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大変難しいご相談というか、ご質問です。
御社では、この厳しい環境の中で、高い利益をだされるとのこと、おめでたい限りです。
利益対策の一つとして書かれました「退職給与積立金」は、税金支払後の利益を会社としてキープ(留保)するものですから、節税対策にはなりません。
小生も、少人数の会社で経理を担当しておりますので、いつも、税は少しでも少なくしたいと考えています。そのため税の勉強をしていますが、税金は、実によく、隅々まで取りもれのないような制度となっており、なかなか合法的な節税策は少ないですね。
といって、勝手に税法を解釈し、脱税などしようものなら、会社の信用は失墜で、命取りとなりますので、それだけはしないよう経理担当としてお互いに、注意しましよう。
アドバイスはこの程度しかありません。皆さんに、税法に反しない、有効な節税対策をお教えいただけるよう、小生も期待しています。
以下は、蛇足、贅言、付記、釈迦に説法です。
お役に立つかどうか分りませんが、もし弊社だったら一時的に儲かった利益をどうするかについて、書かせていただきます。
弊社の場合ですと、来期以降の業績が安泰の見通しなら、まず借金の返済を一番に行いたいところです。
ところが、御社同様に、来期以降の業績見通しも厳しいので、今期に上げた利益の何割かについては、今後の業績をいかに安定させ、さらに業績向上に役立つ施策に是非使いたいと思います。
一つは、
1.事務の合理化、省力化のためのシステム作りなど、
2.社員能力アップために社外研修への派遣など
3.社員の働きやすい環境作り
などなど、今後の利益向上につながると分っていながら、お金がないため我慢していることにお金を使いたい。
二つ目は、
社長以下みんな、何とかしなければと心配はしているが、目先の日常の仕事に追われ、将来を見通した対策には手付かずです。そこで、腕利きのコンサルタントに頼んで会社の今後について、提言をしてもらいたい。お金があれば、一社だけでなく、二社くらいのコンサルタント会社に。
あるいは、同一業界で、業績を上げている会社、幸い営業エリアが違う優秀な会社の社長と弊社の社長が親しいので、そこに頼みこんで(もちろん有料)、徹底的に会社の現在の課題、欠点、今後の方向などを、弊社の経営陣といっしょに検討をお願いしたい。
三つ目は、
ボーナスなどないので、クリスマスの日、今年度限定で、従業員にクリスマスケーキでも家庭へのお土産にだしてもらいたい。
それから、個人的なことですが、経理・総務の仕事に明るくなるため、特に経理の研修をさせてもらいたいと思います。小規模会社の場合、経理担当は、経理部長兼総務部長でもあり、誰にも仕事のことを聞く人がいない。多くの知識が要求されますが、ちょっとした参考書も揃ってない。あっても古く、とてもじゃないが参考書とはいえない代物が、書棚に並んでいるというのが現実(弊社の例)。会社法、税(法人税、消費税など)の解説書がほしい!自分で買うには高い。Nisekoさんの会社もそうではないですか。まず、社長に5、6冊ほど、1万円ちよっとの予算で十分ですから買わしてもらう。それから「節税対策」の本、たいてい値段が高いですが、2、3冊別予算で買わしてもらいたい。これまで自分で読んだことはありませんが、キット会社を焼く、でなく役にたつことがありそうですから。
これらの施策に必要な経費は、利益を圧縮し、その分税の支払が少なくなりますから、節税ともいえます。
小生としては、こんなことを、社長に提案したいですね。
書いているうちに、なんだか弊社自身の来期の業績がよくなるような錯覚におちいり、「春が来たヨナ夢」をみてしまいました。本掲示板に感謝しなくてはなりません。
難しいご質問にすみません。失礼します。
大変難しいご相談というか、ご質問です。
御社では、この厳しい環境の中で、高い利益をだされるとのこと、おめでたい限りです。
利益対策の一つとして書かれました「退職給与積立金」は、税金支払後の利益を会社としてキープ(留保)するものですから、節税対策にはなりません。
小生も、少人数の会社で経理を担当しておりますので、いつも、税は少しでも少なくしたいと考えています。そのため税の勉強をしていますが、税金は、実によく、隅々まで取りもれのないような制度となっており、なかなか合法的な節税策は少ないですね。
といって、勝手に税法を解釈し、脱税などしようものなら、会社の信用は失墜で、命取りとなりますので、それだけはしないよう経理担当としてお互いに、注意しましよう。
アドバイスはこの程度しかありません。皆さんに、税法に反しない、有効な節税対策をお教えいただけるよう、小生も期待しています。
以下は、蛇足、贅言、付記、釈迦に説法です。
お役に立つかどうか分りませんが、もし弊社だったら一時的に儲かった利益をどうするかについて、書かせていただきます。
弊社の場合ですと、来期以降の業績が安泰の見通しなら、まず借金の返済を一番に行いたいところです。
ところが、御社同様に、来期以降の業績見通しも厳しいので、今期に上げた利益の何割かについては、今後の業績をいかに安定させ、さらに業績向上に役立つ施策に是非使いたいと思います。
一つは、
1.事務の合理化、省力化のためのシステム作りなど、
2.社員能力アップために社外研修への派遣など
3.社員の働きやすい環境作り
などなど、今後の利益向上につながると分っていながら、お金がないため我慢していることにお金を使いたい。
二つ目は、
社長以下みんな、何とかしなければと心配はしているが、目先の日常の仕事に追われ、将来を見通した対策には手付かずです。そこで、腕利きのコンサルタントに頼んで会社の今後について、提言をしてもらいたい。お金があれば、一社だけでなく、二社くらいのコンサルタント会社に。
あるいは、同一業界で、業績を上げている会社、幸い営業エリアが違う優秀な会社の社長と弊社の社長が親しいので、そこに頼みこんで(もちろん有料)、徹底的に会社の現在の課題、欠点、今後の方向などを、弊社の経営陣といっしょに検討をお願いしたい。
三つ目は、
ボーナスなどないので、クリスマスの日、今年度限定で、従業員にクリスマスケーキでも家庭へのお土産にだしてもらいたい。
それから、個人的なことですが、経理・総務の仕事に明るくなるため、特に経理の研修をさせてもらいたいと思います。小規模会社の場合、経理担当は、経理部長兼総務部長でもあり、誰にも仕事のことを聞く人がいない。多くの知識が要求されますが、ちょっとした参考書も揃ってない。あっても古く、とてもじゃないが参考書とはいえない代物が、書棚に並んでいるというのが現実(弊社の例)。会社法、税(法人税、消費税など)の解説書がほしい!自分で買うには高い。Nisekoさんの会社もそうではないですか。まず、社長に5、6冊ほど、1万円ちよっとの予算で十分ですから買わしてもらう。それから「節税対策」の本、たいてい値段が高いですが、2、3冊別予算で買わしてもらいたい。これまで自分で読んだことはありませんが、キット会社を焼く、でなく役にたつことがありそうですから。
これらの施策に必要な経費は、利益を圧縮し、その分税の支払が少なくなりますから、節税ともいえます。
小生としては、こんなことを、社長に提案したいですね。
書いているうちに、なんだか弊社自身の来期の業績がよくなるような錯覚におちいり、「春が来たヨナ夢」をみてしまいました。本掲示板に感謝しなくてはなりません。
難しいご質問にすみません。失礼します。
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