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都市銀行との取引について

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都市銀行との取引について

2007/02/25 17:53

おはつ

回答数:1

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弊社は年商20億位、社員80名程度の中小企業です。
本業は不振の赤字が続き遊休不動産の売却、収用等も年々続き一応黒字となっており、現金預金株式はかなりあります。
取引銀行は6行程度ありますが、ある都市銀行がメインで現在も借入が結構あります。
近々弊社の経理担当が私に代わりますが、銀行員や法人部のえらい方とのお話やお付き合いの経験がありません。
私の偏見かも判りませんが、その都銀からの借入は以前はかなりあり、又金利スワップなど銀行に貢献??していたようです。
私は、弊社・身の丈に合った取引銀行とも思い今後は地銀との関係も意識して、都銀の借入を減少させようと役員に提言するべきかと経験の無い中思っています。
皆様何か助言を頂ければ有難いのですが。
宜しく御願い致します。

弊社は年商20億位、社員80名程度の中小企業です。
本業は不振の赤字が続き遊休不動産の売却、収用等も年々続き一応黒字となっており、現金預金株式はかなりあります。
取引銀行は6行程度ありますが、ある都市銀行がメインで現在も借入が結構あります。
近々弊社の経理担当が私に代わりますが、銀行員や法人部のえらい方とのお話やお付き合いの経験がありません。
私の偏見かも判りませんが、その都銀からの借入は以前はかなりあり、又金利スワップなど銀行に貢献??していたようです。
私は、弊社・身の丈に合った取引銀行とも思い今後は地銀との関係も意識して、都銀の借入を減少させようと役員に提言するべきかと経験の無い中思っています。
皆様何か助言を頂ければ有難いのですが。
宜しく御願い致します。

この質問に回答
回答

Re: 都市銀行との取引について

2007/02/26 10:23

らん

さらにすごい常連さん

編集

こんにちは。

銀行取引は長年の取引の積み重ねにより築き上げられたものですので、各銀行との取引開始からの推移や出来事(助けられたり・助けたり?)等を知っておくことは重要ですので、前任者からお話しを聞くなり、一度ご自分なりに調べておくことをお勧めします。以下、参考として書かせて頂きます。

取引行の選択は銀行取引をどのように捉えるかという御社のスタンス次第で決まると思います。失礼ながら本業赤字というのが気になりますが、近年はメインバンクという考え方も従来より幾分薄れてきているように思いますが、多行取引が良いか少行取引が良いかは借入の規模や頻度にもよると思いますので慎重にご検討されるべきと思います(一般論ですが)。

ご説明の内容からすると「現預金株式はかなりあり」、その一方で「現在も借入が結構あり」の状況からして、預金もあり・借入金もありという“両建て”の状態のようですね。

これは一つの参考資料として作成することをお勧めしますが、決算内訳書の預貯金と借入金(手形割引含む)の各期末の銀行別残高を調べて一覧表にして推移をみて下さい。それを見ればどの銀行との取引がいつから始まり、以後の増減がどうなったかが判ります。できれば設立期からの推移が判った方が良いですね。

また前任者が各行にどのような資料を提出し、それに対してどのような説明をしたかも知っておく必要があります。こちらの担当が代わって説明が食い違うと疑念を抱かせてしまいます。
そして銀行ごとの担保提供の状況や手形割引などがある場合にはその枠の把握等も必要ですね。

まずは過去からの推移と現状をこれらの客観的な数字で把握してから、再度充分にご検討されて、それからの提言でも遅くはないと思います。

最後に銀行の担当者やお偉いさんとの接し方ですが、人間同士のつき合い方の基本ルールが守られていれば良いと思います。時間は守る、言ったことは守る、ウソはつかない・・・などの当たり前のことです。
あと注意すべきは会話の中で銀行独特の「業界用語」が出てきますので、初めて耳にする場合には必ずその意味や内容を尋ねて下さい。先方では当たり前のように使ってきますので、その意味を判らないまま「ハイ」と返事してしまうと大変なことになる場合があります。今後ご担当になられたらそういう場面も増えるでしょうけど、それらは経験して覚えて行く他ありません。業界用語をメモしておくのも一策ですよ(笑)。

こんにちは。

銀行取引は長年の取引の積み重ねにより築き上げられたものですので、各銀行との取引開始からの推移や出来事(助けられたり・助けたり?)等を知っておくことは重要ですので、前任者からお話しを聞くなり、一度ご自分なりに調べておくことをお勧めします。以下、参考として書かせて頂きます。

取引行の選択は銀行取引をどのように捉えるかという御社のスタンス次第で決まると思います。失礼ながら本業赤字というのが気になりますが、近年はメインバンクという考え方も従来より幾分薄れてきているように思いますが、多行取引が良いか少行取引が良いかは借入の規模や頻度にもよると思いますので慎重にご検討されるべきと思います(一般論ですが)。

ご説明の内容からすると「現預金株式はかなりあり」、その一方で「現在も借入が結構あり」の状況からして、預金もあり・借入金もありという“両建て”の状態のようですね。

これは一つの参考資料として作成することをお勧めしますが、決算内訳書の預貯金と借入金(手形割引含む)の各期末の銀行別残高を調べて一覧表にして推移をみて下さい。それを見ればどの銀行との取引がいつから始まり、以後の増減がどうなったかが判ります。できれば設立期からの推移が判った方が良いですね。

また前任者が各行にどのような資料を提出し、それに対してどのような説明をしたかも知っておく必要があります。こちらの担当が代わって説明が食い違うと疑念を抱かせてしまいます。
そして銀行ごとの担保提供の状況や手形割引などがある場合にはその枠の把握等も必要ですね。

まずは過去からの推移と現状をこれらの客観的な数字で把握してから、再度充分にご検討されて、それからの提言でも遅くはないと思います。

最後に銀行の担当者やお偉いさんとの接し方ですが、人間同士のつき合い方の基本ルールが守られていれば良いと思います。時間は守る、言ったことは守る、ウソはつかない・・・などの当たり前のことです。
あと注意すべきは会話の中で銀行独特の「業界用語」が出てきますので、初めて耳にする場合には必ずその意味や内容を尋ねて下さい。先方では当たり前のように使ってきますので、その意味を判らないまま「ハイ」と返事してしまうと大変なことになる場合があります。今後ご担当になられたらそういう場面も増えるでしょうけど、それらは経験して覚えて行く他ありません。業界用語をメモしておくのも一策ですよ(笑)。

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0 2007/02/25 17:53
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Re: 都市銀行との取引について
らん 2007/02/26 10:23