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>sakura08さん
現金出納帳の残高がマイナスになるその前に社長借入という入金を計上して現金残のマイナスを解消する、というやり方を申し上げましたが、このやり方にも欠点があります。
以下、欠点・短所とその防止策を書いておきますから参考にしてください。
(1)将来、社長借入がどんどん増えていくおそれがある。
(2)会社における社長借入の金額が大きくなると、社長は、税務署等にその借入金の出所を追及されるおそれがある。たとえば、簿外の売上金の現金回収分を社長借入として処理しているのでは?とかあらぬ嫌疑をかけられたりする。
(3)あんまり野放図にやりすぎると、社内の現金出納システムの統制がきかなくなり、社内にモラル低下が起こり、金銭にルーズになって、会社資金の私的流用が起こる。
【防止策】
(1)社長借入金で現金マイナス残を解消するのは、あくまでも
一時的なマイナス残を解消するためだけの応急的な処理であるとすること。マイナス残解消のための社長借入金が計上されたなら、その社長借入金は後日すみやかに社長に返金すること。
(2)会計処理する人間が現金を動かして、常時すみやかにその動かした現金を会計処理するように努めること。会計処理しない人(たとえば社長)などが、会社の経費を払うんだからといって、経理担当者に無断で預金を引き出して、やみくもに支払ったりすると、後日、支払の領収書だけがあるけど、その支払にあてた金銭は
どこから持ってきたの?などというような事態におちいることになる。預金から引き出した事実が宙に浮いて、社長借入金やら社長貸付金やらが頻繁に計上されてしまうことになる。社内のお金の動かし方に社内ルールを設定して不明な現金の動きがないように統制すること。
>sakura08さん
現金出納帳の残高がマイナスになるその前に社長借入という入金を計上して現金残のマイナスを解消する、というやり方を申し上げましたが、このやり方にも欠点があります。
以下、欠点・短所とその防止策を書いておきますから参考にしてください。
(1)将来、社長借入がどんどん増えていくおそれがある。
(2)会社における社長借入の金額が大きくなると、社長は、税務署等にその借入金の出所を追及されるおそれがある。たとえば、簿外の売上金の現金回収分を社長借入として処理しているのでは?とかあらぬ嫌疑をかけられたりする。
(3)あんまり野放図にやりすぎると、社内の現金出納システムの統制がきかなくなり、社内にモラル低下が起こり、金銭にルーズになって、会社資金の私的流用が起こる。
【防止策】
(1)社長借入金で現金マイナス残を解消するのは、あくまでも
一時的なマイナス残を解消するためだけの応急的な処理であるとすること。マイナス残解消のための社長借入金が計上されたなら、その社長借入金は後日すみやかに社長に返金すること。
(2)会計処理する人間が現金を動かして、常時すみやかにその動かした現金を会計処理するように努めること。会計処理しない人(たとえば社長)などが、会社の経費を払うんだからといって、経理担当者に無断で預金を引き出して、やみくもに支払ったりすると、後日、支払の領収書だけがあるけど、その支払にあてた金銭は
どこから持ってきたの?などというような事態におちいることになる。預金から引き出した事実が宙に浮いて、社長借入金やら社長貸付金やらが頻繁に計上されてしまうことになる。社内のお金の動かし方に社内ルールを設定して不明な現金の動きがないように統制すること。
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