのだと思ったから以前の書き込みに関して削除したことに関して、このような攻撃を受けるとは思いませんでした。
また、上の書き込みは私が書いた物とは違います。今となっては削除してしまったために、これ以上書きませんが、間違いを認め、謝罪したことに関して、あなたはこれ以上何を言いたいのでしょうか?

さて彼の主張する「正解」を少しく検討してみましょう。
彼の「正解」は次のような作品でした。


○2月給与支給時
2月25日  給与 100000  /  現金 80000
              / 法定福利費20000

○3月給与支給時
3月25日  給与 100000  / 現金  80000
              / 預り金 20000

○3月末 社会保険料支払日
3月31日  法定福利費 20000 / 現金 40000 
     預り金   20000 /


私が、間違っていたのだと思ったから以前の書き込みに関して削除したことに関して、このような攻撃を受けるとは思いませんでした。
また、上の書き込みは私が書いた物とは違います。今となっては削除してしまったために、これ以上書きませんが、間違いを認め、謝罪したことに関して、あなたはこれ以上何を言いたいのでしょうか?

返信

5. Re: 社会保険および給与に関する仕訳

2008/02/05 10:29

yukim729

さらにすごい常連さん

編集

snoopy様

>私の方でも勘違いしていました。
先の仕訳の金額では、会社としての負担分のみ(20000円)が
経理簿上、法定福利費になるのかと思っていましたが、
給料から天引きしたもの(20000円)も最終的には
法定福利費になるのですね。
(40000円)

いいえ。最初の理解で正解です。
最終的に費用となって残高が表示されるのはあくまでも会社負担分の20000円のみです。
私のやり方は、預り金勘定を省略した便法なので、天引き分20000円を、借方に計上する法定福利費40000円からの戻りとみなしているのです。貸借差額はやっぱり20000円になるでしょ?これが費用となる会社負担分の金額です。

snoopy様

>私の方でも勘違いしていました。
先の仕訳の金額では、会社としての負担分のみ(20000円)が
経理簿上、法定福利費になるのかと思っていましたが、
給料から天引きしたもの(20000円)も最終的には
法定福利費になるのですね。
(40000円)

いいえ。最初の理解で正解です。
最終的に費用となって残高が表示されるのはあくまでも会社負担分の20000円のみです。
私のやり方は、預り金勘定を省略した便法なので、天引き分20000円を、借方に計上する法定福利費40000円からの戻りとみなしているのです。貸借差額はやっぱり20000円になるでしょ?これが費用となる会社負担分の金額です。

返信

6. Re: 社会保険および給与に関する仕訳

2008/02/05 10:25

yukim729

さらにすごい常連さん

編集

多様性を受容できず、自分のやり方だけが正しいと思い込み、議論が破綻したり違法性を指摘されると逆上して罵声を張り上げ、挙句こそこそと自分の失敗を隠蔽するような、日頃の仕事ぶりと上司の苦労を髣髴とさせる品性下劣には恐れ入ります。

このケースで預り金を厳密に表示させると次のようになります。

○3月給与支給時
3月25日  給与 100000  / 現金  80000
              / 預り金 20000

○3月末 社会保険料支払日
3月31日  法定福利費 20000 / 現金 40000 
      預り金 20000 /

3月25日に生じた預り金は、わずか6日後に消えてしまいます。社会保険料の預り金は、期末決算でも月次決算でも、原則として貸借対照表に現れない、ほんの一時的臨時的なものなのです。
決算に反映されないうちに貸借均衡してしまうのが確実な一時的で臨時の科目を相殺・省略してしまうのが実務上日常茶飯にあることは、まともな経理職なら誰でも経験していることです。
私のやり方は、この当たり前の便法を応用し、納付総額をその感覚実態に即して全額費用計上し、給与天引きを費用の戻りとみなしただけのことです。実際3月の月次決算は、どちらのやり方でも当然同じ結果となります。これのどこが乱暴だと言うのでしょうか?『書いてあることから、その下にあることまで読み取れ』と言うほど難解でしょうか?複式簿記の基本を会得している人なら、見るだけでとは言えずとも、一言説明があれば理解できないわけがなく、逆にこんな事も呑み込めないような人物が「経理職」を勤めては他も推して知るべしまともな決算書は期待できないでしょう。
私のやり方は、会計の目指す所からして大きな欠点を含有します。だから決して濫りに他人様にお勧めはせず、状況次第で御紹介に留めています。しかし私は、会計の緻密よりもとにかく簡単単純で頭を悩まさず手間もかけない方に価値観を置いてこのやり方を採用しています。これについて複式簿記を知っている人に感心される事はあっても「乱暴だ」とか「難解だ」とかごねられた事は一度もありません。また税務上も、否認された経験がありませんし、同様のやり方を採る他社で否認されたと言う話も寡聞にして知りません。

何事もそうですが、特に多様性の著しいこの分野について、自分のキャパシティを超えるやり方を素直に検討できない姿は見苦しいものです。

さて彼の主張する「正解」を少しく検討してみましょう。
彼の「正解」は次のような作品でした。


○2月給与支給時
2月25日  給与 100000  /  現金 80000
              / 法定福利費20000

○3月給与支給時
3月25日  給与 100000  / 現金  80000
              / 預り金 20000

○3月末 社会保険料支払日
3月31日  法定福利費 20000 / 現金 40000 
     預り金   20000 /

まず指摘しておかなければならないのは、2月給与から社会保険料を天引きするのは違法であると言うことです。これから新しく事を始めようとする人に、罰則もある違法行為を勧奨する神経が、まずもって常軌を逸脱しています。
もっとも現実にはこのような違法を犯す会社はゴマンとあり、これのみをもって罰せられることもまずないので、本質的な問題ではないとしておきましょう。
次に経理処理の妥当性について検討します。
私は多様性を受容しますから、このやり方が間違いだとは言いません。
しかしどうでしょう。2月給与からの天引きは法定福利費で計上し、3月では預り金とする。いかにも難解です。なぜこんな不整合なやり方をするのでしょうか?
法定福利費を貸方に計上すると言う事は、預り金を費用の戻りとみなすと言う事で、その限りにおいて私のやり方を採用していただいているのは光栄至極ですが、一体どこからの戻りなのか?3月の納付時に預り金を借方に計上してしまい、法定福利費を20000しか計上していないため、戻りの元が4月以降まで飛んでしまっています。どういうルールなんでしょうか?
その預り金。3月給与から天引きした預り金は、4月末に納付すべき保険料です。そうすると、3月末に借方で戻した預り金は一体いつ預った金か?謎です。

このやり方で月次決算してみましょう。

2月
法定福利費20000貸方!
3月
法定福利費残高なし!
預り金   残高なし!

面妖な。あまりにも面妖な。一体何を目的に、どういうルールで?4月以降や期末決算を想像すると眩暈がします。
私のやり方は、複式簿記を知っている人ならすぐに理解してもらえ、人によっては説明も不要だと自負しておりますが、彼のやり方はどうでしょうか。誰か、説明なしにこれを理解できる人いますか?彼の中にしかない特殊なルールを聞かなければ、私には絶対理解も納得もできません。もしかしてこの人、基本がわかってないんじゃないの?と疑っちゃいます。

「後で見返して『この仕分けは是が元でこのようにした』と、他の人が見て理解できなければいけません。自分で分かっているつもりでも急に他の人に引き継ぐ事があるかもしれません。その時に『書いてあることから、その下にあることまで読み取れ』というのでは、乱暴すぎると思います。
必要以上の項目を用意する必要はありませんが、他の人が見て、流れがすんなり理解できる仕分けが良いと私は考えます。」

天に唾するとは斯くの如し。

多様性を受容できず、自分のやり方だけが正しいと思い込み、議論が破綻したり違法性を指摘されると逆上して罵声を張り上げ、挙句こそこそと自分の失敗を隠蔽するような、日頃の仕事ぶりと上司の苦労を髣髴とさせる品性下劣には恐れ入ります。

このケースで預り金を厳密に表示させると次のようになります。

○3月給与支給時
3月25日  給与 100000  / 現金  80000
              / 預り金 20000

○3月末 社会保険料支払日
3月31日  法定福利費 20000 / 現金 40000 
      預り金 20000 /

3月25日に生じた預り金は、わずか6日後に消えてしまいます。社会保険料の預り金は、期末決算でも月次決算でも、原則として貸借対照表に現れない、ほんの一時的臨時的なものなのです。
決算に反映されないうちに貸借均衡してしまうのが確実な一時的で臨時の科目を相殺・省略してしまうのが実務上日常茶飯にあることは、まともな経理職なら誰でも経験していることです。
私のやり方は、この当たり前の便法を応用し、納付総額をその感覚実態に即して全額費用計上し、給与天引きを費用の戻りとみなしただけのことです。実際3月の月次決算は、どちらのやり方でも当然同じ結果となります。これのどこが乱暴だと言うのでしょうか?『書いてあることから、その下にあることまで読み取れ』と言うほど難解でしょうか?複式簿記の基本を会得している人なら、見るだけでとは言えずとも、一言説明があれば理解できないわけがなく、逆にこんな事も呑み込めないような人物が「経理職」を勤めては他も推して知るべしまともな決算書は期待できないでしょう。
私のやり方は、会計の目指す所からして大きな欠点を含有します。だから決して濫りに他人様にお勧めはせず、状況次第で御紹介に留めています。しかし私は、会計の緻密よりもとにかく簡単単純で頭を悩まさず手間もかけない方に価値観を置いてこのやり方を採用しています。これについて複式簿記を知っている人に感心される事はあっても「乱暴だ」とか「難解だ」とかごねられた事は一度もありません。また税務上も、否認された経験がありませんし、同様のやり方を採る他社で否認されたと言う話も寡聞にして知りません。

何事もそうですが、特に多様性の著しいこの分野について、自分のキャパシティを超えるやり方を素直に検討できない姿は見苦しいものです。

さて彼の主張する「正解」を少しく検討してみましょう。
彼の「正解」は次のような作品でした。


○2月給与支給時
2月25日  給与 100000  /  現金 80000
              / 法定福利費20000

○3月給与支給時
3月25日  給与 100000  / 現金  80000
              / 預り金 20000

○3月末 社会保険料支払日
3月31日  法定福利費 20000 / 現金 40000 
     預り金   20000 /

まず指摘しておかなければならないのは、2月給与から社会保険料を天引きするのは違法であると言うことです。これから新しく事を始めようとする人に、罰則もある違法行為を勧奨する神経が、まずもって常軌を逸脱しています。
もっとも現実にはこのような違法を犯す会社はゴマンとあり、これのみをもって罰せられることもまずないので、本質的な問題ではないとしておきましょう。
次に経理処理の妥当性について検討します。
私は多様性を受容しますから、このやり方が間違いだとは言いません。
しかしどうでしょう。2月給与からの天引きは法定福利費で計上し、3月では預り金とする。いかにも難解です。なぜこんな不整合なやり方をするのでしょうか?
法定福利費を貸方に計上すると言う事は、預り金を費用の戻りとみなすと言う事で、その限りにおいて私のやり方を採用していただいているのは光栄至極ですが、一体どこからの戻りなのか?3月の納付時に預り金を借方に計上してしまい、法定福利費を20000しか計上していないため、戻りの元が4月以降まで飛んでしまっています。どういうルールなんでしょうか?
その預り金。3月給与から天引きした預り金は、4月末に納付すべき保険料です。そうすると、3月末に借方で戻した預り金は一体いつ預った金か?謎です。

このやり方で月次決算してみましょう。

2月
法定福利費20000貸方!
3月
法定福利費残高なし!
預り金   残高なし!

面妖な。あまりにも面妖な。一体何を目的に、どういうルールで?4月以降や期末決算を想像すると眩暈がします。
私のやり方は、複式簿記を知っている人ならすぐに理解してもらえ、人によっては説明も不要だと自負しておりますが、彼のやり方はどうでしょうか。誰か、説明なしにこれを理解できる人いますか?彼の中にしかない特殊なルールを聞かなければ、私には絶対理解も納得もできません。もしかしてこの人、基本がわかってないんじゃないの?と疑っちゃいます。

「後で見返して『この仕分けは是が元でこのようにした』と、他の人が見て理解できなければいけません。自分で分かっているつもりでも急に他の人に引き継ぐ事があるかもしれません。その時に『書いてあることから、その下にあることまで読み取れ』というのでは、乱暴すぎると思います。
必要以上の項目を用意する必要はありませんが、他の人が見て、流れがすんなり理解できる仕分けが良いと私は考えます。」

天に唾するとは斯くの如し。

返信

7. Re: 社会保険および給与に関する仕訳

2008/02/05 07:52

snoopy

積極参加

編集

色々とご意見頂戴いたしまして、ありがとうございました。

私の方でも勘違いしていました。
先の仕訳の金額では、会社としての負担分のみ(20000円)が
経理簿上、法定福利費になるのかと思っていましたが、
給料から天引きしたもの(20000円)も最終的には
法定福利費になるのですね。
(40000円)

もう一つは、
2月分から天引きしてはいけないこと
さえ押えておけば、後は第3者が見ても
納得できるような仕訳をしておけば良いのだと
理解しました。

ありがとうございました。

色々とご意見頂戴いたしまして、ありがとうございました。

私の方でも勘違いしていました。
先の仕訳の金額では、会社としての負担分のみ(20000円)が
経理簿上、法定福利費になるのかと思っていましたが、
給料から天引きしたもの(20000円)も最終的には
法定福利費になるのですね。
(40000円)

もう一つは、
2月分から天引きしてはいけないこと
さえ押えておけば、後は第3者が見ても
納得できるような仕訳をしておけば良いのだと
理解しました。

ありがとうございました。

返信

8. Re: 社会保険および給与に関する仕訳

2008/02/05 07:36

erimari

常連さん

編集

snoopy様

ご質問に対し、私なりにお手伝いできればと思いましたが、逆に混乱させてしまったのではないかと、心配です。すみません。

私の返答が参考になればと思いました。
どれが1番と言う事ではなく、後で見返して『この仕分けは是が元でこのようにした』と、他の人が見て理解できなければいけません。自分で分かっているつもりでも急に他の人に引き継ぐ事があるかもしれません。その時に『書いてあることから、その下にあることまで読み取れ』というのでは、乱暴すぎると思います。
必要以上の項目を用意する必要はありませんが、他の人が見て、流れがすんなり理解できる仕分けが良いと私は考えます。

snoopy様

ご質問に対し、私なりにお手伝いできればと思いましたが、逆に混乱させてしまったのではないかと、心配です。すみません。

私の返答が参考になればと思いました。
どれが1番と言う事ではなく、後で見返して『この仕分けは是が元でこのようにした』と、他の人が見て理解できなければいけません。自分で分かっているつもりでも急に他の人に引き継ぐ事があるかもしれません。その時に『書いてあることから、その下にあることまで読み取れ』というのでは、乱暴すぎると思います。
必要以上の項目を用意する必要はありませんが、他の人が見て、流れがすんなり理解できる仕分けが良いと私は考えます。

返信

9. Re: 社会保険および給与に関する仕訳

2008/02/04 20:38

yukim729

さらにすごい常連さん

編集

給与や社会保険料の仕訳は、何を重視するかによっていろいろ考えられ、どれも一長一短でどれが1番と言うことはありません。
預り金は表に出して記載した方がよいと思うかどうか、人それぞれです。
なお、このケースで2月分給与から保険料を天引きするのは違法です。

給与や社会保険料の仕訳は、何を重視するかによっていろいろ考えられ、どれも一長一短でどれが1番と言うことはありません。
預り金は表に出して記載した方がよいと思うかどうか、人それぞれです。
なお、このケースで2月分給与から保険料を天引きするのは違法です。

返信

10. Re: 社会保険および給与に関する仕訳

2008/02/04 17:49

erimari

常連さん

編集

yukim729様

私も経理初心者ではありますが、お答えの内容を見て

>私のやり方でも給与から預かった分は法定福利費勘定の貸方を見れば一目瞭然です。

一目瞭然(?)だったものですから、預り金は表に出して記載した方がよいかと思いました。

私の読みとる力が無いと言われればそれまでですが。

私の答えが、的はずれであるということでしたら、申し訳ございません。

yukim729様

私も経理初心者ではありますが、お答えの内容を見て

>私のやり方でも給与から預かった分は法定福利費勘定の貸方を見れば一目瞭然です。

一目瞭然(?)だったものですから、預り金は表に出して記載した方がよいかと思いました。

私の読みとる力が無いと言われればそれまでですが。

私の答えが、的はずれであるということでしたら、申し訳ございません。

返信

11. Re: 社会保険および給与に関する仕訳

2008/02/04 17:42

yukim729

さらにすごい常連さん

編集

erimari様

給与や社会保険料の仕訳は、何を重視するかによっていろいろ考えられ、どれも一長一短でどれが1番と言うことはないこと、既に申し上げました。
ただ、私のやり方でも給与から預かった分は法定福利費勘定の貸方を見れば一目瞭然です。
また3/25と、3/31の法定福利費が合わないのは当然です。3/25の計上は保険料のうちの自己負担分、3/31のは自己負担分と会社負担分を合わせた納付総額。その借方残高が、本来計上すべき法定福利費と一致します。
なお、このケースで2月分給与から保険料を天引きするのは違法であること、既に申し上げた通りです。

snoopy様

厳密には仰る通りです。

erimari様

給与や社会保険料の仕訳は、何を重視するかによっていろいろ考えられ、どれも一長一短でどれが1番と言うことはないこと、既に申し上げました。
ただ、私のやり方でも給与から預かった分は法定福利費勘定の貸方を見れば一目瞭然です。
また3/25と、3/31の法定福利費が合わないのは当然です。3/25の計上は保険料のうちの自己負担分、3/31のは自己負担分と会社負担分を合わせた納付総額。その借方残高が、本来計上すべき法定福利費と一致します。
なお、このケースで2月分給与から保険料を天引きするのは違法であること、既に申し上げた通りです。

snoopy様

厳密には仰る通りです。

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12. Re: 社会保険および給与に関する仕訳

2008/02/04 17:39

snoopy

積極参加

編集

根本的なことなのですが、
社会保険料は翌月末に支払うということは、
実際には当月に発生していると考えて、
当月末時点では(月次決算的な考えでは)未払いが生じて
いるということなのでしょうか?
つまるところ、期末には、未払い計上するということでしょうか?




根本的なことなのですが、
社会保険料は翌月末に支払うということは、
実際には当月に発生していると考えて、
当月末時点では(月次決算的な考えでは)未払いが生じて
いるということなのでしょうか?
つまるところ、期末には、未払い計上するということでしょうか?




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13. Re: 社会保険および給与に関する仕訳

2008/02/04 17:24

erimari

常連さん

編集

・・・

・・・

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14. Re: 社会保険および給与に関する仕訳

2008/02/04 16:52

yukim729

さらにすごい常連さん

編集

1.
社会保険料の天引きは翌月の給与からしかできない建前になっています。当月に天引きすると厳密には労働基準法違反になり、またその他にもいろいろ不具合があるので、決まりに従っておいたほうが後々楽です。
また天引きせずに、現金を別途現金で預かっても良いのですが、その請求はどんなに早くても支払月の給与支給日にしかできない印象を持ちますし、事務の煩雑と起こり得るトラブルの可能性を凌駕して得られるメリットはないと思います。

2.
給与や社会保険料の仕訳は、何を重視するかによっていろいろ考えられ、どれも一長一短でどれが1番と言うことはありません。
お考えのやり方のいずれも間違いではないのですが、もう一つ、とにかく簡単単純で頭を悩まさないやり方を紹介します。

○2月給与支給時
2月25日  給与 100000  /  現金 100000

○月末締め日
2月29日   (何もしない)

○3月給与支給時
3月25日  給与 100000  /  現金  80000
              / 法定福利費 20000

○3月末 社会保険料支払日
3月31日  法定福利費 40000 / 現金 40000 

1.
社会保険料の天引きは翌月の給与からしかできない建前になっています。当月に天引きすると厳密には労働基準法違反になり、またその他にもいろいろ不具合があるので、決まりに従っておいたほうが後々楽です。
また天引きせずに、現金を別途現金で預かっても良いのですが、その請求はどんなに早くても支払月の給与支給日にしかできない印象を持ちますし、事務の煩雑と起こり得るトラブルの可能性を凌駕して得られるメリットはないと思います。

2.
給与や社会保険料の仕訳は、何を重視するかによっていろいろ考えられ、どれも一長一短でどれが1番と言うことはありません。
お考えのやり方のいずれも間違いではないのですが、もう一つ、とにかく簡単単純で頭を悩まさないやり方を紹介します。

○2月給与支給時
2月25日  給与 100000  /  現金 100000

○月末締め日
2月29日   (何もしない)

○3月給与支給時
3月25日  給与 100000  /  現金  80000
              / 法定福利費 20000

○3月末 社会保険料支払日
3月31日  法定福利費 40000 / 現金 40000 

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