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会社の適正な借入金の割合とは?

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会社の適正な借入金の割合とは?

2008/02/14 13:33

aketan

ちょい参加

回答数:2

編集

小さな会社で、資金繰りまで全てやっています。
最近、転職したオーナー会社なのですが、
資金繰りがけっこう厳しく
どうも銀行からの借入金返済が、負担となっているように
思えるのです。
(オーナーさんからも借入れしていますが、
こちらへの返済はストップしたまま)

今となっては、ひたすら返していくしかないと思うのですが
自己資本比率とかみたいに、適正な借入れの割合が算出できるような計算式って、あるのでしょうか?

小さな会社で、資金繰りまで全てやっています。
最近、転職したオーナー会社なのですが、
資金繰りがけっこう厳しく
どうも銀行からの借入金返済が、負担となっているように
思えるのです。
(オーナーさんからも借入れしていますが、
こちらへの返済はストップしたまま)

今となっては、ひたすら返していくしかないと思うのですが
自己資本比率とかみたいに、適正な借入れの割合が算出できるような計算式って、あるのでしょうか?

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1. Re: 会社の適正な借入金の割合とは?

2008/02/15 08:29

らん

さらにすごい常連さん

編集

こんにちは。

少々古いですが、過去ログがありますのでご参照下さい。

http://www.otasuke.ne.jp/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=flat&order=ASC&topic_id=7186&forum=1

尚、近年では法改正により会社設立時の資本金額はいわば自由に
なりましたので、資本金が小さい額からスタートする会社さんも多いとは思います。

資金負担は売上の入金よりも先に仕入等の支払が先行することが主たる原因となります。
当然ながら赤字か黒字かという損益問題も関係はしてきますが、
こと借入金の発生や以後の資金繰りについては先に述べたことが重要です。
=入金と支払の「時間差」です。

例えば小さな資本金で開始した場合には、当面の資金繰りはその資本金額内では納まらず、すぐ借入の発生となってしまいますね。
そしてその返済をするだけの原資がまだ手元に充分なく「返済が厳しい状況」となりますよすね・・・当然ながら。

借入金の適正度を示す「これが絶対の指標・分析比率」などは残念ながらありません。総体的な判断となります。
また業種によっても設備投資が大きな会社や、長期研究型の会社などは資金負担が当然大きくなります=支払先行。
これはあくまでも私見であることをお断りして申し上げれば、
総資産に占める借入金の割合が40%以上なら資金繰りは厳しいものと思われます。

尚、一般的に仕入れて(あるいは製造して)売上るパターンの会社では、経常運転資金と有利子負債(借入金残高+割引手形残高)の差異を見て行くのも一つの方法です。
一つの理屈としては経常運転資金分の借入金があれば良いのですが、それ以上に借入金が多い場合には借入過多と言えます。
しかし多くの会社さんがそのパターンだと思います(要収益返済借入高などと表現します)。
ちなみに経常運転資金=売掛残+受手残+在庫高−買掛残ー支手残で求めます。

また、画面右上の検索機能をご利用になって「資金繰り」などと入力してお探しになって見て下さい。
そして必ず資金繰り表は作成して活用してくださいね。
ご参考まで。

こんにちは。

少々古いですが、過去ログがありますのでご参照下さい。

http://www.otasuke.ne.jp/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=flat&order=ASC&topic_id=7186&forum=1

尚、近年では法改正により会社設立時の資本金額はいわば自由に
なりましたので、資本金が小さい額からスタートする会社さんも多いとは思います。

資金負担は売上の入金よりも先に仕入等の支払が先行することが主たる原因となります。
当然ながら赤字か黒字かという損益問題も関係はしてきますが、
こと借入金の発生や以後の資金繰りについては先に述べたことが重要です。
=入金と支払の「時間差」です。

例えば小さな資本金で開始した場合には、当面の資金繰りはその資本金額内では納まらず、すぐ借入の発生となってしまいますね。
そしてその返済をするだけの原資がまだ手元に充分なく「返済が厳しい状況」となりますよすね・・・当然ながら。

借入金の適正度を示す「これが絶対の指標・分析比率」などは残念ながらありません。総体的な判断となります。
また業種によっても設備投資が大きな会社や、長期研究型の会社などは資金負担が当然大きくなります=支払先行。
これはあくまでも私見であることをお断りして申し上げれば、
総資産に占める借入金の割合が40%以上なら資金繰りは厳しいものと思われます。

尚、一般的に仕入れて(あるいは製造して)売上るパターンの会社では、経常運転資金と有利子負債(借入金残高+割引手形残高)の差異を見て行くのも一つの方法です。
一つの理屈としては経常運転資金分の借入金があれば良いのですが、それ以上に借入金が多い場合には借入過多と言えます。
しかし多くの会社さんがそのパターンだと思います(要収益返済借入高などと表現します)。
ちなみに経常運転資金=売掛残+受手残+在庫高−買掛残ー支手残で求めます。

また、画面右上の検索機能をご利用になって「資金繰り」などと入力してお探しになって見て下さい。
そして必ず資金繰り表は作成して活用してくださいね。
ご参考まで。

返信

2. Re: 会社の適正な借入金の割合とは?

2008/02/15 10:19

koukichi

常連さん

編集

こんにちは。

うちの会社では「有利子負債月商倍率」(有利子負債総額÷月の売上)を結構気にしてます。

具体的な目安は「有利子負債が月商の3倍以上にならないようにする」ということを気にかけてます。

これは会社や業種、その他さまざまな要因によって適正値が違うことなので、一概に言えませんが、5倍以上とかになっている会社は「借入依存体質だなぁ〜」と思ってしまいますね。

以上、ご参考まで。


こんにちは。

うちの会社では「有利子負債月商倍率」(有利子負債総額÷月の売上)を結構気にしてます。

具体的な目安は「有利子負債が月商の3倍以上にならないようにする」ということを気にかけてます。

これは会社や業種、その他さまざまな要因によって適正値が違うことなので、一概に言えませんが、5倍以上とかになっている会社は「借入依存体質だなぁ〜」と思ってしまいますね。

以上、ご参考まで。


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