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元入れ金と売り上げについて

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元入れ金と売り上げについて

2006/02/20 09:50

のの

積極参加

回答数:8

編集

本当にしょうもない質問ばかりですみません。
書籍でしらべてもイマイチ本当に知りたい事は
書いていなくてもうアップアップの毎日です。

元入れ金というのは開業日に会社名義の通帳に
入金した金額でしょうか。

また、売り上計上についてですが、売り上げといっても
その中には交通費、立替材料費、立替申請手数料、廃棄物処理
(月づきいくらか支払って元請の会社へお願いしているため)
色々な物が含まれているため、これらは売り上げ一本ではなく
細かく処理して、売り上げ額自体を落とした方がよいのでしょうか。
経費で計上されるので、もちろん所得は変わりませんが
申告書の印象としてはどうなんでしょう・・・

本当にしょうもない質問ばかりですみません。
書籍でしらべてもイマイチ本当に知りたい事は
書いていなくてもうアップアップの毎日です。

元入れ金というのは開業日に会社名義の通帳に
入金した金額でしょうか。

また、売り上計上についてですが、売り上げといっても
その中には交通費、立替材料費、立替申請手数料、廃棄物処理
(月づきいくらか支払って元請の会社へお願いしているため)
色々な物が含まれているため、これらは売り上げ一本ではなく
細かく処理して、売り上げ額自体を落とした方がよいのでしょうか。
経費で計上されるので、もちろん所得は変わりませんが
申告書の印象としてはどうなんでしょう・・・

この質問に回答
回答

Re: 元入れ金と売り上げについて

2006/02/21 20:20

おけ

さらにすごい常連さん

編集

ええと、色々と触れるべき点がありそうなので、ひとつずつ挙げてみます。

■ 「経費そっち持ち」の場合
   この場合は、そもそも経費の請求が出来ませんから、立替はあり得ません。
   だから、売上−売上原価という計上しか道はありませんよね。
   なお、売上額に経費原価を加味するのは、
   売上原価を原価積上方式で算定していることが前提条件ですネ。

■ 消費税について
   発生主義で帳簿をつけていれば、立替方式でも売上−原価方式でも、
   消費税計算への影響は基本的にありません。
   現金主義の場合には、売上と売上原価とが期を跨いで計上されたときに、
   年度単位での消費税計算に違いが生じてきます。

■ 事務処理の手間について
   仕訳の手間だけを考えれば、売上−売上原価方式のほうが通常は、
   手間が少ないでしょうね。
   ただ、他の事務作業、特にきちんと請求出来ているかどうかの
   チェック作業を考えると、むしろ立替方式のほうが全体の事務作業は
   軽減されるかもしれません。

■ 実態に合っているかどうかの問題
   立替対象となるのはたいていが、旅費交通費などの
   売上本体に比べたら金額が小さいものといえます。
   となれば、簿記会計での重要性の原則を適用して、
   税務調査の裁量判断に期待しつつ、
   実態と違っていても構わずラクチンなほうを選ぶ手もあります。
   なお、本当は立替なのに売上にしていた分、もしくはその逆で
   本当は売上なのに立替にしていた分が、
   「チリも積もれば」で決算時に金額を累計すると山のような額となっていたり、
   中期〜長期の海外出張でとんでもない額になっていたりする場合には、
   重要性やら裁量判断やらと言わずに、素直に仕分けるほうがいいでしょうネ。

ええと、色々と触れるべき点がありそうなので、ひとつずつ挙げてみます。

■ 「経費そっち持ち」の場合
   この場合は、そもそも経費の請求が出来ませんから、立替はあり得ません。
   だから、売上−売上原価という計上しか道はありませんよね。
   なお、売上額に経費原価を加味するのは、
   売上原価を原価積上方式で算定していることが前提条件ですネ。

■ 消費税について
   発生主義で帳簿をつけていれば、立替方式でも売上−原価方式でも、
   消費税計算への影響は基本的にありません。
   現金主義の場合には、売上と売上原価とが期を跨いで計上されたときに、
   年度単位での消費税計算に違いが生じてきます。

■ 事務処理の手間について
   仕訳の手間だけを考えれば、売上−売上原価方式のほうが通常は、
   手間が少ないでしょうね。
   ただ、他の事務作業、特にきちんと請求出来ているかどうかの
   チェック作業を考えると、むしろ立替方式のほうが全体の事務作業は
   軽減されるかもしれません。

■ 実態に合っているかどうかの問題
   立替対象となるのはたいていが、旅費交通費などの
   売上本体に比べたら金額が小さいものといえます。
   となれば、簿記会計での重要性の原則を適用して、
   税務調査の裁量判断に期待しつつ、
   実態と違っていても構わずラクチンなほうを選ぶ手もあります。
   なお、本当は立替なのに売上にしていた分、もしくはその逆で
   本当は売上なのに立替にしていた分が、
   「チリも積もれば」で決算時に金額を累計すると山のような額となっていたり、
   中期〜長期の海外出張でとんでもない額になっていたりする場合には、
   重要性やら裁量判断やらと言わずに、素直に仕分けるほうがいいでしょうネ。

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3 のの 2006/02/21 14:20
4 konta 2006/02/21 15:36
5 konta 2006/02/21 15:45
6
Re: 元入れ金と売り上げについて
おけ 2006/02/21 20:20
7 のの 2006/02/22 13:00
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