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現金保管の給料を振り込んだときの仕訳

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現金保管の給料を振り込んだときの仕訳

2016/01/27 23:51

のら

おはつ

回答数:1

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1月に、現金手渡しの給料を普通預金から引き出し保管しています。しかし、従業員が取りに来ることが出来なくなってしまった為振込に変更となりました。
引き出した際に給料として仕訳してあります。

そこで、普通預金に現金保管分100,000を戻し、そこから振込手数料500を引いた99,500を振り込むとします。
振込手数料500は後日普通預金から引き落とされます。

この場合の仕訳を教えて下さい。よろしくお願いします。

1月に、現金手渡しの給料を普通預金から引き出し保管しています。しかし、従業員が取りに来ることが出来なくなってしまった為振込に変更となりました。
引き出した際に給料として仕訳してあります。

そこで、普通預金現金保管分100,000を戻し、そこから振込手数料500を引いた99,500を振り込むとします。
振込手数料500は後日普通預金から引き落とされます。

この場合の仕訳を教えて下さい。よろしくお願いします。

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1. Re:現金保管の給料を振り込んだときの仕訳

2016/01/28 11:23

efu

すごい常連さん

編集

問題は差し引いた振込手数料の処理をどうするかでしょう。
方法は3つあると思います。

1.差し引いた金額を「雑収入」とし、後日引き落とされる手数料分は「支払手数料」で計上する。

2.差し引いた金額を貸方で「支払手数料」に計上(費用のマイナス計上)し、後日引き落とされる分を借方で「支払手数料」に計上(この分は費用計上)する。結果としてプラマイゼロとなる。

3.「支払手数料」勘定は使用せず、振込時に「未払金」を計上し、引き落とし時に「未払金」を消す。

なお給与の振込時に手数料分を引くことの是非については別の問題として回答します。できれば本人の了解を得たうえで手数料引きを実行されることをお勧めします。

また前提として給与の発生時に以下の仕訳がされているものとします。
給与100,000/未払金(または未払給与)100,000

1.差し引いた金額を「雑収入」とし、後日引き落とされる手数料分は「支払手数料」で計上する。
(振込時)
未払金100,000/普通預金99,500
--------------/雑収入500
支払手数料500/未払金500

(手数料引き落とし時)
未払金500/普通預金500


2.差し引いた金額を貸方で「支払手数料」に計上(費用のマイナス計上)し、後日引き落とされる分を借方で「支払手数料」に計上(この分は費用計上)する。結果としてプラマイゼロとなる。
(振込時)
未払金100,000/普通預金99,500
--------------/支払手数料500
支払手数料500/未払金500

(手数料引き落とし時)
未払金500/普通預金500


3.「支払手数料」勘定は使用せず、振込時に「未払金」を計上し、引き落とし時に「未払金」を消す。
(振込時)
未払金100,000/普通預金99,500
--------------/未払金500

(手数料引き落とし時)
未払金500/普通預金500

なお給与の発生時に預金から引き出した現金、および預金に戻し入れた現金は給与の支払いとは無関係ですので、ただ単に預金から引き出し、預金に預け入れた仕訳をしてください。
現金100,000/普通預金100,000
普通預金100,000/現金100,000

問題は差し引いた振込手数料の処理をどうするかでしょう。
方法は3つあると思います。

1.差し引いた金額を「雑収入」とし、後日引き落とされる手数料分は「支払手数料」で計上する。

2.差し引いた金額を貸方で「支払手数料」に計上(費用のマイナス計上)し、後日引き落とされる分を借方で「支払手数料」に計上(この分は費用計上)する。結果としてプラマイゼロとなる。

3.「支払手数料」勘定は使用せず、振込時に「未払金」を計上し、引き落とし時に「未払金」を消す。

なお給与の振込時に手数料分を引くことの是非については別の問題として回答します。できれば本人の了解を得たうえで手数料引きを実行されることをお勧めします。

また前提として給与の発生時に以下の仕訳がされているものとします。
給与100,000/未払金(または未払給与)100,000

1.差し引いた金額を「雑収入」とし、後日引き落とされる手数料分は「支払手数料」で計上する。
(振込時)
未払金100,000/普通預金99,500
--------------/雑収入500
支払手数料500/未払金500

(手数料引き落とし時)
未払金500/普通預金500


2.差し引いた金額を貸方で「支払手数料」に計上(費用のマイナス計上)し、後日引き落とされる分を借方で「支払手数料」に計上(この分は費用計上)する。結果としてプラマイゼロとなる。
(振込時)
未払金100,000/普通預金99,500
--------------/支払手数料500
支払手数料500/未払金500

(手数料引き落とし時)
未払金500/普通預金500


3.「支払手数料」勘定は使用せず、振込時に「未払金」を計上し、引き落とし時に「未払金」を消す。
(振込時)
未払金100,000/普通預金99,500
--------------/未払金500

(手数料引き落とし時)
未払金500/普通預金500

なお給与の発生時に預金から引き出した現金、および預金に戻し入れた現金は給与の支払いとは無関係ですので、ただ単に預金から引き出し、預金に預け入れた仕訳をしてください。
現金100,000/普通預金100,000
普通預金100,000/現金100,000

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