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減損会計割引前将来キャッシュフロ−

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減損会計割引前将来キャッシュフロ−

2007/10/08 10:07

ti-ko

すごい常連さん

回答数:4

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減損会計で割引前将来キャッシュフロ−はなにを根拠にどういう方法で算出するかをおしえてください。割引前将来キャッシュフロ−ということは将来のキャッシュフローを割り引かなくてそのまま計算すればいいのですね。

減損会計で割引前将来キャッシュフロ−はなにを根拠にどういう方法で算出するかをおしえてください。割引前将来キャッシュフロ−ということは将来のキャッシュフローを割り引かなくてそのまま計算すればいいのですね。

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Re: 減損会計割引前将来キャッシュフロ−

2007/10/12 07:57

PTA

すごい常連さん

編集

当然、減損会計適用指針だけでは曖昧です。
結局、グルーピングをどうするか、キャッシュフローをどこまで厳格に計算するか、正味売却可能価額をどう計算するか、会社の成長率をどう見込むか・・・などなど、自社で決めて、自社の減損会計計算マニュアルを作成しなければならないと思います。当社の減損会計はこのように計算しますというものを作成して、監査法人に見てもらって、妥当であるという判定を事前にもらっておくべきでしょう。決算会計監査の段階で、この計算方法では適正意見は出せないと言われたらどうしようもないですから。すなわち、だいたい同じ金額になるのではなく、誰がやっても同じ金額になるように計算方法を明示しておくことが理想だと思います。恣意性を排除することが監査のポイントのひとつだと思います。
なお、正味売却可能価額とは、適用指針28項に規定はありますが、表現は曖昧です。時価、市場価格、不動産鑑定、合理的な算定・・・償却資産は、結局、中古売却かスクラップ売却、場合によっては、廃棄物として処分費用が発生するかもしれません。土地は鑑定などすれば費用が馬鹿にならないので路線価などの公示価格をもとに算定しても良いとされています。要するに、いろんな計算方法が考えられます。だから、ある時はこれ、別のときは、また別の指標をもとに計算するというのでは恣意性が入ってしまいます。やはり、会社として自社の事情に合った基準を設けて、誰がやっても同じ答えになるようにすべきだと思います。

当然、減損会計適用指針だけでは曖昧です。
結局、グルーピングをどうするか、キャッシュフローをどこまで厳格に計算するか、正味売却可能価額をどう計算するか、会社の成長率をどう見込むか・・・などなど、自社で決めて、自社の減損会計計算マニュアルを作成しなければならないと思います。当社の減損会計はこのように計算しますというものを作成して、監査法人に見てもらって、妥当であるという判定を事前にもらっておくべきでしょう。決算会計監査の段階で、この計算方法では適正意見は出せないと言われたらどうしようもないですから。すなわち、だいたい同じ金額になるのではなく、誰がやっても同じ金額になるように計算方法を明示しておくことが理想だと思います。恣意性を排除することが監査のポイントのひとつだと思います。
なお、正味売却可能価額とは、適用指針28項に規定はありますが、表現は曖昧です。時価、市場価格、不動産鑑定、合理的な算定・・・償却資産は、結局、中古売却かスクラップ売却、場合によっては、廃棄物として処分費用が発生するかもしれません。土地は鑑定などすれば費用が馬鹿にならないので路線価などの公示価格をもとに算定しても良いとされています。要するに、いろんな計算方法が考えられます。だから、ある時はこれ、別のときは、また別の指標をもとに計算するというのでは恣意性が入ってしまいます。やはり、会社として自社の事情に合った基準を設けて、誰がやっても同じ答えになるようにすべきだと思います。

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0 ti-ko 2007/10/08 10:07
1 PTA 2007/10/10 07:41
2 ti-ko 2007/10/10 10:21
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Re: 減損会計割引前将来キャッシュフロ−
PTA 2007/10/12 07:57
4 ti-ko 2007/10/12 10:30