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領収証を先に送れって、おかしいとおもいません?

質問 回答受付中

領収証を先に送れって、おかしいとおもいません?

2005/08/30 11:26

そら

おはつ

回答数:10

編集

得意先から電話があって
本社の方針で、今後
領収証を先に郵送していただいたら
その後、手形をお送りします、といわれたのですが
領収証とは、いただいてから切るものでは
ないのでしょうか?
手形を送ってもらってから
領収証を切って郵送はわかるのですが。
どなたか、教えてください。

得意先から電話があって
本社の方針で、今後
領収証を先に郵送していただいたら
その後、手形をお送りします、といわれたのですが
領収証とは、いただいてから切るものでは
ないのでしょうか?
手形を送ってもらってから
領収証を切って郵送はわかるのですが。
どなたか、教えてください。

この質問に回答
回答

Re: 領収証を先に送れって、おかしいとおもいません?

2005/09/02 00:31

おけ

さらにすごい常連さん

編集

gonさん、丁寧なお返事をいただき、感謝の念に絶えません。

私が念頭に置いていたのは、
領収証については「先に受け取る」のが若干優勢と思われたため、
それを押し戻すための、
領収証を受け取り手形を送付する側のリスクはそう大きくは無いはず、
という考え方です。
(領収証についてはたいてい金銭受領側が弱い立場に置かれるので、
 そちらを応援したい、というのがホンネだったりします。)

ただ、gonさんお書きのとおりで、
相手方やその他の取引先との円滑円満な取引継続などを考えると、
その関係をぶち壊す恐れの少なくない事態は出来るだけ避けるのもまた、
ビジネスに必要な感覚ですね。
(ビジネス、と記すとちょっと冷たい印象を受けるかもしれませんが・・・。)

円滑な取引関係崩壊の恐れを無くしているという意味では、
領収証を先に発行させることは、
手形受領側(手形を受け取る前に領収証を発行させられる側)にとっても、
メリットがあると言えますネ。


最後に、sorasoraさんのご投稿について若干の感想などを記しますと、
個人の財布と同様に、あるいはそれ以上に入出金に気を配るのは、
結局のところ会社の大きさに関係なく、担当者の資質によるものと思います。
私は、自分の財布からはいつの間にかお金が無くなっているタチですが、
会社の「財布」は1円単位まで気を配ります。自分の財布とは比べ物になりません。

ただ、領収証については、sorasoraさんはおそらく
「お金を受け取ったから領収証を出す」という意識でいらっしゃるのだと
思いますが、領収証の役目を考えると、まったく逆で、
「お金を支払うのだから領収証を出せと言える」ものなのです。

これは、見る角度が違うということではなく、
領収証については(残念ながら)、
領収証を受け取る側が主役で、出す側はあくまでも脇役となります。

脇役だからこそ、他の力関係に目を瞑れば、立場が弱いのは当たり前なのです。

繰り返しになりますが、
領収証を出す側は脇役に徹するべき、というのが、
支払の事実を証明するという領収証の性質から出てくる結論です。

商品売り渡しのときに
現金をすぐに回収せず売掛金として入金を留保してあげるのは、
やはり他の力関係に目を瞑れば、
取引をする者どうしという対等の関係から契約を結んだためです。

もともと対等の関係に無い領収証の世界とは、
位置づけが異なっているんです。

まとめますと、
sorasoraさん側が何となく不利な立場にある背景としては、
売掛金についてはこちらが譲歩した結果であり、
領収証についてはこちらが脇役であるため、です。

gonさん、丁寧なお返事をいただき、感謝の念に絶えません。

私が念頭に置いていたのは、
領収証については「先に受け取る」のが若干優勢と思われたため、
それを押し戻すための、
領収証を受け取り手形を送付する側のリスクはそう大きくは無いはず、
という考え方です。
(領収証についてはたいてい金銭受領側が弱い立場に置かれるので、
 そちらを応援したい、というのがホンネだったりします。)

ただ、gonさんお書きのとおりで、
相手方やその他の取引先との円滑円満な取引継続などを考えると、
その関係をぶち壊す恐れの少なくない事態は出来るだけ避けるのもまた、
ビジネスに必要な感覚ですね。
(ビジネス、と記すとちょっと冷たい印象を受けるかもしれませんが・・・。)

円滑な取引関係崩壊の恐れを無くしているという意味では、
領収証を先に発行させることは、
手形受領側(手形を受け取る前に領収証を発行させられる側)にとっても、
メリットがあると言えますネ。


最後に、sorasoraさんのご投稿について若干の感想などを記しますと、
個人の財布と同様に、あるいはそれ以上に入出金に気を配るのは、
結局のところ会社の大きさに関係なく、担当者の資質によるものと思います。
私は、自分の財布からはいつの間にかお金が無くなっているタチですが、
会社の「財布」は1円単位まで気を配ります。自分の財布とは比べ物になりません。

ただ、領収証については、sorasoraさんはおそらく
「お金を受け取ったから領収証を出す」という意識でいらっしゃるのだと
思いますが、領収証の役目を考えると、まったく逆で、
「お金を支払うのだから領収証を出せと言える」ものなのです。

これは、見る角度が違うということではなく、
領収証については(残念ながら)、
領収証を受け取る側が主役で、出す側はあくまでも脇役となります。

脇役だからこそ、他の力関係に目を瞑れば、立場が弱いのは当たり前なのです。

繰り返しになりますが、
領収証を出す側は脇役に徹するべき、というのが、
支払の事実を証明するという領収証の性質から出てくる結論です。

商品売り渡しのときに
現金をすぐに回収せず売掛金として入金を留保してあげるのは、
やはり他の力関係に目を瞑れば、
取引をする者どうしという対等の関係から契約を結んだためです。

もともと対等の関係に無い領収証の世界とは、
位置づけが異なっているんです。

まとめますと、
sorasoraさん側が何となく不利な立場にある背景としては、
売掛金についてはこちらが譲歩した結果であり、
領収証についてはこちらが脇役であるため、です。

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