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御社の経理方法が税込経理方式である場合について考えてみます。
1.最初の間違った仕訳
未収入金10,500 / 雑収入(課税)10,500
2.その後現金で回収
現金10,500 / 未収入金10,500
3.今回、誤りが発見されたので、前回の間違った仕訳の逆仕訳をして取り消す。
雑収入(課税)10,500 / 未収入金10,500
4.あらためて正しい仕訳を計上する。
未収入金10,000 / 雑収入(非課税)10,500
5.多くもらいすぎた500を返金
未収入金500 / 現金500
これで、誤った雑収入(課税)は消えていますね。
(1.番と3.番の仕訳)
その代わり、正しい雑収入(非課税)が計上されています。
(4.番の仕訳)
また、未収入金も、
1.番10,500−2.番10,500−3.番10,500+4.番10,000+5.番500=0
となり、きれいに消えていますね。
税込経理方式の場合、消費税について「仮払消費税」や「仮受消費税」といった資産・負債科目は使いません。
もしも御社が税抜経理方式を採用しているのであれば、1.番と3.番の仕訳で、
雑収入(課税)10,500
のところが、
雑収入(課税)10,000
仮受消費税500
と2本建てになるだけです。
参考にしてください。
御社の経理方法が税込経理方式である場合について考えてみます。
1.最初の間違った仕訳
未収入金10,500 / 雑収入(課税)10,500
2.その後現金で回収
現金10,500 / 未収入金10,500
3.今回、誤りが発見されたので、前回の間違った仕訳の逆仕訳をして取り消す。
雑収入(課税)10,500 / 未収入金10,500
4.あらためて正しい仕訳を計上する。
未収入金10,000 / 雑収入(非課税)10,500
5.多くもらいすぎた500を返金
未収入金500 / 現金500
これで、誤った雑収入(課税)は消えていますね。
(1.番と3.番の仕訳)
その代わり、正しい雑収入(非課税)が計上されています。
(4.番の仕訳)
また、未収入金も、
1.番10,500−2.番10,500−3.番10,500+4.番10,000+5.番500=0
となり、きれいに消えていますね。
税込経理方式の場合、消費税について「仮払消費税」や「仮受消費税」といった資産・負債科目は使いません。
もしも御社が税抜経理方式を採用しているのであれば、1.番と3.番の仕訳で、
雑収入(課税)10,500
のところが、
雑収入(課税)10,000
仮受消費税500
と2本建てになるだけです。
参考にしてください。
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