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基本的に反対の立場と書きましたが、現実には、当社でも資格取得の一時金制度はあります(現金ではなく図書カードですが)。
毎年のように新たな資格が追加され収拾がつかなくなりそうになり大幅に見直しました。どの資格を対象にするかは、会社のメッセージを込めなければならないと思います。英検2級は認めないが簿記3級は対象とする・・・などと線引きした場合、今会社は、みんなにこれを勉強してほしいという思いを伝え、理解してもらわなければ、「せっかく勉強したのに」とか「簿記3級より難しい資格なのになんで認めてくれない」といったしこりが残ります。かといって何でも認めていたら本当に収拾がつかなくなります。
また、資格の難易度によって金額に差をつけるのも、もめました。やはり、自分が取った資格は難しいと思いたいし、他の資格は簡単に思えるものあるでしょう。(差をつける場合は)最近、資格の本やサイトがたくさんありますので、できるだけ客観的にランク付けできるようにすべきです。
自己啓発として何か勉強のきっかけをつかんでもらいたいというのであれば、「通信教育の補助制度」は検討されましたか。当社では2百も3百もあるコースの中から好きなコースを選択して、修了したら補助金を支給する制度もあります。資格試験ではあまり見かけない、判断力とか問題解決能力とか、そういうコースを選択すれば能力開発などのきっかけにもなると思います。
一部の悪意のある書き込みに完全否定されたようですが、自分としては、社員を決して悪者のように見たことは無く、どうしたら様々な制度が根付き、空回りせず、効果をもたらすのか、いつも考えてきたつもりです。新しい教育や福利の制度を導入するときは、良い面ばかりを見がちですが、光の当たる反対側には必ず陰があります。特に「手当」の新設には充分な注意が必要だと思います。失敗談のほうがかえって参考になることもあるくらいでしょう。賛否両論があるかもしれませんが、営利企業であれば、従業員に教育するのも、福利厚生制度を設けるのも、最後は、それを通じて自社に利益をもたらしてくれるという意味合いが強いと思います。少なくとも自分が「いい人」と思われたいためにやると失敗するでしょう。
また、私の感覚でも、従業員が会社に食って掛かるときは、彼らの言い分に分があるケースが多いと思います。仮に、従業員が理不尽な要求をしていたとしても、確かに採用で見抜けなかった、教育ができていなかったという反省は必要です。従業員が資格オタク(それ自体は立派)になって、就業時間中に資格の勉強をするのは現場の労務管理が悪いし、当社にとって意味のないファッション系の資格をとって、重要な資格だから認めろとわめき出すのは、会社が自社の方針や思いを理解させていなかったということでしょうね。また、個性や自主性も尊重しなければならないのでしょうね。
基本的に反対の立場と書きましたが、現実には、当社でも資格取得の一時金制度はあります(現金ではなく図書カードですが)。
毎年のように新たな資格が追加され収拾がつかなくなりそうになり大幅に見直しました。どの資格を対象にするかは、会社のメッセージを込めなければならないと思います。英検2級は認めないが簿記3級は対象とする・・・などと線引きした場合、今会社は、みんなにこれを勉強してほしいという思いを伝え、理解してもらわなければ、「せっかく勉強したのに」とか「簿記3級より難しい資格なのになんで認めてくれない」といったしこりが残ります。かといって何でも認めていたら本当に収拾がつかなくなります。
また、資格の難易度によって金額に差をつけるのも、もめました。やはり、自分が取った資格は難しいと思いたいし、他の資格は簡単に思えるものあるでしょう。(差をつける場合は)最近、資格の本やサイトがたくさんありますので、できるだけ客観的にランク付けできるようにすべきです。
自己啓発として何か勉強のきっかけをつかんでもらいたいというのであれば、「通信教育の補助制度」は検討されましたか。当社では2百も3百もあるコースの中から好きなコースを選択して、修了したら補助金を支給する制度もあります。資格試験ではあまり見かけない、判断力とか問題解決能力とか、そういうコースを選択すれば能力開発などのきっかけにもなると思います。
一部の悪意のある書き込みに完全否定されたようですが、自分としては、社員を決して悪者のように見たことは無く、どうしたら様々な制度が根付き、空回りせず、効果をもたらすのか、いつも考えてきたつもりです。新しい教育や福利の制度を導入するときは、良い面ばかりを見がちですが、光の当たる反対側には必ず陰があります。特に「手当」の新設には充分な注意が必要だと思います。失敗談のほうがかえって参考になることもあるくらいでしょう。賛否両論があるかもしれませんが、営利企業であれば、従業員に教育するのも、福利厚生制度を設けるのも、最後は、それを通じて自社に利益をもたらしてくれるという意味合いが強いと思います。少なくとも自分が「いい人」と思われたいためにやると失敗するでしょう。
また、私の感覚でも、従業員が会社に食って掛かるときは、彼らの言い分に分があるケースが多いと思います。仮に、従業員が理不尽な要求をしていたとしても、確かに採用で見抜けなかった、教育ができていなかったという反省は必要です。従業員が資格オタク(それ自体は立派)になって、就業時間中に資格の勉強をするのは現場の労務管理が悪いし、当社にとって意味のないファッション系の資格をとって、重要な資格だから認めろとわめき出すのは、会社が自社の方針や思いを理解させていなかったということでしょうね。また、個性や自主性も尊重しなければならないのでしょうね。
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