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現金残高の誤差修正

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現金残高の誤差修正

2007/09/12 15:27

まどか

おはつ

回答数:9

編集

いつも質問ばかりですみません。。。m(_ _)m

実は、現金残高に多額の誤差が生じています。
今まで、顧問の税理士に全て任せてきたのですが、今年、急に辞めてしまいました。引継ぎも何もされないまま。。。
で、過去の決算書を確認しても、現金が2千万ほど多く計上されているのです。
きちんとした決算書を作成したいのですが、この誤差はどのようにすればよいのでしょうか?
先ほど、税務署に質問したところ、特別損失に計上すると、その分損金として認められないため、多額の税金が発生すると言われました。
それも困ります。
何か、良い方法はないのでしょうか?

いつも質問ばかりですみません。。。m(_ _)m

実は、現金残高に多額の誤差が生じています。
今まで、顧問の税理士に全て任せてきたのですが、今年、急に辞めてしまいました。引継ぎも何もされないまま。。。
で、過去の決算書を確認しても、現金が2千万ほど多く計上されているのです。
きちんとした決算書を作成したいのですが、この誤差はどのようにすればよいのでしょうか?
先ほど、税務署に質問したところ、特別損失に計上すると、その分損金として認められないため、多額の税金が発生すると言われました。
それも困ります。
何か、良い方法はないのでしょうか?

この質問に回答
回答

Re: 現金残高の誤差修正

2007/09/12 22:32

かめへん

神の領域

編集

帳簿もないとは、困りましたね〜。
でも、現金出納帳ぐらいは、会社で作っていなかったのでしょうか?
もしも作っていたのであれば、毎期の出納帳上の期末残高と、決算書上の現金残高とを照合していけば、どの期で、どれぐらい差が出てきたか、ぐらいはわかるものとは思いますので、何らかの手がかりにならないかな、とは思いますが。

横領等の可能性は置いておいて、それ以外で考えてみると、こんな感じかな〜、と思います。

税理士の方に任せっきりという事で、ひょっとしたら、もともと会社自体で帳簿のようなものは作っていなくて、売上関係の資料や経費等の領収書、預金通帳ぐらいを、ポンと渡していて、その税理士が処理していたとしたら、その税理士が、やりっ放しで帳簿の作成というか、決算をしていたのかな、という気もします。

ただ、まともな税理士であれば、年の中途や期末で、現金残高が多くなるような場合は、その原因を会社に尋ねるはずのものと思います。
経費や資産購入の計上漏れがないか、借り入れの返済(特に社長等の個人への)の記帳漏れがないか、売上入金が通帳等と重複で処理されていないか、等々。
(ですから、原因を探るとすれば、その辺とは思います、特に大きなお金が動いている時や、資産を購入しているはずなのに、減価償却明細に当該資産が計上されていない、とか。)

税理士が、その辺の確認を怠って、塵も積もればで、長い年月にかけて、現金残高が膨れ上がってきたのでは、という可能性も否めないとは思います。
(恥ずかしい事ですが、程度の差こそあれ、そのような税理士が作った帳簿を見かける事があります)

>先ほど、税務署に質問したところ、特別損失に計上すると、その分損金として認められないため、多額の税金が発生すると言われました。

これについて、ちゃんと説明してみます。
正確には、その処理で税金が発生する訳ではありません。
この処理をするとすれば、次のような仕訳になるものと思います。

過年度損益修正損(又は雑損失等) ××/現金 ××

これについては、当期の損金ではありませんので、申告書上では所得に加算しますよ、というだけの事です。
要は、決算書上では、経費処理して、申告書上では、所得に加算、でプラスマイナスゼロ、という感じです。
ただ、決算書の見栄えは甚だ悪くなりますので、銀行の融資等については影響が出てくる可能性はあるものと思います。
仮に本来の当期利益が100万円として、その処理額が2千万円と仮定すると、決算書上では、1900万円の赤字となってしまう訳ですからね。
(申告書上では、プラス2千万円がされるので、所得が赤字にはなりませんが)

それともうひとつ、原因が何かわからなければ、使途秘匿金課税を受ける可能性も、無いとは言えないと思います、こちらになってしまうと、多額の法人税等がかかってくる事となります。
http://www.tabisland.ne.jp/explain/kousaihi/ksh_2_04.htm

それを免れるためにも、原因を探すのはとても大切な事とは思いますが、何か見つかれば良いですけどね〜、どうしようもなければ、事情を税務署に詳しく説明するしかないと思いますが、会社自体で何も帳簿をつけていなかったとなれば、青色の取り消し等の可能性も出てきてはしまいますが。

帳簿もないとは、困りましたね〜。
でも、現金出納帳ぐらいは、会社で作っていなかったのでしょうか?
もしも作っていたのであれば、毎期の出納帳上の期末残高と、決算書上の現金残高とを照合していけば、どの期で、どれぐらい差が出てきたか、ぐらいはわかるものとは思いますので、何らかの手がかりにならないかな、とは思いますが。

横領等の可能性は置いておいて、それ以外で考えてみると、こんな感じかな〜、と思います。

税理士の方に任せっきりという事で、ひょっとしたら、もともと会社自体で帳簿のようなものは作っていなくて、売上関係の資料や経費等の領収書、預金通帳ぐらいを、ポンと渡していて、その税理士が処理していたとしたら、その税理士が、やりっ放しで帳簿の作成というか、決算をしていたのかな、という気もします。

ただ、まともな税理士であれば、年の中途や期末で、現金残高が多くなるような場合は、その原因を会社に尋ねるはずのものと思います。
経費や資産購入の計上漏れがないか、借り入れの返済(特に社長等の個人への)の記帳漏れがないか、売上入金が通帳等と重複で処理されていないか、等々。
(ですから、原因を探るとすれば、その辺とは思います、特に大きなお金が動いている時や、資産を購入しているはずなのに、減価償却明細に当該資産が計上されていない、とか。)

税理士が、その辺の確認を怠って、塵も積もればで、長い年月にかけて、現金残高が膨れ上がってきたのでは、という可能性も否めないとは思います。
(恥ずかしい事ですが、程度の差こそあれ、そのような税理士が作った帳簿を見かける事があります)

>先ほど、税務署に質問したところ、特別損失に計上すると、その分損金として認められないため、多額の税金が発生すると言われました。

これについて、ちゃんと説明してみます。
正確には、その処理で税金が発生する訳ではありません。
この処理をするとすれば、次のような仕訳になるものと思います。

過年度損益修正損(又は雑損失等) ××/現金 ××

これについては、当期の損金ではありませんので、申告書上では所得に加算しますよ、というだけの事です。
要は、決算書上では、経費処理して、申告書上では、所得に加算、でプラスマイナスゼロ、という感じです。
ただ、決算書の見栄えは甚だ悪くなりますので、銀行の融資等については影響が出てくる可能性はあるものと思います。
仮に本来の当期利益が100万円として、その処理額が2千万円と仮定すると、決算書上では、1900万円の赤字となってしまう訳ですからね。
(申告書上では、プラス2千万円がされるので、所得が赤字にはなりませんが)

それともうひとつ、原因が何かわからなければ、使途秘匿金課税を受ける可能性も、無いとは言えないと思います、こちらになってしまうと、多額の法人税等がかかってくる事となります。
http://www.tabisland.ne.jp/explain/kousaihi/ksh_2_04.htm

それを免れるためにも、原因を探すのはとても大切な事とは思いますが、何か見つかれば良いですけどね〜、どうしようもなければ、事情を税務署に詳しく説明するしかないと思いますが、会社自体で何も帳簿をつけていなかったとなれば、青色の取り消し等の可能性も出てきてはしまいますが。

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No. タイトル 投稿者 投稿日時
0 まどか 2007/09/12 15:27
1 dasrecht 2007/09/12 15:33
2 まどか 2007/09/12 15:43
3 karz 2007/09/12 19:11
4 まどか 2007/09/12 21:05
5
Re: 現金残高の誤差修正
かめへん 2007/09/12 22:32
6 DISKY 2007/09/13 09:37
7 まどか 2007/09/13 19:09
8 まどか 2007/09/13 19:12
9 まどか 2007/09/13 19:26