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伝票から入力する金額を変えてもいいのでしょうか?

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伝票から入力する金額を変えてもいいのでしょうか?

2005/10/19 02:15

usanezu

おはつ

回答数:11

編集

 未経験者で、入社。経験者は当初すでにいませんでした。経理(総務も全部ですが)事務ひとりで8か月分たまった伝票類の入力をしています。8月決算がまだ終わっていません。
 分かりやすく、正確な帳簿入力についてお尋ねします。
皆さんのお知恵をお貸しください。
よろしくお願いします。

 小売卸売業で、弥生会計、販売の05を使用しています。
正確を期すためと、連動していませんので同じ金額を会計、販売のどちらにも入力しています。

 週一度くる税理士に前任者が残したとおりに入力しておくようにと言われても、過去の入力画面と帳票、伝票の数字が違っているため、パズルを解くように計算式を見つけてからじゃないと入力ができません。
 理由は、伝票の通りに入力されておらず、内税を外税に、外税を内税に、複数の伝票を1つにまとめてさらに内税にしたりと加工した金額を入力しているからです。
 伝票から計算式の入ったエクセル表に打ち直し、その金額をまた電卓計算して変更してから入力したものまであります。
 
 弥生のソフトでは、細かい税区分設定が出来るようになっているのですが、初期設定のまま変えていない様子です。
前期までのやり方を、今後もやり続けなさいと税理士は言うのですが、面倒ですし何より正確ではないような気がします。

 

 未経験者で、入社。経験者は当初すでにいませんでした。経理(総務も全部ですが)事務ひとりで8か月分たまった伝票類の入力をしています。8月決算がまだ終わっていません。
 分かりやすく、正確な帳簿入力についてお尋ねします。
皆さんのお知恵をお貸しください。
よろしくお願いします。

 小売卸売業で、弥生会計、販売の05を使用しています。
正確を期すためと、連動していませんので同じ金額を会計、販売のどちらにも入力しています。

 週一度くる税理士に前任者が残したとおりに入力しておくようにと言われても、過去の入力画面と帳票、伝票の数字が違っているため、パズルを解くように計算式を見つけてからじゃないと入力ができません。
 理由は、伝票の通りに入力されておらず、内税を外税に、外税を内税に、複数の伝票を1つにまとめてさらに内税にしたりと加工した金額を入力しているからです。
 伝票から計算式の入ったエクセル表に打ち直し、その金額をまた電卓計算して変更してから入力したものまであります。
 
 弥生のソフトでは、細かい税区分設定が出来るようになっているのですが、初期設定のまま変えていない様子です。
前期までのやり方を、今後もやり続けなさいと税理士は言うのですが、面倒ですし何より正確ではないような気がします。

 

この質問に回答
回答

Re: 話がそれますがどうしても!

2005/10/20 22:56

kamisama

おはつ

編集

1.「弊社も実はわざと連動していないパターンなのですが、販売拠点の教育がままならず、月毎に締める会計側とうまく数字があわないため切り離しています。」について
あなたの苦しみはよく解ります。遠隔地の複数拠点の場合は、より注意をしなければなりません。業務アプリというものは、そもそも運用ルールがしっかりしていないと正常に機能しないものです。1台のパソコンで、担当一人でやっているのであれば、自分の中のルールで処理できるのですが、遠隔地になると、しっかりした運用ルールをマニュアル化して、指導しなければなりません。そして、最低月に1回は販売管理と会計をデータ連動して、残高を合わせる必要があります。書き込みにあるように「月毎に締める会計側とうまく数字があわないため」というのは、なぜ合わないのかを徹底的に調査して、合わせなければなりません。私は、15年以上システムエンジニアとしてシステムの開発や運用指導を行っていますが、一番困るのはトップが販売管理や経理について、あまり理解しておらず、結局作成される会計データの品質が上がらないことです。特に営業主体で大きくなった会社は「ドンブリ勘定」の考え方から抜け出せず「来月の受注の見込みが立たないので、今月分を来月に回しちゃえ」みたいなことを平気でします。このような会社の経理担当は大変です。

2.「月の締めが終わった後も部門利益操作のために平気で数字や日付を変えてくるので、不正防止も含めています。」について。
月の締めが終わり会計に連動した後に販売管理のデータをさわると、当然会計と合わなくなります。会計処理を行うときは、通常は処理月の作業の前に前月末残高がずれていないかチェックをします。そこでずれていれば、締め後に販売管理データに修正があったことになり、その原因を突き止めることで、データの整合性を高め、不正の発見の可能性も高まるのです。
「不正防止も含めています」とありますが、どういった不正を発見するために、連動しないのかが解らないのでなんとも言えません。できれば、「連動していないので、こういった不正が発見された」又は「こういった不正を発見するために連動していない」といった具体的説明があれば助かります。本当に不正防止に役立つのであれば、私も今後検討しなければなりません。

3.余談
そもそも会計と販売管理がずれていることを税務調査で発見されたとき、その説明が困難です。売上げの計上基準はいくつかありますが、どれも民法を元にした「権利確定主義」で売上げを計上しなければなりません。そして、販売管理データと会計データがずれていると、ミスならともかく、経常的であれば租税回避といわれても仕方ありません。「大事な売上げがこの状態なら、他に調べるともっと出るぞ」とよけいな期待を調査官に抱かせ、痛くもない腹を探られることになります。

1.「弊社も実はわざと連動していないパターンなのですが、販売拠点の教育がままならず、月毎に締める会計側とうまく数字があわないため切り離しています。」について
あなたの苦しみはよく解ります。遠隔地の複数拠点の場合は、より注意をしなければなりません。業務アプリというものは、そもそも運用ルールがしっかりしていないと正常に機能しないものです。1台のパソコンで、担当一人でやっているのであれば、自分の中のルールで処理できるのですが、遠隔地になると、しっかりした運用ルールをマニュアル化して、指導しなければなりません。そして、最低月に1回は販売管理と会計をデータ連動して、残高を合わせる必要があります。書き込みにあるように「月毎に締める会計側とうまく数字があわないため」というのは、なぜ合わないのかを徹底的に調査して、合わせなければなりません。私は、15年以上システムエンジニアとしてシステムの開発や運用指導を行っていますが、一番困るのはトップが販売管理や経理について、あまり理解しておらず、結局作成される会計データの品質が上がらないことです。特に営業主体で大きくなった会社は「ドンブリ勘定」の考え方から抜け出せず「来月の受注の見込みが立たないので、今月分を来月に回しちゃえ」みたいなことを平気でします。このような会社の経理担当は大変です。

2.「月の締めが終わった後も部門利益操作のために平気で数字や日付を変えてくるので、不正防止も含めています。」について。
月の締めが終わり会計に連動した後に販売管理のデータをさわると、当然会計と合わなくなります。会計処理を行うときは、通常は処理月の作業の前に前月末残高がずれていないかチェックをします。そこでずれていれば、締め後に販売管理データに修正があったことになり、その原因を突き止めることで、データの整合性を高め、不正の発見の可能性も高まるのです。
「不正防止も含めています」とありますが、どういった不正を発見するために、連動しないのかが解らないのでなんとも言えません。できれば、「連動していないので、こういった不正が発見された」又は「こういった不正を発見するために連動していない」といった具体的説明があれば助かります。本当に不正防止に役立つのであれば、私も今後検討しなければなりません。

3.余談
そもそも会計と販売管理がずれていることを税務調査で発見されたとき、その説明が困難です。売上げの計上基準はいくつかありますが、どれも民法を元にした「権利確定主義」で売上げを計上しなければなりません。そして、販売管理データと会計データがずれていると、ミスならともかく、経常的であれば租税回避といわれても仕方ありません。「大事な売上げがこの状態なら、他に調べるともっと出るぞ」とよけいな期待を調査官に抱かせ、痛くもない腹を探られることになります。

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No. タイトル 投稿者 投稿日時
0 usanezu 2005/10/19 02:15
1 2005/10/19 09:42
2 usanezu 2005/10/19 12:42
3 kamisama 2005/10/19 23:48
4 2005/10/20 08:58
5 dnb 2005/10/20 09:50
6 ゆいちょ 2005/10/20 11:37
7 usanezu 2005/10/20 18:47
8
Re: 話がそれますがどうしても!
kamisama 2005/10/20 22:56
9 kamisama 2005/10/20 23:09
10 2005/10/21 09:20
11 usanezu 2005/10/22 21:51