ゆ-

さらにすごい常連さん

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お世話になります。
社内レートの変更に伴って、以下のような処理をする可能性ができてました。
以下のような場合の考え方、会計上・税務上の問題等をご教授願います(><)
状況説明がかなり長くなってしまってて、申し訳ないですが、
宜しくお願いします!!

ちなみに原価自体は「総平均法」です。

例)
2006年度
レート @110/USD
商品A 仕入値 10USD(=1,100円)
10月 Aを10個輸入時に掛かった諸掛(税抜) 100円/個
11月 Aを40個輸入時に掛かった諸掛(税抜) 50円/個
2006年末在庫数 50個

売上げがまだない事を前提とした場合、
2006.12.31時点の原価を
1,160円としていました。

で、これを売った場合の海外本社への報告内容として
1. 売った商品の「仕入価格」
2. 売った商品の「諸掛」
の2点があったので、
今までは、
1→仕入価格=10USDx110円=1,100円
2→諸掛=1,160円-1,100円=60円
に個数をかけて提出していました。

国内の会計的には(売上原価対立法で)、
売上原価
 -仕入価格 1,100 / 商品 1,160
 -諸掛   60  
としていました。

それが、2007年度からレートが@120円となるとことになりました。

すると、
2007.1に同じく商品Aを20個仕入れ、諸掛が100円/個であった場合
仕入価格→10USDx120円=1,200円となり、
2006年末在庫と合わせて
原価が1,200円となってしまい、
それを売った場合の海外本社へ上記のような報告をしようとすると、
1→仕入価格=10USDx120円=1,200円
2→諸掛=1,200円-1,200円=0円
となってしまいます。

税理士の方に確認したところ、
・商品種類も多い為、複雑、煩雑になるであろうこと
・海外本社はその時の社内レートですべて計算するように要求するであろうこと

から、2007年の期首に2006年の末の在庫評価を

商品 5,000 / 為替差益 5,000

として仕入を2007年の新レートに合わせる方法しかないであろう、と言われました。

ただ、その際に「為替差益」である間は大して問題ないが、
これが、もし130円レートから100円レートに変わった場合、
税務上「利益」として扱われる可能性がある、と言われました。

・在庫数 100個
・原価 1,500円(レート130円)
がレート100円になった場合、

30,000 為替差損 / 商品 30,000

とするのは、会計上可能だが、
商品自体は今までと同じ価格で販売するため
この「商品価値減少」は税務上、認められにくく、
「利益・収益」として判断される可能性があるので
会計上の「損益」と税務上の「損益」にずれが生じてくる、

との説明でした。

その意味がいまいちよく分かりません。
どなたか、詳しい説明をお願いできませんでしょうか?

宜しくお願いしますm(_ _)m

お世話になります。
社内レートの変更に伴って、以下のような処理をする可能性ができてました。
以下のような場合の考え方、会計上・税務上の問題等をご教授願います(><)
状況説明がかなり長くなってしまってて、申し訳ないですが、
宜しくお願いします!!

ちなみに原価自体は「総平均法」です。

例)
2006年度
レート @110/USD
商品A 仕入値 10USD(=1,100円)
10月 Aを10個輸入時に掛かった諸掛(税抜) 100円/個
11月 Aを40個輸入時に掛かった諸掛(税抜) 50円/個
2006年末在庫数 50個

売上げがまだない事を前提とした場合、
2006.12.31時点の原価を
1,160円としていました。

で、これを売った場合の海外本社への報告内容として
1. 売った商品の「仕入価格」
2. 売った商品の「諸掛」
の2点があったので、
今までは、
1→仕入価格=10USDx110円=1,100円
2→諸掛=1,160円-1,100円=60円
に個数をかけて提出していました。

国内の会計的には(売上原価対立法で)、
売上原価
 -仕入価格 1,100 / 商品 1,160
 -諸掛   60  
としていました。

それが、2007年度からレートが@120円となるとことになりました。

すると、
2007.1に同じく商品Aを20個仕入れ、諸掛が100円/個であった場合
仕入価格→10USDx120円=1,200円となり、
2006年末在庫と合わせて
原価が1,200円となってしまい、
それを売った場合の海外本社へ上記のような報告をしようとすると、
1→仕入価格=10USDx120円=1,200円
2→諸掛=1,200円-1,200円=0円
となってしまいます。

税理士の方に確認したところ、
商品種類も多い為、複雑、煩雑になるであろうこと
・海外本社はその時の社内レートですべて計算するように要求するであろうこと

から、2007年の期首に2006年の末の在庫評価を

商品 5,000 / 為替差益 5,000

として仕入を2007年の新レートに合わせる方法しかないであろう、と言われました。

ただ、その際に「為替差益」である間は大して問題ないが、
これが、もし130円レートから100円レートに変わった場合、
税務上「利益」として扱われる可能性がある、と言われました。

・在庫数 100個
・原価 1,500円(レート130円)
がレート100円になった場合、

30,000 為替差損 / 商品 30,000

とするのは、会計上可能だが、
商品自体は今までと同じ価格で販売するため
この「商品価値減少」は税務上、認められにくく、
「利益・収益」として判断される可能性があるので
会計上の「損益」と税務上の「損益」にずれが生じてくる、

との説明でした。

その意味がいまいちよく分かりません。
どなたか、詳しい説明をお願いできませんでしょうか?

宜しくお願いしますm(_ _)m