•  

助け合い

経理、労務、総務のことでわからないこと、利用者同士で助け合いを目的とした掲示板です。ルールを守ってご利用くださいませ。

手形からファクタリング決済

質問 回答受付中

手形からファクタリング決済

2009/11/19 18:10

misuta-x

すごい常連さん

回答数:10

編集

みなさんこんにちは。
みなさんのお知恵を貸して下さい。
当社の得意先で手形支払を廃止して
ファクタリングになります。
そこでみなさんにお聞きしたのですが

・通常の手形割引レートはどのくらいなのでしょうか?
 (手形振出人の規模・内容によって異なるとか?)
今回のファクタリングの割引レートは短期プラレート採用です。

・手形から債務引受型決済に変更になっても貸倒引当金の貸金に
 相当するのは変わらないでしょうか?

みなさんの参考ご意見下さい
宜しくお願いします

 

みなさんこんにちは。
みなさんのお知恵を貸して下さい。
当社の得意先で手形支払を廃止して
ファクタリングになります。
そこでみなさんにお聞きしたのですが

・通常の手形割引レートはどのくらいなのでしょうか?
 (手形振出人の規模・内容によって異なるとか?)
今回のファクタリングの割引レートは短期プラレート採用です。

・手形から債務引受型決済に変更になっても貸倒引当金の貸金に
 相当するのは変わらないでしょうか?

みなさんの参考ご意見下さい
宜しくお願いします

 

この質問に回答
回答一覧
並び順:
表示:
1件〜10件 (全10件)
| 1 |

1. Re: 手形からファクタリング決済

2009/11/20 08:11

PTA

すごい常連さん

編集

お得意先が支払手形を廃止して、ファクタリングを導入したということでしょうか?

必ず割引料を差し引かれて手形振出日にあたる日に入金ですか。
期日現金は選択できないのでしょうか?

今までその得意先から集金した手形を銀行で割り引いたことがありますか。その時の割引レートが参考になると思います。もっとも、銀行割引は、御社自身の信用力も反映されますので単純に比較はできないと思いますが。

ファクタリングでは、一般的に短プラが用いられていると思います。当社のファクタリングを利用すれば、支払先様(御社)は無条件に短プラで即現金化できますよ、というのが売り言葉になっています。
つまり、中小の信用度が低い企業では、まともに銀行で割り引くと短プラに上乗せの金利を取られるからです。

とはいえ、割引料を支払ってまで慌てて現金化する緊急性がなければ、従来、手形でもらっていた通りのサイトで期日振込してもらうのがいいと思います。

お得意先が支払手形を廃止して、ファクタリングを導入したということでしょうか?

必ず割引料を差し引かれて手形振出日にあたる日に入金ですか。
期日現金は選択できないのでしょうか?

今までその得意先から集金した手形を銀行で割り引いたことがありますか。その時の割引レートが参考になると思います。もっとも、銀行割引は、御社自身の信用力も反映されますので単純に比較はできないと思いますが。

ファクタリングでは、一般的に短プラが用いられていると思います。当社のファクタリングを利用すれば、支払先様(御社)は無条件に短プラで即現金化できますよ、というのが売り言葉になっています。
つまり、中小の信用度が低い企業では、まともに銀行で割り引くと短プラに上乗せの金利を取られるからです。

とはいえ、割引料を支払ってまで慌てて現金化する緊急性がなければ、従来、手形でもらっていた通りのサイトで期日振込してもらうのがいいと思います。

返信

2. Re: 手形からファクタリング決済

2009/11/20 21:08

nova

すごい常連さん

編集

通常の手形割引レートはどのくらいなのかは、
短期プライムレート(現行1.475%)+スプレッド分で決まります。
スプレッドは御社に対する銀行側からの信用評価で決まります。
手形の振出人(俗称:銘柄)の信用力によっても左右されますが、基本的には御社に対する評価が優先します。

尚、現在ではMML式手形割引というのが一部大手銀行であり、これは優良取引先に限られますが、これなら短プラよりも低い率です。


ファクタリングや一括支払信託と呼ばれる支払方法を採用できるところは優良企業でしょうから、その信用力から短プラが一般的です。それを享受できるというメリットがあります。

またこれらの支払方式は、期日まで何もしなければ割引料も掛からずに通常の取立てと同様に期日に入金となります。
但しそれまで待てない場合には従来の手形割引と同様に期日前に資金化できます。割引料は掛かりますが。

またその場合も従来の手形割引なら手形額面額の全額を一度に割り引くことになりますが、ファクタリングや一括支払信託の場合には、全額でなくとも、その範囲内なら何回かに分けて必要な額だけ必要な時に割り引くことも可能です。

>・手形から債務引受型決済に変更になっても貸倒引当金の貸金 に相当するのは変わらないでしょうか?

この点は勉強不足で・・・スミマセン。。。





通常の手形割引レートはどのくらいなのかは、
短期プライムレート(現行1.475%)+スプレッド分で決まります。
スプレッドは御社に対する銀行側からの信用評価で決まります。
手形の振出人(俗称:銘柄)の信用力によっても左右されますが、基本的には御社に対する評価が優先します。

尚、現在ではMML式手形割引というのが一部大手銀行であり、これは優良取引先に限られますが、これなら短プラよりも低い率です。


ファクタリングや一括支払信託と呼ばれる支払方法を採用できるところは優良企業でしょうから、その信用力から短プラが一般的です。それを享受できるというメリットがあります。

またこれらの支払方式は、期日まで何もしなければ割引料も掛からずに通常の取立てと同様に期日に入金となります。
但しそれまで待てない場合には従来の手形割引と同様に期日前に資金化できます。割引料は掛かりますが。

またその場合も従来の手形割引なら手形額面額の全額を一度に割り引くことになりますが、ファクタリングや一括支払信託の場合には、全額でなくとも、その範囲内なら何回かに分けて必要な額だけ必要な時に割り引くことも可能です。

>・手形から債務引受型決済に変更になっても貸倒引当金の貸金 に相当するのは変わらないでしょうか?

この点は勉強不足で・・・スミマセン。。。





返信

3. Re: 手形からファクタリング決済

2009/11/21 01:20

kowloon

常連さん

編集

他の方とかぶる部分もありますが。

まず事実確認ですが、受取手形がファクタリングになったと言うことですよね。そして、割引率は短プラであると。

最近は大企業が銀行系のファクタリング会社を使ったり、あるいは自社でファクタリング子会社を作ったりしていますが、ファクタリングをしたところで得意先に対する未回収営業債権であることに変わりありませんので、売掛金や受取手形と同様に貸し引きの対象になります。勘定科目で言うと未収入金であったり売掛金のままであったりするところが多いような。

他の方とかぶる部分もありますが。

まず事実確認ですが、受取手形がファクタリングになったと言うことですよね。そして、割引率は短プラであると。

最近は大企業が銀行系のファクタリング会社を使ったり、あるいは自社でファクタリング子会社を作ったりしていますが、ファクタリングをしたところで得意先に対する未回収営業債権であることに変わりありませんので、売掛金や受取手形と同様に貸し引きの対象になります。勘定科目で言うと未収入金であったり売掛金のままであったりするところが多いような。

返信

4. Re: 手形からファクタリング決済

2009/11/22 23:12

misuta-x

すごい常連さん

編集

こんにちは。
得意先が支払手形を廃止してファクタリングを導入です。
入金日は、手形サイト期日と同じです。
手形割引については、1度もないのですが、
私の上司からの質問で
今回、ファクタリングの場合は、短ブラが用いられます。
通常手形の割引料は、企業の信用度や規模などによって
違うとか?
何を基準になっているのでしょうか?
そして条文みたいのは、どこかにあるのでしょうか?

あと手形から債務引受型決済になっても貸倒引当金の貸金に相当
するのは、変わらないでしょうか?
私は、同じ未収金として今までと変わらないと思うのですが
やはり、これについても条文がどこかにあれば教えて下さい
宜しくお願いします

こんにちは。
得意先が支払手形を廃止してファクタリングを導入です。
入金日は、手形サイト期日と同じです。
手形割引については、1度もないのですが、
私の上司からの質問で
今回、ファクタリングの場合は、短ブラが用いられます。
通常手形の割引料は、企業の信用度や規模などによって
違うとか?
何を基準になっているのでしょうか?
そして条文みたいのは、どこかにあるのでしょうか?

あと手形から債務引受型決済になっても貸倒引当金の貸金に相当
するのは、変わらないでしょうか?
私は、同じ未収金として今までと変わらないと思うのですが
やはり、これについても条文がどこかにあれば教えて下さい
宜しくお願いします

返信

5. Re: 手形からファクタリング決済

2009/11/22 23:18

misuta-x

すごい常連さん

編集

こんにちは。
お礼の返事が遅くなり申し訳ございません。
手形割引を実際にやったことがないので返答に困ったのですが
通常の手形の割引料は、その企業の信用度や規模などで
違うのではないのでしょうか?
何か条文みたいのがあれば紹介してください
お願いします。

こんにちは。
お礼の返事が遅くなり申し訳ございません。
手形割引を実際にやったことがないので返答に困ったのですが
通常の手形の割引料は、その企業の信用度や規模などで
違うのではないのでしょうか?
何か条文みたいのがあれば紹介してください
お願いします。

返信

6. Re: 手形からファクタリング決済

2009/11/22 23:22

misuta-x

すごい常連さん

編集

こんにちは。
受取手形が廃止になりファンクタリングになるみたいです。
割引率と言うのは、手形の場合の割引率は何を基準なのか
そしてそれらについての条文等がわかりましたら、教えて下さい
お願いします。

こんにちは。
受取手形が廃止になりファンクタリングになるみたいです。
割引率と言うのは、手形の場合の割引率は何を基準なのか
そしてそれらについての条文等がわかりましたら、教えて下さい
お願いします。

返信

7. Re: 手形からファクタリング決済

2009/11/23 09:16

nova

すごい常連さん

編集

手形割引の割引率についてですが、
これは長期・短期貸出や当座貸越、その他の様々ある金融機関の商品の一つです。
ですから国で定めた条文や通達というよりも、銀行業界で定めた規定があるのかもしれません。不確かでスミマセンね!

そこで短期プライムレートを下限とした設定で各銀行が昔から実施していますが、「御社の評価がこうだから割引率がこうだ」という明確な答えは銀行側では出しません。
逆に後であげ足を取られては困りますので敢えて言わなかったり、ぼかしたりします(苦笑)。
銀行側では手形割引は短期貸付の一つ という位置づけです。

手形を割り引く際には、その手形が後に不渡りになった場合、
御社が割引いた手形額面額を直ぐに買い戻ししなければなりません。
ですから最終的には御社の銀行からの評価が重要になります。

手形割引ではその手形の振出人(銘柄)ごとに銀行側で割引枠を設定します(俗称:単枠といいます)。
それにより有良銘柄であれば枠が大きくなりますし、場合によっては枠の上限設定をしないこともあります=幾らでもOK!

逆にその銘柄の信用力が低ければ設定枠は小さくなり、その手形を持っていても割引けない ということにもなります。

有良銘柄のみでなく色々な銘柄を混在して通常は割引きますので、
割引率はその各々の銘柄で設定されているのではなく、
それらを総合的に見て、
あくまでも御社の信用力が決め手となり、御社に対する一つの割引率が決まります。
尚、企業の決算後、銀行では毎年その企業に対する評価見直しを行っていますので、割引率も一定とは限りません。


幸いにして御社では手形割引をされたことがないということですので、この件に関しては一度お取引されている銀行の担当者にお聞きになっては如何でしょうか?
それが一番だと思いますよ。

手形割引の割引率についてですが、
これは長期・短期貸出や当座貸越、その他の様々ある金融機関の商品の一つです。
ですから国で定めた条文や通達というよりも、銀行業界で定めた規定があるのかもしれません。不確かでスミマセンね!

そこで短期プライムレートを下限とした設定で各銀行が昔から実施していますが、「御社の評価がこうだから割引率がこうだ」という明確な答えは銀行側では出しません。
逆に後であげ足を取られては困りますので敢えて言わなかったり、ぼかしたりします(苦笑)。
銀行側では手形割引は短期貸付の一つ という位置づけです。

手形を割り引く際には、その手形が後に不渡りになった場合、
御社が割引いた手形額面額を直ぐに買い戻ししなければなりません。
ですから最終的には御社の銀行からの評価が重要になります。

手形割引ではその手形の振出人(銘柄)ごとに銀行側で割引枠を設定します(俗称:単枠といいます)。
それにより有良銘柄であれば枠が大きくなりますし、場合によっては枠の上限設定をしないこともあります=幾らでもOK!

逆にその銘柄の信用力が低ければ設定枠は小さくなり、その手形を持っていても割引けない ということにもなります。

有良銘柄のみでなく色々な銘柄を混在して通常は割引きますので、
割引率はその各々の銘柄で設定されているのではなく、
それらを総合的に見て、
あくまでも御社の信用力が決め手となり、御社に対する一つの割引率が決まります。
尚、企業の決算後、銀行では毎年その企業に対する評価見直しを行っていますので、割引率も一定とは限りません。


幸いにして御社では手形割引をされたことがないということですので、この件に関しては一度お取引されている銀行の担当者にお聞きになっては如何でしょうか?
それが一番だと思いますよ。

返信

8. Re: 手形からファクタリング決済

2009/11/24 00:04

misuta-x

すごい常連さん

編集

こんにちは。
たびたびの質問どうもすみません。
ご丁寧なご回答どうもありがとうございます。
novaさんの言うとおり、銀行担当者にも
聞いてみたいと思います。



こんにちは。
たびたびの質問どうもすみません。
ご丁寧なご回答どうもありがとうございます。
novaさんの言うとおり、銀行担当者にも
聞いてみたいと思います。



返信

9. Re: 手形からファクタリング決済

2009/11/24 08:04

PTA

すごい常連さん

編集

同じことの繰り返しですが、

御社が単独で、手形割引を実行する場合は、
「御社が手形を担保に銀行借り入れをする」ことに他なりません。
従って、銀行は融資をする際に行う審査と同じことを実施します。すでに、当該銀行から融資を受けている場合は、その審査基準に準じて割引率が決められると思います。
よって、法律や規則といったものはなく、銀行独自の信用調査に基づく審査基準によって決まります。

一方、ファクタリングによる割引率は、支払先が導入するもので、支払先とファクタリング会社の間で決定されるものです。
この割引率の決め方は様々なものがあり、支払先が有する御社を含めたすべての支払債務をファクタリング会社が1件ずつ査定して決める場合もありますし、どんぶり勘定で支払先の信用力を優先して決めることもあります。
短プラで割引ができると言うのは、一般的には、信用力が高いということになると思います。ただし、短プラで割引できなければ、最近はファクタリング契約はしてもらえないので、これが最初の基準になっていると思います。

同じことの繰り返しですが、

御社が単独で、手形割引を実行する場合は、
「御社が手形を担保に銀行借り入れをする」ことに他なりません。
従って、銀行は融資をする際に行う審査と同じことを実施します。すでに、当該銀行から融資を受けている場合は、その審査基準に準じて割引率が決められると思います。
よって、法律や規則といったものはなく、銀行独自の信用調査に基づく審査基準によって決まります。

一方、ファクタリングによる割引率は、支払先が導入するもので、支払先とファクタリング会社の間で決定されるものです。
この割引率の決め方は様々なものがあり、支払先が有する御社を含めたすべての支払債務をファクタリング会社が1件ずつ査定して決める場合もありますし、どんぶり勘定で支払先の信用力を優先して決めることもあります。
短プラで割引ができると言うのは、一般的には、信用力が高いということになると思います。ただし、短プラで割引できなければ、最近はファクタリング契約はしてもらえないので、これが最初の基準になっていると思います。

返信

10. Re: 手形からファクタリング決済

2009/11/24 21:53

misuta-x

すごい常連さん

編集

こんにちは。
詳しく説明して頂きありがとうございます。
参考して自分なりに勉強してみます。
ありがとうございました。

こんにちは。
詳しく説明して頂きありがとうございます。
参考して自分なりに勉強してみます。
ありがとうございました。

返信

1件〜10件 (全10件)
| 1 |
役に立った

0人がこのQ&Aが役に立ったと投票しています