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債権譲渡、権利委譲の仕訳について

質問 回答受付中

債権譲渡、権利委譲の仕訳について

2007/03/22 16:27

smile55

おはつ

回答数:5

編集

よくこちらのサイトに助けていただいている者です。
今回初めて投稿させていただきますので、
宜しくお願い致します。

とある事情から、弊社がある会社の債権を譲り受けることに
なりました。
手続きについては法務の方でやりとりをしているのですが、
会計の処理が分かりません。

債権譲渡を受けた際の仕訳をどなたか教えていただけませんでしょうか。

また、債権譲渡ではなく、契約の権利を委譲された場合は
委譲された時点で受注としてみなせばよいのでしょうか。


もし詳しい方がいらっしゃいましたら、教えていただければと思います。

宜しくお願い致します。

よくこちらのサイトに助けていただいている者です。
今回初めて投稿させていただきますので、
宜しくお願い致します。

とある事情から、弊社がある会社の債権を譲り受けることに
なりました。
手続きについては法務の方でやりとりをしているのですが、
会計の処理が分かりません。

債権譲渡を受けた際の仕訳をどなたか教えていただけませんでしょうか。

また、債権譲渡ではなく、契約の権利を委譲された場合は
委譲された時点で受注としてみなせばよいのでしょうか。


もし詳しい方がいらっしゃいましたら、教えていただければと思います。

宜しくお願い致します。

この質問に回答
回答一覧
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1件〜5件 (全5件)
| 1 |

1. Re: 債権譲渡、権利委譲の仕訳について

2007/03/22 21:41

しかしか

さらにすごい常連さん

編集

う〜ん、「債権」と一口に言ってもイロイロありますから、どういう債権なのかもう少し詳しくわかると皆さん回答しやすくなると思いますよ。
もちろん、固有名詞まで出す必要はありませんが。

たとえば、債権には「金銭債権」といって、将来お金を受け取る権利である債権とか、商品や不動産やサービスの提供を受け取る権利である債権(金銭債権以外の債権)なんかもあります。

また、金額も非常に重要なポイントですので、たとえばの話でいいですから書いてあるとよりGoodでしょう。

たとえば、債権金額100を、98で譲り受けたとか、105で譲り受けたとか・・・。

また、金銭債権であれば、利息の有無もわかるとさらによいでしょう。

う〜ん、「債権」と一口に言ってもイロイロありますから、どういう債権なのかもう少し詳しくわかると皆さん回答しやすくなると思いますよ。
もちろん、固有名詞まで出す必要はありませんが。

たとえば、債権には「金銭債権」といって、将来お金を受け取る権利である債権とか、商品や不動産やサービスの提供を受け取る権利である債権(金銭債権以外の債権)なんかもあります。

また、金額も非常に重要なポイントですので、たとえばの話でいいですから書いてあるとよりGoodでしょう。

たとえば、債権金額100を、98で譲り受けたとか、105で譲り受けたとか・・・。

また、金銭債権であれば、利息の有無もわかるとさらによいでしょう。

返信

2. Re: 債権譲渡、権利委譲の仕訳について

2007/03/23 09:17

smile55

おはつ

編集

sika-sika さん、ありがとうございます。

いずれは営業権の譲渡を受けることになるのですが、
現状は売掛債権を8掛けで譲り受ける形になります。

現状経理が私しかおらず、相談できる会計士さんを
まだ持っていない状態で・・・。

お分かりになる方いらっしゃいましたら、宜しくお願いします!


sika-sika さん、ありがとうございます。

いずれは営業権の譲渡を受けることになるのですが、
現状は売掛債権を8掛けで譲り受ける形になります。

現状経理が私しかおらず、相談できる会計士さんを
まだ持っていない状態で・・・。

お分かりになる方いらっしゃいましたら、宜しくお願いします!


返信

3. Re: 債権譲渡、権利委譲の仕訳について

2007/03/23 12:54

しかしか

さらにすごい常連さん

編集

そうですね〜、まあ、私だったら、

 未収金(又は未収入金)80 / ***

という仕訳にしますかねぇ。

当社が商品を販売したわけではないので、「売掛金」ではないほうがよいかもしれません。

また、実際にそのお金が回収できたときは、

 現金預金100 / 未収金80
          /受取利息20

と仕訳します。(受取利息は雑収入でもOK。)

長期の貸付金であれば、毎期決算時に、その期に対応する部分の受取利息を少しずつ計上し、債権金額も同額ずつ増加させるという方法(アキュムレーションといいます。)もありますが、まあ、おそらく回収までにそんなに長期間かかるものではないと思いますので、回収時にまとめて 受取利息20 としてもいいんじゃないかな〜と思います。

なお、消費税法上は、債権を額面より低い金額で譲り受けた場合は、その差額(差益)は「非課税売上げ」となります。
また、この「非課税売上げ」を計上する時期は、回収時期となります。

そうですね〜、まあ、私だったら、

 未収金(又は未収入金)80 / ***

という仕訳にしますかねぇ。

当社が商品を販売したわけではないので、「売掛金」ではないほうがよいかもしれません。

また、実際にそのお金が回収できたときは、

 現金預金100 / 未収金80
          /受取利息20

と仕訳します。(受取利息雑収入でもOK。)

長期の貸付金であれば、毎期決算時に、その期に対応する部分の受取利息を少しずつ計上し、債権金額も同額ずつ増加させるという方法(アキュムレーションといいます。)もありますが、まあ、おそらく回収までにそんなに長期間かかるものではないと思いますので、回収時にまとめて 受取利息20 としてもいいんじゃないかな〜と思います。

なお、消費税法上は、債権を額面より低い金額で譲り受けた場合は、その差額(差益)は「非課税売上げ」となります。
また、この「非課税売上げ」を計上する時期は、回収時期となります。

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4. Re: 債権譲渡、権利委譲の仕訳について

2007/03/24 15:22

おはつ

編集

債権譲渡を受けた際には、譲渡額で債権を受け入れ、以降アキュムレーションをします。ただし、金額的に重要でない場合には、アキュムレーションをしなくても構いません。勘定科目は、受入債権については「未収金」(「貸付金」でも可)、差額調整は「債権譲受益」(「貸付金」にした場合には「受取利息」)です。

契約の地位の譲受は、受注を意味しません。既に発生している契約関係をそのまま受け入れます。すなわち、既に受注したものを受け入れることになります。

債権譲渡を受けた際には、譲渡額で債権を受け入れ、以降アキュムレーションをします。ただし、金額的に重要でない場合には、アキュムレーションをしなくても構いません。勘定科目は、受入債権については「未収金」(「貸付金」でも可)、差額調整は「債権譲受益」(「貸付金」にした場合には「受取利息」)です。

契約の地位の譲受は、受注を意味しません。既に発生している契約関係をそのまま受け入れます。すなわち、既に受注したものを受け入れることになります。

返信

5. Re: 債権譲渡、権利委譲の仕訳について

2007/03/27 10:27

smile55

おはつ

編集

返信が遅くなってしまってすみません。
sika-sikaさん、ゲストさんご回答ありがとうございました!
勉強になりました。
参考にさせていただいて、処理していきたいと思います。

さらに追加で申し訳ないのですが、ゲストさんに質問です。
契約の権利を譲り受ける場合、受注にはならないとのことですが、
売上としては通常通り計上してしまって問題ないものでしょうか。

すみませんが、宜しくお願いします。

返信が遅くなってしまってすみません。
sika-sikaさん、ゲストさんご回答ありがとうございました!
勉強になりました。
参考にさせていただいて、処理していきたいと思います。

さらに追加で申し訳ないのですが、ゲストさんに質問です。
契約の権利を譲り受ける場合、受注にはならないとのことですが、
売上としては通常通り計上してしまって問題ないものでしょうか。

すみませんが、宜しくお願いします。

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