•  

助け合い

経理、労務、総務のことでわからないこと、利用者同士で助け合いを目的とした掲示板です。ルールを守ってご利用くださいませ。

合同会社に法人すべきか

質問 回答受付中

合同会社に法人すべきか

2006/05/10 18:29

msweb

おはつ

回答数:2

編集

最近利用させていただいています。

IT関係の仕事を現在個人事業主(青色)でやっております。
キャリアは10年超えましたが。  
合同会社に法人化するべきか、検討しています。
現在は、

売上 年間400万程度
現在は取引先は株式、有限の中小企業
取引形態は業務委託、業務提携。
過去に3年ほど資本金1億超の会社から業務委託を受けたこともあります。

問題は年間の売上が少ないのでこの辺はメリットは無いと思います。
取引先が法人なので合わせたほうがいいのかな、と思ったりします。
今後の法人相手の取引で一般的な信用度を得たいという気持ちがあります。業務を受けても、相手がこちらを軽く見ている感じもして、以前から何とかしたいとも思ってるのですが。
売上が少ないので、かかる経費に対して信用度のメリットが生かされない気もしますし。

どうも、メリット、デメリットの合計がマイナスかプラスか判断がつきません。新会社法の合同会社の趣旨が賛同できるのですが。
税制はもうひとつですけど。

最終判断はもちろん私ですが、アドバイスをいただければ幸いです。
貴重な判断材料とさせていただきます。

最近利用させていただいています。

IT関係の仕事を現在個人事業主(青色)でやっております。
キャリアは10年超えましたが。  
合同会社に法人化するべきか、検討しています。
現在は、

売上 年間400万程度
現在は取引先は株式、有限の中小企業
取引形態は業務委託、業務提携。
過去に3年ほど資本金1億超の会社から業務委託を受けたこともあります。

問題は年間の売上が少ないのでこの辺はメリットは無いと思います。
取引先が法人なので合わせたほうがいいのかな、と思ったりします。
今後の法人相手の取引で一般的な信用度を得たいという気持ちがあります。業務を受けても、相手がこちらを軽く見ている感じもして、以前から何とかしたいとも思ってるのですが。
売上が少ないので、かかる経費に対して信用度のメリットが生かされない気もしますし。

どうも、メリット、デメリットの合計がマイナスかプラスか判断がつきません。新会社法の合同会社の趣旨が賛同できるのですが。
税制はもうひとつですけど。

最終判断はもちろん私ですが、アドバイスをいただければ幸いです。
貴重な判断材料とさせていただきます。

この質問に回答
回答一覧
並び順:
表示:
1件〜2件 (全2件)
| 1 |

1. Re: 合同会社に法人すべきか

2006/05/12 05:54

おけ

さらにすごい常連さん

編集

合同会社は、その仕組みからして
ジョイントベンチャーのような共同事業か
個人事業からの転換で株式会社への移行が難しい場合で
使われるだろうという見通しがなされています。

ただ、当面のあいだは「合同会社」というものがどういうものなのか
見えていないため、世間的評価も高くないことが予想されます。

したがって、取引先や金融機関の評価も、個人事業の時分よりはマシ、
という程度になってしまう可能性もあります。
逆に、新鮮味があって面白がられる可能性もあります。
この点は、相手方の理解度にも大きく左右されますので、
理解度をあげるべく、mswebさんから説明をする場面が多くなるかもしれません。


会社法は、世間の動向に合わせる度合いが大きいので、
当初の制度趣旨と現実の使われ方がズレてきても
趣旨どおりに引き戻そうとする力が弱く、
むしろズレが大きくなったら改訂をしてズレを埋めることが
多く見られます。

ですから、趣旨に乗っかるのでは、危険が大きいといえます。
合同会社に関する規定自体が今後変更される可能性すらあります。

制度趣旨に心を動かされてもそれを保留にして、
合同会社にしてどのように評価されそうか、
それに対してどう動くか、どう評価を変えていくのか、
どう評価してもらいたいのか、
冷静な目でもってこれらを考えてみるのが重要だと思います。


何より、新しい制度なのでイメージが定着していません。
「私が先陣を切って合同会社の良きイメージを固めていくのだ」
という意識を持って臨まれると、非常に面白いのではないでしょうか。


なお、合同会社にすることが「必要かどうか」については、
mswebさんのご判断によるものなので、何とも申し上げられません。

合同会社は、その仕組みからして
ジョイントベンチャーのような共同事業か
個人事業からの転換で株式会社への移行が難しい場合で
使われるだろうという見通しがなされています。

ただ、当面のあいだは「合同会社」というものがどういうものなのか
見えていないため、世間的評価も高くないことが予想されます。

したがって、取引先や金融機関の評価も、個人事業の時分よりはマシ、
という程度になってしまう可能性もあります。
逆に、新鮮味があって面白がられる可能性もあります。
この点は、相手方の理解度にも大きく左右されますので、
理解度をあげるべく、mswebさんから説明をする場面が多くなるかもしれません。


会社法は、世間の動向に合わせる度合いが大きいので、
当初の制度趣旨と現実の使われ方がズレてきても
趣旨どおりに引き戻そうとする力が弱く、
むしろズレが大きくなったら改訂をしてズレを埋めることが
多く見られます。

ですから、趣旨に乗っかるのでは、危険が大きいといえます。
合同会社に関する規定自体が今後変更される可能性すらあります。

制度趣旨に心を動かされてもそれを保留にして、
合同会社にしてどのように評価されそうか、
それに対してどう動くか、どう評価を変えていくのか、
どう評価してもらいたいのか、
冷静な目でもってこれらを考えてみるのが重要だと思います。


何より、新しい制度なのでイメージが定着していません。
「私が先陣を切って合同会社の良きイメージを固めていくのだ」
という意識を持って臨まれると、非常に面白いのではないでしょうか。


なお、合同会社にすることが「必要かどうか」については、
mswebさんのご判断によるものなので、何とも申し上げられません。

返信

2. Re: 合同会社に法人すべきか

2006/05/12 18:29

msweb

おはつ

編集

有難うございます。
自分が合同会社に関して曖昧に感じているところを明確に文章で表現していただいたような気がします。

もう少し、待ってみようと思います。
それに、実務での収益、取引先確保という部分のレベルを上げないと。

有難うございます。
自分が合同会社に関して曖昧に感じているところを明確に文章で表現していただいたような気がします。

もう少し、待ってみようと思います。
それに、実務での収益、取引先確保という部分のレベルを上げないと。

返信

1件〜2件 (全2件)
| 1 |
役に立った

0人がこのQ&Aが役に立ったと投票しています