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Re: 仮払い法人税等
2008/08/21 10:41
中間決算をやって、納めた税金をどう仕訳したらよいのかというご質問でしょうか?
中間決算で支払った税金というのは、本決算で納付するであろう税金の前払いと考えます。
1.法人税、住民税、事業税の場合
これらの税金については、
(1)資産科目(「仮払税金」「仮払法人税等」など)とする。
(2)費用科目(「法人税住民税事業税」など)とする。
という2つの方法があります。
(1)については、その資産科目で仕訳するだけです。
もしもそういう科目がないのであれば、自分で作ります。
新しい科目を自分で作る方法は、その会計ソフトのマニュアルをみてください。
(2)については、会計ソフトによっては「法人税等」「法人税及び住民税」となっているかもしれません。
いずれにせよ、その科目は損益計算書の一番下のほうにあるはずですので、それを使って仕訳します。
2.消費税の場合
中間決算で消費税を納めた場合、御社が消費税の経理方法について「税込経理方式」と「税抜経理方式」のどちらを採用しているのかによって仕訳が変わってきます。
「税込経理方式」を採用している場合は、「租税公課」あたりの科目を使って仕訳するとよいでしょう。
なぜなら「税込経理方式」とは、受け取った消費税は収益に、支払った消費税は費用する方式だからです。
よって「租税公課」という費用科目がよいでしょう。
「税抜経理方式」であれば、支払った消費税は「仮払消費税等」とします。
なぜなら「税抜経理方式」とは、受け取った消費税は負債である「仮受消費税等」にし、支払った消費税は資産である「仮払消費税等」にする方式だからです。
よって「仮払消費税等」という資産科目がよいでしょう。
中間決算をやって、納めた税金をどう仕訳したらよいのかというご質問でしょうか?
中間決算で支払った税金というのは、本決算で納付するであろう税金の前払いと考えます。
1.法人税、住民税、事業税の場合
これらの税金については、
(1)資産科目(「仮払税金」「仮払法人税等」など)とする。
(2)費用科目(「法人税住民税事業税」など)とする。
という2つの方法があります。
(1)については、その資産科目で仕訳するだけです。
もしもそういう科目がないのであれば、自分で作ります。
新しい科目を自分で作る方法は、その会計ソフトのマニュアルをみてください。
(2)については、会計ソフトによっては「法人税等」「法人税及び住民税」となっているかもしれません。
いずれにせよ、その科目は損益計算書の一番下のほうにあるはずですので、それを使って仕訳します。
2.消費税の場合
中間決算で消費税を納めた場合、御社が消費税の経理方法について「税込経理方式」と「税抜経理方式」のどちらを採用しているのかによって仕訳が変わってきます。
「税込経理方式」を採用している場合は、「租税公課」あたりの科目を使って仕訳するとよいでしょう。
なぜなら「税込経理方式」とは、受け取った消費税は収益に、支払った消費税は費用する方式だからです。
よって「租税公課」という費用科目がよいでしょう。
「税抜経理方式」であれば、支払った消費税は「仮払消費税等」とします。
なぜなら「税抜経理方式」とは、受け取った消費税は負債である「仮受消費税等」にし、支払った消費税は資産である「仮払消費税等」にする方式だからです。
よって「仮払消費税等」という資産科目がよいでしょう。
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No. | タイトル | 投稿者 | 投稿日時 |
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0 | FUMO | 2008/08/21 10:13 | |
1 | FUMO | 2008/08/21 10:21 | |
2 | しかしか | 2008/08/21 10:41 | |
3 | FUMO | 2008/08/21 11:07 |
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