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資産の増加はCFの悪化について

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資産の増加はCFの悪化について

2009/03/15 11:32

mariage

おはつ

回答数:4

編集

キャッシュフロー計算での質問です。

資産が増加すると現金入金がされていない状態なので
キャッシュが悪化というのは分かるのですが、
営業キャッシュフローを求める際に、損益計算書の
税引前当期純利益から資産が増加していれば△します。
(負債の増加であれば+)

その損益計算書との繋がりが分からないのですが
どなたか教えていただけないでしょうか?

キャッシュフロー計算での質問です。

資産が増加すると現金入金がされていない状態なので
キャッシュが悪化というのは分かるのですが、
営業キャッシュフローを求める際に、損益計算書
税引前当期純利益から資産が増加していれば△します。
(負債の増加であれば+)

その損益計算書との繋がりが分からないのですが
どなたか教えていただけないでしょうか?

この質問に回答
回答

Re: 資産の増加はCFの悪化について

2009/03/17 23:18

karz

すごい常連さん

編集

同じように簡単な例で説明しますと

1.当期に掛仕入が生じた場合には以下の仕訳になります。
仕入 100 / 買掛金 100
その仕入れた商品が売れなかったときは以下の振替仕訳をします。
棚卸商品 100 / 仕入 100

2.これ以外に取引が無かった場合、税引後利益(C/Fのスタート)は0となります。

3.貸借対照表の残高(1以外何もないと考えてください。)
前期末 買掛金 0
当期末 買掛金 100
前期末 商品 0
当期末 商品 100

1.掛仕入では現金が減りませんが、「とりあえず」買掛金(負債)が増えているので売掛金(資産)とは逆の処理をします。(+100)
2.次に商品(資産)が増加した分だけ-100の調整をします。
3.結果的には+-0になります。

最初から0とわかっているのに調整する必要はあるのか?と疑問に思われるかもしれません。しかし、実際の取引は数千数万と行われており、その数字を1つ1つ追いかけるには無理があります。

そこで、追いかけ無くても機械的に、かつ、簡単に計算できる方法として「間接法」があります。

間接法であれば、無数にある取引の過程がわからなくても、貸借対照表の資産(負債)の残高を比較して、簡単にc/f計算書を作成することができます。

同じように簡単な例で説明しますと

1.当期に掛仕入が生じた場合には以下の仕訳になります。
仕入 100 / 買掛金 100
その仕入れた商品が売れなかったときは以下の振替仕訳をします。
棚卸商品 100 / 仕入 100

2.これ以外に取引が無かった場合、税引後利益(C/Fのスタート)は0となります。

3.貸借対照表の残高(1以外何もないと考えてください。)
前期末 買掛金 0
当期末 買掛金 100
前期末 商品 0
当期末 商品 100

1.掛仕入では現金が減りませんが、「とりあえず」買掛金(負債)が増えているので売掛金(資産)とは逆の処理をします。(+100)
2.次に商品(資産)が増加した分だけ-100の調整をします。
3.結果的には+-0になります。

最初から0とわかっているのに調整する必要はあるのか?と疑問に思われるかもしれません。しかし、実際の取引は数千数万と行われており、その数字を1つ1つ追いかけるには無理があります。

そこで、追いかけ無くても機械的に、かつ、簡単に計算できる方法として「間接法」があります。

間接法であれば、無数にある取引の過程がわからなくても、貸借対照表の資産(負債)の残高を比較して、簡単にc/f計算書を作成することができます。

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No. タイトル 投稿者 投稿日時
0 mariage 2009/03/15 11:32
1 karz 2009/03/15 22:48
2 mariage 2009/03/15 23:46
3
Re: 資産の増加はCFの悪化について
karz 2009/03/17 23:18
4 mariage 2009/03/20 10:40