下請遅延防止法に抵触してる場合の対応｜助け合い掲示板

下請遅延防止法に抵触してる場合の対応

2006/01/11 15:36

おはつ

回答数：2

下請代金支払遅延防止法を知らず、今まで
支払期日において遅延払いとなっています。
(親事業者として、下請先への支払が遅延してた)
(納品後60日以内なのに、90日になってた)
現在のところ、
特に下請からのクレーム等はないのですが・・・。
今から是正した場合、法改正以後の分につき
遅延利息を請求されたりすることはありますか?
是正したいのはやまやまですが・・・遅延利息を
請求されたら困るので・・・。
関係する条文や良い対処方法があればお教え下さい。
よろしくお願いします。

1. Re: 下請遅延防止法に抵触してる場合の対応

2006/01/12 01:10

おけ

さらにすごい常連さん

編集

まず、下請法は、定めよりも下請側に不利な契約を
無効とする強行規定ですので、早急に是正する必要があります。

そして、遅延利息の請求も下請側に認められる権利なので、
請求されたら回避する術は基本的にありません。
（この場合に法律を知らなかったというのは、
　情状酌量による減額があるかどうかに関わる程度で、
　責任を逃れられることはありません。）

ただ、今までクレーム等が無かったということですので、
請求をされる可能性は低いものと予想されます。

対処方法としては、支払サイクル変更のお知らせの中に、
「下請法に基づき」という文言を入れるのが、
実は効果的だったりします。

これ、下請側に下請法の存在を知らしめ権利主張をされる恐れが
増大するようにも思えるのですが、却って法律に基づく姿勢を
打ち出していると評価してもらえるものです。