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Re: 減損会計とは?
2011/02/26 10:17
takaponさんの説明の通りなのですが。
現在の会計の考え方を理解すれば、技術的には面倒な処理ですが、わかりやすいものです。
現在の会計の考え方は、次のようになります。
貸借対照表:企業が意思決定している経営方針の下で、将来獲得する最低限のキャッシュの現在価値を表示する。
損益計算書:貸借対照表の裏付け資料として、当期の損益を表示し、あわせて将来のキャッシュ獲得の可能性を保証する。
キャッシュフロー計算書:貸借対照表と損益計算書を結び付け、当期のキャッシュ獲得額を表示する。
ということなので、棚卸資産は正味売却可能価額で評価し、すぐに換金可能な有価証券等は時価で評価します。
固定資産は期待されている将来キャッシュフロー獲得額以下で評価されなければならないということです。
今、簿価が1000の固定資産でも、それを使用して獲得できる将来のキャッシュイン(売上高−原価経費支出額)の現在価値が600しかないというのであれば、これを600に引き下げるのが減損会計です。
takaponさんの説明の通りなのですが。
現在の会計の考え方を理解すれば、技術的には面倒な処理ですが、わかりやすいものです。
現在の会計の考え方は、次のようになります。
貸借対照表:企業が意思決定している経営方針の下で、将来獲得する最低限のキャッシュの現在価値を表示する。
損益計算書:貸借対照表の裏付け資料として、当期の損益を表示し、あわせて将来のキャッシュ獲得の可能性を保証する。
キャッシュフロー計算書:貸借対照表と損益計算書を結び付け、当期のキャッシュ獲得額を表示する。
ということなので、棚卸資産は正味売却可能価額で評価し、すぐに換金可能な有価証券等は時価で評価します。
固定資産は期待されている将来キャッシュフロー獲得額以下で評価されなければならないということです。
今、簿価が1000の固定資産でも、それを使用して獲得できる将来のキャッシュイン(売上高−原価経費支出額)の現在価値が600しかないというのであれば、これを600に引き下げるのが減損会計です。
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No. | タイトル | 投稿者 | 投稿日時 |
---|---|---|---|
0 | misuta-x | 2011/02/17 11:51 | |
1 | takapon | 2011/02/24 09:32 | |
2 | misuta-x | 2011/02/26 00:44 | |
3 | koensu | 2011/02/26 10:17 | |
4 | misuta-x | 2011/02/27 21:44 | |
5 | PTA | 2011/02/28 07:44 | |
6 | koensu | 2011/02/28 19:22 |
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