•  

助け合い

経理、労務、総務のことでわからないこと、利用者同士で助け合いを目的とした掲示板です。ルールを守ってご利用くださいませ。

個人帳簿の最初の仕訳

質問 回答受付中

個人帳簿の最初の仕訳

2007/03/16 22:35

おはつ

回答数:9

編集

補足する

はじめて投稿させていただきます。

来年、白色申告をしようと考えています。
開業届を出さずにフリーランスで1月から補修工をしています。
そこで3月から会計ソフトで帳簿を付け始めたのですが。。

1.3月に元入れ10万を入力。しかし、2月にパソコンを
 買ったり材料買ったりしたので元入れ前に経費がでてる
 場合の仕訳はどうなるのでしょうか。
例 2/25 パソコン代 6万 現金 6万
  3/1  現金   10万 元入れ 10万

2.元入れ10万で経費が20万出ています。帳簿上ありえない仕訳に
 なりますよね?金がどっからでてるんだと。
 そうすると自分の貯金から出した経費の場合、逐一その金額
 を元入れする必要があるということでしょうか。

例 現金10万 元入れ 10万
  経費20万 現金  20万・・・おかしい。

例 現金10万 元入れ 10万
  経費10万 現金  10万
  現金5万 元入れ  5万
  経費5万  現金  5万
  現金1万 元入れ  1万
  経費1万 現金  1万・・・ちょびちょび元入れする?
             ・・・元入れではなく事業主借?

3.適当な額で元入れした場合に通帳に記帳されてる額と
 違ったり証拠がなかったりしますが申告で問題になりますか。

4.領収書など失くした分の経費も帳簿につけてますがつけない
 方がいいでしょうか。


一通り調べて自分だけで判断がつき難かったので投稿しました。
よろしくお願いします。

 

はじめて投稿させていただきます。

来年、白色申告をしようと考えています。
開業届を出さずにフリーランスで1月から補修工をしています。
そこで3月から会計ソフトで帳簿を付け始めたのですが。。

1.3月に元入れ10万を入力。しかし、2月にパソコンを
 買ったり材料買ったりしたので元入れ前に経費がでてる
 場合の仕訳はどうなるのでしょうか。
例 2/25 パソコン代 6万 現金 6万
  3/1  現金   10万 元入れ 10万

2.元入れ10万で経費が20万出ています。帳簿上ありえない仕訳
 なりますよね?金がどっからでてるんだと。
 そうすると自分の貯金から出した経費の場合、逐一その金額
 を元入れする必要があるということでしょうか。

例 現金10万 元入れ 10万
  経費20万 現金  20万・・・おかしい。

例 現金10万 元入れ 10万
  経費10万 現金  10万
  現金5万 元入れ  5万
  経費5万  現金  5万
  現金1万 元入れ  1万
  経費1万 現金  1万・・・ちょびちょび元入れする?
             ・・・元入れではなく事業主借

3.適当な額で元入れした場合に通帳に記帳されてる額と
 違ったり証拠がなかったりしますが申告で問題になりますか。

4.領収書など失くした分の経費も帳簿につけてますがつけない
 方がいいでしょうか。


一通り調べて自分だけで判断がつき難かったので投稿しました。
よろしくお願いします。

 

この質問に回答
回答一覧
並び順:
表示:
1件〜9件 (全9件)
| 1 |

1. Re: 個人帳簿の最初の仕訳

2007/03/17 23:35

ZELDA

神の領域

編集

1)
1月から開業なさっているので、3月に元入金とするより事業主借で仕訳した方が良いのでは。

2月にパソコンを購入した時の仕訳も事業主から借りて払っているので、以下の訳で良いですよ。
 パソコン代6万円 / 事業主借6万円


2)
事業主個人のポケットから事業用の物を購入した場合は全て「事業主借」で処理します。
チョビチョビ購入しているのなら、そのつど記入する必要があります。


3)
適当な金額で処理していると、後で帳尻合わせをするのに無理が出てきますので、ちゃんと事実と合う様に記帳しましょう。
特に、現金のマイナスなどは有り得ませんので注意しましょう。


4)
領収書をなくした場合でも、購入した日付・購入先名・物品名・個数・金額・購入理由など、詳細に記入したメモ等を残しておけば経費と出来ますが、あくまでもなくした場合の応急処置ですので、乱発してはいけません。
あまりにも数が多いと、税務調査等でクレームが付く事も考えられます。


尚、丸付き文字は機種依存文字です。一部の機種では文字化けして読めない可能性もありますので、お使いにならない方が良いですよ。

1)
1月から開業なさっているので、3月に元入金とするより事業主借仕訳した方が良いのでは。

2月にパソコンを購入した時の仕訳も事業主から借りて払っているので、以下の訳で良いですよ。
 パソコン代6万円 / 事業主借6万円


2)
事業主個人のポケットから事業用の物を購入した場合は全て「事業主借」で処理します。
チョビチョビ購入しているのなら、そのつど記入する必要があります。


3)
適当な金額で処理していると、後で帳尻合わせをするのに無理が出てきますので、ちゃんと事実と合う様に記帳しましょう。
特に、現金のマイナスなどは有り得ませんので注意しましょう。


4)
領収書をなくした場合でも、購入した日付・購入先名・物品名・個数・金額・購入理由など、詳細に記入したメモ等を残しておけば経費と出来ますが、あくまでもなくした場合の応急処置ですので、乱発してはいけません。
あまりにも数が多いと、税務調査等でクレームが付く事も考えられます。


尚、丸付き文字は機種依存文字です。一部の機種では文字化けして読めない可能性もありますので、お使いにならない方が良いですよ。

返信

2. 事業主借と塗料工具の仕訳について

2007/03/18 03:00

おはつ

編集

ZELDAさん

お返事ありがとうございました。
分かりやすい文章で大変助かりました。
そして、早速ですが、続いての質問があります。


1.事業主借の証憑について
 事業主借が経費の相手科目になることが多くなる場合、
 個人マネー口座ではない仕事用口座を持ち、そこにある程度の
 お金を入れて経費精算する形がスマートですか?
 (=事業主借だと負債が増え続けるため、「普通預金」の
  科目を作るべきですか?)
 事業主借の証憑は個人口座に通帳になるのでしょうか?
 また、元入れしたときの証憑も個人口座の通帳ですか?

2.塗料・工具について
 簿記3級程度の知識で、未だ工業簿記の知識はありません。
 小額の塗料・工具(いずれも1万円以下)は経費で清算
 する形で問題ないでしょうか(雑費・消耗品など)。
 それとも原価などややこしい計算が必要ですか?
 家具の修理で使用する数千円の塗料・工具をよく購入します。
 10万以上かかる経費が今のところないので、減価償却も
 必要ないですよね?

ご指導のほど、よろしくお願いします。
 

ZELDAさん

お返事ありがとうございました。
分かりやすい文章で大変助かりました。
そして、早速ですが、続いての質問があります。


1.事業主借証憑について
 事業主借が経費の相手科目になることが多くなる場合、
 個人マネー口座ではない仕事用口座を持ち、そこにある程度の
 お金を入れて経費精算する形がスマートですか?
 (=事業主借だと負債が増え続けるため、「普通預金」の
  科目を作るべきですか?)
 事業主借証憑は個人口座に通帳になるのでしょうか?
 また、元入れしたときの証憑も個人口座の通帳ですか?

2.塗料・工具について
 簿記3級程度の知識で、未だ工業簿記の知識はありません。
 小額の塗料・工具(いずれも1万円以下)は経費で清算
 する形で問題ないでしょうか(雑費・消耗品など)。
 それとも原価などややこしい計算が必要ですか?
 家具の修理で使用する数千円の塗料・工具をよく購入します。
 10万以上かかる経費が今のところないので、減価償却も
 必要ないですよね?

ご指導のほど、よろしくお願いします。
 

返信

3. Re: 事業主借と塗料工具の仕訳について

2007/03/19 09:37

ZELDA

神の領域

編集

1)事業主借の証憑について
仕事用の口座を作って個人用と分けると、分かれていれば個人分の記帳は無用となり、帳簿上すっきりしますし、記帳の手間も省けます。
仕事と個人の入出金が混ざっていると個人の出入りも記帳しなければならなくなりますので非常に面倒です。
事業主借については特に証憑は必要ありませんが、通帳に記録が残れば、しっかりとした証拠になりますね。

2)塗料・工具について
私自身工業簿記には詳しくないですし、eriimacさんが工業簿記が必要な仕事をされているのか分かりませんので明確な回答は出来ませんが、一般的には10万円未満で使用可能期間が1年未満の物なら消耗品費でよろしいのではないでしょうか。
雑費は、普段はあまり使わない科目で年に数回しか出てこないような仕訳の際に使うようにした方が良いです。(雑費の多様は好ましくない。)

重ねてお願いですが、丸付き数字は使うのを止めましょう。
一部のパソコンでは、丸付き数字などの機種依存文字は訳の分からない数字や記号に置き換わってしまい、文章を正確に読めなくなります。

参考:
http://apex.wind.co.jp/tetsuro/izonmoji/2.html

1)事業主借証憑について
仕事用の口座を作って個人用と分けると、分かれていれば個人分の記帳は無用となり、帳簿上すっきりしますし、記帳の手間も省けます。
仕事と個人の入出金が混ざっていると個人の出入りも記帳しなければならなくなりますので非常に面倒です。
事業主借については特に証憑は必要ありませんが、通帳に記録が残れば、しっかりとした証拠になりますね。

2)塗料・工具について
私自身工業簿記には詳しくないですし、eriimacさんが工業簿記が必要な仕事をされているのか分かりませんので明確な回答は出来ませんが、一般的には10万円未満で使用可能期間が1年未満の物なら消耗品費でよろしいのではないでしょうか。
雑費は、普段はあまり使わない科目で年に数回しか出てこないような仕訳の際に使うようにした方が良いです。(雑費の多様は好ましくない。)

重ねてお願いですが、丸付き数字は使うのを止めましょう。
一部のパソコンでは、丸付き数字などの機種依存文字は訳の分からない数字や記号に置き換わってしまい、文章を正確に読めなくなります。

参考:
http://apex.wind.co.jp/tetsuro/izonmoji/2.html

返信

4. ありがとうございました。

2007/03/19 17:22

おはつ

編集

>ZELDAさん

興奮して読み込んでいたら丸数字のアドバイスを
読み飛ばしてしまいました。
ごめんなさい。
消耗品費でしばらくつけていきたいと思います。
ありがとうございました!

>ZELDAさん

興奮して読み込んでいたら丸数字のアドバイスを
読み飛ばしてしまいました。
ごめんなさい。
消耗品費でしばらくつけていきたいと思います。
ありがとうございました!

返信

5. 事業主借の増減について

2007/03/20 00:06

おはつ

編集

新しくトピを作成せず、こちらで質問させていただきます。

事業主借の増減について質問です。

経費を事業主借で処理をしています。
ここで売上が発生したときの対処は
どれがよいでしょうか。


1. 売掛金100円 売上100円
  預金 100円 売掛金100円

と、このままにしておくのか、それとも。。

2. 売掛金100円 売上100円
  預金 100円 売掛金100円
  事業主借100円 預金100円

と、こおように事業主は個人の自分へ
お金を返した方がいいのでしょうか。

生活費などいずれ預金から下ろす際に、
事業主貸で仕分けるのであれば後に相殺するので
1のような仕訳は時と場合によって行えば良いのでしょうか。

よろしくお願いします。

新しくトピを作成せず、こちらで質問させていただきます。

事業主借の増減について質問です。

経費を事業主借で処理をしています。
ここで売上が発生したときの対処は
どれがよいでしょうか。


1. 売掛金100円 売上100円
  預金 100円 売掛金100円

と、このままにしておくのか、それとも。。

2. 売掛金100円 売上100円
  預金 100円 売掛金100円
  事業主借100円 預金100円

と、こおように事業主は個人の自分へ
お金を返した方がいいのでしょうか。

生活費などいずれ預金から下ろす際に、
事業主貸で仕分けるのであれば後に相殺するので
1のような仕訳は時と場合によって行えば良いのでしょうか。

よろしくお願いします。

返信

6. Re: 事業主借の増減について

2007/03/21 12:16

ZELDA

神の領域

編集

>経費を事業主借で処理をしています。
経費全部を事業主借ですか?
元入金の増加を極力減らしたい意図で経費を事業主借で処理されているのでしょうか?
以前税理士の方に指導されたのですが、事業主借はあまり多用しない方が良いそうです。
元入金ばかり増えていく事になりますが、それで問題はないそうです。

個人用の口座と事業用の口座を分けていない場合は、使用している口座を「事業用の口座」として扱います。

掛けで売上た時      「売掛金 / 売上」
売掛金を回収した時    「預金 / 売掛金」
生活費を預金から引出した時 「事業主貸 / 預金」


経費に算入できない個人用の支出があった場合は、全て事業主貸で処理します。

私的な引落などがあった時  「事業主貸 / 預金」


事業用口座と個人用口座を兼用していると、私的な引落分まで帳簿には記載する事になりますので、早いところ口座を分けてしまった方が楽ですね。
分けてしまえば個人用口座分は事業と関係無くなるので、記載する必要はなくなります。

的外れな回答でしたらすいません。

>経費を事業主借で処理をしています。
経費全部を事業主借ですか?
元入金の増加を極力減らしたい意図で経費を事業主借で処理されているのでしょうか?
以前税理士の方に指導されたのですが、事業主借はあまり多用しない方が良いそうです。
元入金ばかり増えていく事になりますが、それで問題はないそうです。

個人用の口座と事業用の口座を分けていない場合は、使用している口座を「事業用の口座」として扱います。

掛けで売上た時      「売掛金 / 売上」
売掛金を回収した時    「預金 / 売掛金
生活費を預金から引出した時 「事業主貸 / 預金」


経費に算入できない個人用の支出があった場合は、全て事業主貸で処理します。

私的な引落などがあった時  「事業主貸 / 預金」


事業用口座と個人用口座を兼用していると、私的な引落分まで帳簿には記載する事になりますので、早いところ口座を分けてしまった方が楽ですね。
分けてしまえば個人用口座分は事業と関係無くなるので、記載する必要はなくなります。

的外れな回答でしたらすいません。

返信

7. 元入金について

2007/03/22 04:38

おはつ

編集

>ZELDAさんへ

再度丁寧なお返事をありがとうございます。
私がまとまりのない質問をしてしまいました。。

言い換えますと、
1.売掛金はお金が入れば売掛金勘定が減りますが、事業主借は使った分を個人が故意に減らさないと減らないですよね。

個人が事業主に返そうとしなければ事業主借の勘定は増加の一途を辿り決算(年末)の時には処理した経費全ての額になります。

事業主借勘定を減らすには、事業主借を借方で処理していくしかないと思うのですが。。。経費分利用した事業主借勘定は年末まで増加させといても大丈夫でしょうか?

2.いまさらの質問です。
JDL無料会計ソフトを利用しています。資本金0円ではじめました。元入金の科目がこの会計ソフトにはないので最初から借方(経費)貸方(事業主借)で処理してます。
資本金ゼロはありえませんか?

3.加えて、「元入金」というのは「資本金」という勘定で入力することでしょうか?開業するにあたっての初歩「元入金」について少し混乱しています。

またお返事頂ければと思います。
よろしくお願いします。


>ZELDAさんへ

再度丁寧なお返事をありがとうございます。
私がまとまりのない質問をしてしまいました。。

言い換えますと、
1.売掛金はお金が入れば売掛金勘定が減りますが、事業主借は使った分を個人が故意に減らさないと減らないですよね。

個人が事業主に返そうとしなければ事業主借の勘定は増加の一途を辿り決算(年末)の時には処理した経費全ての額になります。

事業主借勘定を減らすには、事業主借を借方で処理していくしかないと思うのですが。。。経費分利用した事業主借勘定は年末まで増加させといても大丈夫でしょうか?

2.いまさらの質問です。
JDL無料会計ソフトを利用しています。資本金0円ではじめました。元入金の科目がこの会計ソフトにはないので最初から借方(経費)貸方(事業主借)で処理してます。
資本金ゼロはありえませんか?

3.加えて、「元入金」というのは「資本金」という勘定で入力することでしょうか?開業するにあたっての初歩「元入金」について少し混乱しています。

またお返事頂ければと思います。
よろしくお願いします。


返信

8. Re: 元入金について

2007/03/22 12:28

ZELDA

神の領域

編集

ずれた回答ですいません。
今回もずれた回答かもしれませんが・・・。

事業主借(個人から借りたお金)は減る事はありません。借りた分を返す場合は、事業主貸の科目を使用します。(減らす為の逆仕訳はしません。)
事業主貸(個人へ貸したお金)も減る事はありません。貸したお金を返してもらう場合は事業主借の科目を使用します。(こちらも減らす為の逆仕訳はしません。)
それぞれの1年分を集計して、期末に事業主貸と借を相殺して元入金に振り替えるので、元入金も期の途中で増えたり減ったりする事はありません。

開業時又は前期から繰り越してきた元入金+(事業主貸―事業主借)=期末の元入金(来期に繰り越す額)

「元入金」というのは会社で言う「資本金」と同じと考えます。(個人事業の場合は、資本金と言わずに「元入金」と言います。)
最初は0円からのスタートでも構いません。
もし、個人で使っていた口座を事業兼用で使用するのなら、個人事業をスタートさせた時の残高を元入金とすれば良いですね。

特に個人事業の場合は事業用の物を購入する時は個人の財布から出す事も多いと思います。(これが事業主借ですね。)
そしてある程度儲かったところで、今度は生活費を事業用のお金から捻出する事になります。(これが事業主貸。)
売上全部を事業主貸にしてしまうと、事業用の支払いを全て事業主借で処理しなければならなくなり、期末に大変な手間になりますので、売上の一部を生活費として事業主貸とする方がお薦めです。

期末になったところで、1年分の借りたお金「事業主借」と貸したお金「事業主貸」を差引きして清算する訳です。(先の計算式ですね。)
清算した差額は、実際に返したり戻したりする事はなく「元入金」に算入してしまいます。
あまりにも個人からの借が多い場合は、元入金がマイナスになる事もあります。

期末に清算した「事業主借」と「事業主貸」は、元入金に変身したので、次期はまた0円からのスタートになります。

ずれた回答ですいません。
今回もずれた回答かもしれませんが・・・。

事業主借(個人から借りたお金)は減る事はありません。借りた分を返す場合は、事業主貸の科目を使用します。(減らす為の逆仕訳はしません。)
事業主貸(個人へ貸したお金)も減る事はありません。貸したお金を返してもらう場合は事業主借の科目を使用します。(こちらも減らす為の逆仕訳はしません。)
それぞれの1年分を集計して、期末に事業主貸と借を相殺して元入金に振り替えるので、元入金も期の途中で増えたり減ったりする事はありません。

開業時又は前期から繰り越してきた元入金+(事業主貸事業主借)=期末の元入金(来期に繰り越す額)

「元入金」というのは会社で言う「資本金」と同じと考えます。(個人事業の場合は、資本金と言わずに「元入金」と言います。)
最初は0円からのスタートでも構いません。
もし、個人で使っていた口座を事業兼用で使用するのなら、個人事業をスタートさせた時の残高を元入金とすれば良いですね。

特に個人事業の場合は事業用の物を購入する時は個人の財布から出す事も多いと思います。(これが事業主借ですね。)
そしてある程度儲かったところで、今度は生活費を事業用のお金から捻出する事になります。(これが事業主貸。)
売上全部を事業主貸にしてしまうと、事業用の支払いを全て事業主借で処理しなければならなくなり、期末に大変な手間になりますので、売上の一部を生活費として事業主貸とする方がお薦めです。

期末になったところで、1年分の借りたお金「事業主借」と貸したお金「事業主貸」を差引きして清算する訳です。(先の計算式ですね。)
清算した差額は、実際に返したり戻したりする事はなく「元入金」に算入してしまいます。
あまりにも個人からの借が多い場合は、元入金がマイナスになる事もあります。

期末に清算した「事業主借」と「事業主貸」は、元入金に変身したので、次期はまた0円からのスタートになります。

返信

9. 素晴らしいです

2007/03/22 13:54

おはつ

編集

>ZELDAさん

どんぴしゃな回答をかりがとうございます。
一字一句ずれることなくすっきり致しました。
これで事業主借と元入金を怖がらずに処理できます。ありがとうございました!

>ZELDAさん

どんぴしゃな回答をかりがとうございます。
一字一句ずれることなくすっきり致しました。
これで事業主借元入金を怖がらずに処理できます。ありがとうございました!

返信

1件〜9件 (全9件)
| 1 |
役に立った

1人がこのQ&Aが役に立ったと投票しています