H22年度3月期決算で、見積計上費用を1,000ドルしたところ、H24年度3月期決算で、
支払必要が無くなり、見積計上費用を戻す事になりました。その場合の為替レートについ
て相談させてください。
H22年度3月(換算レート@120円)
見積計上費用 / 未払金
1,000ドル(×@120=120,000円) 1,000ドル(×@120=120,000円)
パターン① 見積計上時のレートで戻す
H24年度3月(換算レート@75円)
未払金 / 見積計上費用
1,000ドル(×@75=75,000円) 1,000ドル(×@120=120,000円)
為替差益 /
45,000円
パターン② 戻す仕分けを計上した時のレートで戻す
H24年度3月(換算レート@75円)
未払金 / 見積計上費用
1,000ドル(×@75=75,000円) 1,000ドル(×@75=75,000円)
パターン①の場合
見積計上費用については、取引日に遡っての修正となるが、未払金は月末レートによる
評価換をしているため、為替差益が発生する。
パターン②の場合
為替差益は発生しないが、円貨費用計上額に45,000円が残る事になるので、過去から
の費用を通期で集計した場合、45,000円が費用計上されたままになってしまう。
どちらのパターンで処理するのが、正しい会計処理なのでしょうか。
H22年度3月期決算で、見積計上費用を1,000ドルしたところ、H24年度3月期決算で、
支払必要が無くなり、見積計上費用を戻す事になりました。その場合の為替レートについ
て相談させてください。
H22年度3月(換算レート@120円)
見積計上費用 / 未払金
1,000ドル(×@120=120,000円) 1,000ドル(×@120=120,000円)
パターン① 見積計上時のレートで戻す
H24年度3月(換算レート@75円)
未払金 / 見積計上費用
1,000ドル(×@75=75,000円) 1,000ドル(×@120=120,000円)
為替差益 /
45,000円
パターン② 戻す仕分けを計上した時のレートで戻す
H24年度3月(換算レート@75円)
未払金 / 見積計上費用
1,000ドル(×@75=75,000円) 1,000ドル(×@75=75,000円)
パターン①の場合
見積計上費用については、取引日に遡っての修正となるが、未払金は月末レートによる
評価換をしているため、為替差益が発生する。
パターン②の場合
為替差益は発生しないが、円貨費用計上額に45,000円が残る事になるので、過去から
の費用を通期で集計した場合、45,000円が費用計上されたままになってしまう。
どちらのパターンで処理するのが、正しい会計処理なのでしょうか。