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401k

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401k

2009/03/12 19:18

スコール

おはつ

回答数:4

編集

皆さん教えてください!
会社側では、401Kのと言う制度を考えている様なんですが、401kとはそもそも何ですか?
 私みたいな、従業員にはどの様な所に、メリット?が有るんですか?
その反面どの様なデメリットが有るんですか?
また、皆様は401kの導入を賛成しますか?それとも反対しますか?
 因みに、会社側では、3月31日に説明に来るみたいですが、その時に、ここを聞いておいたほうが良いよ。とか質問のポイントが有れば教えて下さい。
 宜しくお願い致します。

皆さん教えてください!
会社側では、401Kのと言う制度を考えている様なんですが、401kとはそもそも何ですか?
 私みたいな、従業員にはどの様な所に、メリット?が有るんですか?
その反面どの様なデメリットが有るんですか?
また、皆様は401kの導入を賛成しますか?それとも反対しますか?
 因みに、会社側では、3月31日に説明に来るみたいですが、その時に、ここを聞いておいたほうが良いよ。とか質問のポイントが有れば教えて下さい。
 宜しくお願い致します。

この質問に回答
回答

Re: 401k

2009/03/16 08:41

PTA

すごい常連さん

編集

401Kという呼び名は、アメリカの年金法?の401条のK項に記載されている退職年金からきているようです。
日本的には「確定拠出型退職年金」と言われるものです。日本版401Kとも言われます。
簡単に言えば、会社は退職金を毎月少しずつ定額(確定額)で支払う(拠出する)ので、あとは従業員個人が自己責任で運用して増やしてください、ただし、運用で損をしても、会社は知りません、というものです。

従来の日本的な退職金は、何年働いたら、いくらもらえると、計算式が決まっていて、会社が支給額を保証していることが一般的でした。

その後、会社が倒産したら何もかもが消滅という事態を避けるため、退職年金という制度が一般的になり、会社は外部の金融機関に年金資産を預けて運用するようになりました。たとえ会社が倒産しても、この退職年金積み立て分は完全に守られる仕組みです。

このような退職金は、何が起きても退職給付額が確定していることから「確定給付型退職年金」と呼ばれます。

結局、経済環境が悪化する状況では、会社が年金資産を運用して、従業員との約束を果たすというのが厳しくなり、中には、何億円もの積立不足が生じてしまった企業も珍しくないのです。企業の存続にもかかわることから、企業はこれ以上リスクを負いたくないという風潮の中で、401Kの導入が加速しました。

この制度は、信託銀行、生命保険、証券会社などの金融機関とのタイアップで導入されることが一般的で、リスクの高いものから元本保証のものまで、様々な商品をラインナップして、従業員に十分な商品説明をした上で、その運用をさせることが必須条件とされています。現在の投資環境では、定期預金か国債のようなローリスク・ローリターン商品を選択するしか無いかもしれませんが、いずれ景気が回復したら勝負できる状況が生じるかもしれません。年金は、20年、30年スパンで考えるもので、短期的に損とか不利とか、決めつけるものではないことは確かですが、素人に自己責任で運用をさせて良いかどうかは議論が尽きないところです。

いずれにしても、御社の現在の退職金制度に比べて、どこが有利になり、どこがリスクとなるのか、よく考えるべきだと思います。退職金のベース自体が減額されるような設計であれば、反論したほうが良いかなと思います。
また、本当に401Kしかないのか、確定給付と確定拠出の中間的なシステム設計もあります、会社も多少のリスクは負うべきという意見もぶつけてみるのも選択肢かもしれません。会社と十分に議論をするべき問題だと思います。

401Kという呼び名は、アメリカの年金法?の401条のK項に記載されている退職年金からきているようです。
日本的には「確定拠出型退職年金」と言われるものです。日本版401Kとも言われます。
簡単に言えば、会社は退職金を毎月少しずつ定額(確定額)で支払う(拠出する)ので、あとは従業員個人が自己責任で運用して増やしてください、ただし、運用で損をしても、会社は知りません、というものです。

従来の日本的な退職金は、何年働いたら、いくらもらえると、計算式が決まっていて、会社が支給額を保証していることが一般的でした。

その後、会社が倒産したら何もかもが消滅という事態を避けるため、退職年金という制度が一般的になり、会社は外部の金融機関に年金資産を預けて運用するようになりました。たとえ会社が倒産しても、この退職年金積み立て分は完全に守られる仕組みです。

このような退職金は、何が起きても退職給付額が確定していることから「確定給付型退職年金」と呼ばれます。

結局、経済環境が悪化する状況では、会社が年金資産を運用して、従業員との約束を果たすというのが厳しくなり、中には、何億円もの積立不足が生じてしまった企業も珍しくないのです。企業の存続にもかかわることから、企業はこれ以上リスクを負いたくないという風潮の中で、401Kの導入が加速しました。

この制度は、信託銀行、生命保険、証券会社などの金融機関とのタイアップで導入されることが一般的で、リスクの高いものから元本保証のものまで、様々な商品をラインナップして、従業員に十分な商品説明をした上で、その運用をさせることが必須条件とされています。現在の投資環境では、定期預金か国債のようなローリスク・ローリターン商品を選択するしか無いかもしれませんが、いずれ景気が回復したら勝負できる状況が生じるかもしれません。年金は、20年、30年スパンで考えるもので、短期的に損とか不利とか、決めつけるものではないことは確かですが、素人に自己責任で運用をさせて良いかどうかは議論が尽きないところです。

いずれにしても、御社の現在の退職金制度に比べて、どこが有利になり、どこがリスクとなるのか、よく考えるべきだと思います。退職金のベース自体が減額されるような設計であれば、反論したほうが良いかなと思います。
また、本当に401Kしかないのか、確定給付と確定拠出の中間的なシステム設計もあります、会社も多少のリスクは負うべきという意見もぶつけてみるのも選択肢かもしれません。会社と十分に議論をするべき問題だと思います。

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0 スコール 2009/03/12 19:18
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PTA 2009/03/16 08:41
2 スコール 2009/03/16 22:35
3 PTA 2009/03/17 08:26
4 スコール 2009/03/17 22:57