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naka 様
こんにちわ。
まず、基本的に交際費については「工事原価」と「般管費」の
両方があることが想定されると思います。
建設業という業種的性格から、販社でいういわゆる「経費」に
該当するものが、建設業では「現場経費」と「一般管理費」に
分割されるので、これは止むを得ないところだと思います。
「現場経費」は特定プロジェクト専用の経費(特定の工事に係
わる交通費、消耗品費、通信費などなどですね。)
「一般管理費」は本社運営経費(本社運営の交通費、消耗品費、
通信費などなどですね。)
こういう区分すれば、イメージしやすいかもしれません。
さて、上記のように区分すると、「現場経費」でも、「一般管理
費」でも同じ様な名目の勘定科目を使う事になるので、混乱が生
じているものと仮定した上で話を進めますので、勘違いならこの
スレッドは読み飛ばしてください。
実務を行う上では、「現場経費」を工事原価として計上するのが
望ましいと思います。
つまり、特定プロジェクトの遂行のために発生した交際費は、
「現場経費」として処理(従って、工事原価に参入)することを
お勧めします。
ちなみに、工事原価と一般管理費の区分を以下のような基準で
区分すると、簡単です。
工事原価・・・工事期間中に発生した、その工事案件に係わる
経費(つまりは施工活動に係わるもの)
一般管理費・・受注活動や本社管理活動などに使われた経費
(これは、「販売費および一般管理費」を「一般
管理費」に包括している解釈ですが)
この基準に当てはめると、ご質問は、
1.「受注のための接待」・・・一般管理費
2.「工事期間中の施主の接待」・・・工事原価
と区分されることになります。
但し、これは「絶対この方法でなくてはならない」というもの
ではなく、1.「受注のための接待」は基本的に特定件名の受
注活動でしょうから、受注後に工事原価に振替える会社もある
ようです。(失注したら、般管費のままですがね。)
ご参考までに。
naka 様
こんにちわ。
まず、基本的に交際費については「工事原価」と「般管費」の
両方があることが想定されると思います。
建設業という業種的性格から、販社でいういわゆる「経費」に
該当するものが、建設業では「現場経費」と「一般管理費」に
分割されるので、これは止むを得ないところだと思います。
「現場経費」は特定プロジェクト専用の経費(特定の工事に係
わる交通費、消耗品費、通信費などなどですね。)
「一般管理費」は本社運営経費(本社運営の交通費、消耗品費、
通信費などなどですね。)
こういう区分すれば、イメージしやすいかもしれません。
さて、上記のように区分すると、「現場経費」でも、「一般管理
費」でも同じ様な名目の勘定科目を使う事になるので、混乱が生
じているものと仮定した上で話を進めますので、勘違いならこの
スレッドは読み飛ばしてください。
実務を行う上では、「現場経費」を工事原価として計上するのが
望ましいと思います。
つまり、特定プロジェクトの遂行のために発生した交際費は、
「現場経費」として処理(従って、工事原価に参入)することを
お勧めします。
ちなみに、工事原価と一般管理費の区分を以下のような基準で
区分すると、簡単です。
工事原価・・・工事期間中に発生した、その工事案件に係わる
経費(つまりは施工活動に係わるもの)
一般管理費・・受注活動や本社管理活動などに使われた経費
(これは、「販売費および一般管理費」を「一般
管理費」に包括している解釈ですが)
この基準に当てはめると、ご質問は、
1.「受注のための接待」・・・一般管理費
2.「工事期間中の施主の接待」・・・工事原価
と区分されることになります。
但し、これは「絶対この方法でなくてはならない」というもの
ではなく、1.「受注のための接待」は基本的に特定件名の受
注活動でしょうから、受注後に工事原価に振替える会社もある
ようです。(失注したら、般管費のままですがね。)
ご参考までに。
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