仮受消費税の調整について｜助け合い掲示板

すごい常連さん

ご質問は非常にわかりにくいです。「ＸＸ」には金額を入れた方がよかったと思います。状況の説明が読み手に理解できなければ的確な回答は得られません。

＞当初から会計ソフトの仕訳例を信頼（鵜呑み）して、
デフォルトの仕訳例で記帳をしてきましたので、

売上を計上するとき、

売掛金　　××　　　／売上　　　　××
課対売上　××　　　／課対売上　　××

売掛金が回収されたときに

普通預金　××　　　／売掛金　　　××
対象外　　　　　　　／課対売上　　××

コメント：
　仕訳例を誤解されているのではないかと思います。「まともな」会計ソフトがそのようなデフォルトの仕訳例を示すとは考えられないように思います。何か重大な思い違いや思い込みをされていませんか？

＞回収された際の売掛金の課対売上を対象外にすると
貸借バランスが崩れNGとなります。

コメント：
　先の仕訳の「ＸＸ」に金額を入れてみました。ご質問のの仕訳は少々理解しづらいのですが、次のようになるのでしょうか？

売掛金　　１００　　／売上　　　１００
課対売上　　　５　　／課対売上　　　５

売掛金が回収されたときに

普通預金　１０５　　／売掛金　　１００
対象外　　　　　　　／課対売上　　　５

そして、
「回収された際の売掛金の課対売上を対象外にする」とは、この２番目の仕訳をどのようにするのでしょうか？

普通預金　１０５　　／売掛金　　１００
対象外　　　　　　　　対象外

としているのであれば、貸方（右側）の１００を１０５に変えれば

普通預金　１０５　　／売掛金　　１０５
対象外　　　　　　　　対象外

となり貸借一致します。

　ご参考に一般的な処理を記載してみました。

＜税抜き処理を採用している場合＞
（借方）
売掛金１０５
（貸方）
売上　１００
仮受消費税５----売上計上時の処理

普通預金／売掛金１０５---売掛金回収時の処理

仮受消費税／未払消費税等５----消費税の年度末の処理

翌年度
未払消費税等／普通預金５----消費税の支払い処理

＜税込み処理を採用している場合＞
売掛金／売上　１０５----売上計上時の処理

租税公課／未払消費税等５----消費税の年度末の処理

翌年度
未払消費税等／普通預金５----消費税の支払い処理

別の方法：
売掛金／売上　１０５----売上計上時の処理

翌年度
租税公課／普通預金５----消費税の支払い処理

＞そこで、

2009年に繰越した売掛金に対応する消費税を

仮受消費税　××　　　／事業主借　　　××
※税区分は対象外

上記方法で仕訳すれば良いものかと考えている次第で
ございます。

コメント：
　この処理は「Ｘ」だと思います。「この処理は「Ｘ」です」と言い切っていないのは、状況説明によくわからない箇所があるためです。

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2. Re: 仮受消費税の調整について

2009/10/29 15:58

おはつ

> ご質問は非常にわかりにくいです。
> 「ＸＸ」には金額を入れた方がよかったと思います。
> 状況の説明が読み手に理解できなければ的確な回答は得られません。

おっしゃるとおりです。
長時間労働による疲労の為に朦朧として思考能力が低下している事とはいえ、
安易にほかの掲示板の記載方法を流用してしまったことにより、
読み手に解りづらい書込みをしてしまった事を深くお詫びします。

それにも関わらず丁寧で親切な回答を頂きました事を
大変感謝しております。有難う御座いました。

記帳方法のご指摘を頂きまして、調べましたところ、
私の知識不足と誤解によりこのような記帳となっていることが
判明しました。

当初は免税業者でしたが、2008年から課税業者になったことにより、
税込経理から税抜経理に変更しました。

解説本に損益に消費税を介さないほうが望ましいというような
表記をみて、税抜経理を選びました。

その際に、知識が無い私が設定変更をしましたので、
会計ソフトの設定が間違ったものになったものと推測されます。

現時点におきまして、

勘定科目設定が

売掛金＝税区分：課対売上（外税）

上記となっております。
これが原因で、修正申告が必要になったものと思われます。

商品の科目も課対仕入となっておりましたが、
税務署の指摘をうけて、これは対象外に修正しております。

経理や消費税の知識がないものが、税抜経理を採用したことは
大変リスキーな事だったと現在はわかりますが、何分無知な
ものなので、税抜経理を選択してしまいました次第です。

勘定科目設定が上記の設定となっておりますので、
売上を計上するとき、

売掛金　　１００　　／売上　　　１００
課対売上　　　５　　／課対売上　　　５

売掛金が回収されたときに

普通預金　１０５　　／売掛金　　１００
対象外　　　　　　　／課対売上　　　５

現在におきましても、このような仕訳を行っております。
※毎日売上がありますので、これから正しい方法に
修正するのは、リスキーだと思い行っておりません。

修正申告を受けたことに伴い、この記帳方法では
2009年に繰り越した売掛金が回収された際に、
その売掛金に対する仮受消費税が二重徴収と
なってしまいますので、税務署に相談したところ
仮受消費税を対象外にすればよいと回答を得ました。

すると、下記のような仕分けになります。

普通預金　１０５　　／売掛金　　１００
対象外　　　　　　　　対象外

もちろん貸借バランスが合うはずがありません。

売掛金を１０５にすれば、売掛金は税抜で繰り越されていて、
本年度も税抜で記帳をしておりますので、売掛金の残高が
合わなくなると思います。

そこで、

売掛金　　１００　　／売上　　　１００
課対売上　　　５　　／課対売上　　　５

普通預金　１０５　　／売掛金　　１００
対象外　　　　　　　／課対売上　　　５

上記の仕訳はこのままにしておいて

仮受消費税　５　　　／事業主借　　　５
※税区分は対象外

で記帳をすることにより、二重徴収される
仮受消費税を抹消してあげれば良いかと
考えました次第です。

実際行っている仕訳方法を印刷して見せて
仮受消費税が二重徴収されるとおもいますので、
売掛金の仮受消費税を対象外にしてもよいですか？と
税務署に質問したところ「はい」と返答を頂いておりました。

そのとおり行ったところ貸借バランスが崩れたことにより、
エラーが発生をして、会計ソフトに登録できませんでしたので、
駄目な方法だったことに気が付きました次第です。

３日ほどかけて税務調査を行った専門家が
このような回答をする税務署のアドバイスを
採用してよいものかと疑問を抱きましたので、
本場所に投稿をしたのが事実です。

さきほど、
税務署に下記仕訳方法で良いか再度質問をしたところ、
OKは頂いております。

仮受消費税　５　　　／事業主借　　　５
※税区分は対象外

本年度末に
売掛金残高が１００円とした場合、

借方
事業主貸　５円

貸方
仮受消費税　５円

と記帳をして、

翌年度からご指導を頂きました下記の正しい
仕訳方法で記帳をする予定です。

＜税抜き処理を採用している場合＞
（借方）
売掛金１０５
（貸方）
売上　１００
仮受消費税５----売上計上時の処理

普通預金／売掛金１０５---売掛金回収時の処理

仮受消費税／未払消費税等５----消費税の年度末の処理

翌年度
未払消費税等／普通預金５----消費税の支払い処理

長文となってしました。
経理初心者ではありますが、知識・勉強不足により
お手数をおかけいたしましたことを深くお詫びいたします。
申し訳ございませんでした。

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3. Re: 仮受消費税の調整について

2009/10/29 17:04

すごい常連さん

　ずいぶん奮闘されたようですね。

Ⅰ．正しい修正方法
１、まず、誤りを正すために次の修正処理をします。
売掛金／未払金（あるいは仮受消費税でも可）　５
対象外　対象外

２、１、の処理の結果、正常に戻ったことになります。
次に、売掛金の回収時には、
普通預金　１０５　　／売掛金　　１００
対象外　　　　　　　／課対売上　　　５

としないで、

普通預金　１０５　　／売掛金　　１０５
対象外　　　　　　　対象外　　　

とします。

３、修正申告により支払った時の処理を次のようにします。
未払金（仮受消費税）／普通預金　５

Ⅱ．別法Ａ
１、売掛金　　１００　　／売上　　　１００
課対売上　　　５　　／課対売上　　　５

普通預金　１０５　　／売掛金　　１００
対象外　　　　　　　／課対売上　　　５

上記の仕訳はこのままにしておいて

２、仮受消費税　５　　　／事業主借　　　５
※税区分は対象外

３、追加支払処理
事業主借／普通預金５

Ⅲ．別法Ｂ
１、売掛金　　１００　　／売上　　　１００
課対売上　　　５　　／課対売上　　　５

普通預金　１０５　　／売掛金　　１００
対象外　　　　　　　／課対売上　　　５

上記の仕訳はこのままにしておいて

別法Ａの２、の処理は行わないで、
３、追加支払処理
仮受消費税／普通預金５

Ⅳ．まとめ
　お考えの方法でも結果は正しくなります。しかし、訂正に関わる処理を後追いすることが難しい（＝他の人には理解しづらい）と思います。Ⅱ．の別法ＡよりはⅢ．の別法Ｂの方がベターだと思われます。

Ⅰ．の処理をご覧いただけば、修正処理として１、をするだけで正常状態になります。後は正しい普通の処理となります。

　お考えの方法は、あえて難しい修正処理を行うという結果になっています。

　今後のために、もう１つアドバイスします。
　今後は処理の全貌を明らかにして質問されるようにしたらよいと思います。ご質問には修正申告による支払い処理が示されていません。

＞経理初心者ではありますが、知識・勉強不足により
お手数をおかけいたしましたことを深くお詫びいたします。
申し訳ございませんでした。

コメント：
　そういうことは特に気にされる必要はないと思います。誰れでも最初は初心者です。もし私の回答にご満足いただけたら、あなたの得意の分野で誰かにお返ししてくれれば、私もうれしいです。

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4. Re: 仮受消費税の調整について

2009/10/29 17:25

すごい常連さん

１、来年度から正しい処理にするのであれば、

当年度末に次の処理をします。期末残高１，０００Ｘ５％の額で

売掛金／仮受消費税　５０
対象外　

２、先の返信について
　いったんは「お考えの方法でも結果は正しくなります。」と書きましたが、「当年度からではなく来年度から修正される」とのことで、お考えの方法で正しい処理ができているのかは、私には確認できておりません。

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5. Re: 仮受消費税の調整について誤りがあります

2009/10/29 17:36

すごい常連さん

＞本年度末に
売掛金残高が１００円とした場合、

借方
事業主貸　５円

貸方
仮受消費税　５円

と記帳をして、

翌年度からご指導を頂きました下記の正しい
仕訳方法で記帳をする予定です。

コメント：
　この処理は誤っています。売掛金残高は最終的に１０５円にならなくてはならないのに、上記の年度末処理では１００円のままです。

正しい処理は次のとおりです。
年度末に
売掛金／仮受消費税５

と記帳して

翌年度から正しい仕訳方法で記帳をすることが必要です。

翌年度の回収時には
普通預金／売掛金１０５となります。

＞３日ほどかけて税務調査を行った専門家が
このような回答をする税務署のアドバイスを
採用してよいものかと疑問を抱きましたので、
本場所に投稿をしたのが事実です。

さきほど、
税務署に下記仕訳方法で良いか再度質問をしたところ、
OKは頂いております。

コメント：
　税務署の関心は「所得の金額」と「税額」です。必ずしも正しい会計処理のアドバイスができるとは限りません。正しい所得金額と税額が算定されていれば何も言いません。

　税務署のＯＫ＝正しい会計処理ということが常に言えるかは疑問です。

　ＯＫをもらった方法をとれば、繰り越した売掛金の回収時にまたイレギュラーな処理が必要になります。

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6. Re: 仮受消費税の調整について

2009/10/29 19:00

おはつ

> ずいぶん奮闘されたようですね。

普段すべき仕事そっちのけで考えています。
今日も徹夜必死です・・・

早速ですが、
税務署から修正申告に伴う調整は
事業主貸・借をつかって良いと回答を頂いておりますので、
この機会にお知らせしておきます。

修正申告に伴う記帳を長時間経過してから
閲覧した場合に、解りづらいと思うので、この仕訳は
なぜ行ったかという記録文章を残しておこうと考えておりました。

正しい方法をご指導いただきましたが、
寝不足と読解力が乏しいもので、頭が混乱しています。

いままでの整理もかねまして、

■2009年に繰越した売掛金に対する仮受消費税の
抹消方法について、

方法１（税務署公認）、

普通預金　１０５　　／売掛金　　１００
対象外　　　　　　　／課対売上　　　５

売掛金にくっついている二重計上の仮受消費税を
下記仕訳で抹消する。

仮受消費税　５　　　／事業主借　　　５
※税区分は対象外

方法２（正解）、

Ａ、まず下記を記帳
売掛金　５／仮受消費税　５

普通預金　１０５　　／売掛金　　１００
対象外　　　　　　　／課対売上　　　５

としないで、

次に、売掛金の回収時には、
普通預金　１０５　　／売掛金　　１０５
対象外　　　　　　　対象外　　

方法１のメリット
売掛金の補助科目が10個あるので、
この方法だとひとつの仕訳で仮受消費税の抹消ができる。

方法２のメリット
普段つかわないパターン事業主借を使わなくてもよくなり、
帳簿が解りやすくなる。

※Ａの貸借が逆だと思うのですが、
私の認識不足でしょうか？

■修正申告に伴う消費税の支払について

まだ修正申告が完了しておりませんので、
納税額が決定しておりません。

※税務署に今回の修正申告に伴う消費税（本税）は
損金に入れてよいと確認済みです。

納税額が決定して、納税をした日に
税額が100円として

借方
租税公課　100円

貸方
普通預金100円

と記帳を考えており、
その方法で税務署もOKとのことです。

■2009年度の売上について

売掛金　　１００　　／売上　　　１００
課対売上　　　５　　／課対売上　　　５

普通預金　１０５　　／売掛金　　１００
対象外　　　　　　　／課対売上　　　５

上記の仕訳では、回収されていない売掛金に
伴う仮受消費税が計上されないので、対策として

方法３（税務署公認）

借方
事業主貸　５円

貸方
仮受消費税　５円

方法４（正解）

ご指導いただいた仕訳
※頭が働かず理解ができないので、
がんばって理解します。

私が理解して、税務署が公認した方法では、
結局税抜の売掛金が2010年に繰越される事になります。

2010年に繰越した残高を会計ソフトで税込の売掛金に
修正はできるのですが、前年度を閲覧して、
本年度にもどる際に、誤って「次年度更新」を選ぶと、
税抜の売掛金に戻ってしまう可能性があります。

短絡的な対策は、来年に帳簿を１から作成をして
繰越残高や科目設定を正しく設定するという方法もあります。

----------------------
借方
売掛金　５円
（対象外）

貸方
仮受消費税　５円
----------------------

上記の仕訳を思いついたのですが、
売掛金を税込にする方法と、未計上の仮受消費税を
計上する方法として、これでもOKなのでしょうか？

あまり経理に時間をさけないので、自分に理解ができて、
なるべく簡単な方法を選択したいと考えています。

融資を受けているわけではないので、本年度以前の帳簿は
修正をしないでおこうかと考えています。

頭が混乱していますので、冷静になり、よく考えて
仕訳方法を決定したいと思います。

> 今後のために、もう１つアドバイスします。
> 今後は処理の全貌を明らかにして質問されるように
> したらよいと思います。ご質問には修正申告による支払い処理が
> 示されていません。

今後、回答を頂く上で、必要と思われる事柄を
もっと考えて、投稿するようにします。

> 誰れでも最初は初心者です。
> もし私の回答にご満足いただけたら、あなたの得意の分野で
> 誰かにお返ししてくれれば、私もうれしいです。

ご高配を賜り大変嬉しく感じております。
持ちつ持たれつの精神を忘れずに頑張ります。

取り急ぎお返事しました。
時間をみつけてよく考えたいとおもいます。
ありがとうございました。

これを書き上げた時点でフォローを頂いておりました。

売掛金／仮受消費税５

上記で正解だったようです。

本年度以前は、記録文章で記帳ミスをわかるようにしておき、
翌年以降から正しい仕訳で記帳したいと考えています。

整理をすると、

■2009年に繰越した売掛金に対する仮受消費税の
抹消方法について、

方法１（税務署公認）、

普通預金　１０５　　／売掛金　　１００
対象外　　　　　　　／課対売上　　　５

売掛金にくっついている二重計上の仮受消費税を
下記仕訳で抹消する。

仮受消費税　５　　　／事業主借　　　５
※税区分は対象外

■修正申告に伴う消費税の支払について

納税額が決定して、納税をした日に
税額が100円として

借方
租税公課　100円

貸方
普通預金100円

■2009年度の売上について

未計上の仮受消費税は、

----------------------
借方
売掛金　５円
（対象外）

貸方
仮受消費税　５円
----------------------

上記の方法を選択したいと思います。

> 税務署の関心は「所得の金額」と「税額」です。
> 必ずしも正しい会計処理のアドバイスができるとは限りません。
> 正しい所得金額と税額が算定されていれば何も言いません。

的を得たアドバイスをありがとうございます。
身にしみて実感しました。

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7. Re: 仮受消費税の調整について

2009/10/30 17:54

すごい常連さん

＞方法１（税務署公認）、

普通預金　１０５　　／売掛金　　１００
対象外　　　　　　　／課対売上　　　５

売掛金にくっついている二重計上の仮受消費税を
下記仕訳で抹消する。

仮受消費税　５　　　／事業主借　　　５
※税区分は対象外

■修正申告に伴う消費税の支払について

納税額が決定して、納税をした日に
税額が100円として

借方
租税公課　100円

貸方
普通預金100円

コメント：
　最後の処理は借方科目を次のように訂正します。
事業主貸／普通預金　１００円

　2009年の取引がこの売掛金の回収のみであれば、費用も収益も発生していないことになります。しかしながら、お考えの方法では租税公課１００円が発生しています。この処理は誤りです。

　売掛金にくっついている二重計上の仮受消費税を
下記仕訳で抹消する次の処理
仮受消費税　５　　　／事業主借　　　５
※税区分は対象外

は、

支払い時の
事業主貸／普通預金　１００円
とセットになる処理です。

＞■2009年度の売上について

未計上の仮受消費税は、

----------------------
借方
売掛金　５円
（対象外）

貸方
仮受消費税　５円

コメント：
　この処理でＯＫです。

翌年度（2010年度）に回収した場合には
普通預金／売掛金　１０５
とすることになります。この点だけは忘れないようにすることが必要です。

　私からのアドバイスはこれで最後にします。

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8. Re: 仮受消費税の調整について

2009/10/30 19:17

おはつ

いつも丁寧に有難う御座います。

■修正申告に伴う消費税の支払について

納税額が決定して、納税をした日に
税額が100円として

借方
租税公課　100円

貸方
普通預金100円

早速ですが上記の例は、
2008年分の消費税申告に対する修正申告の税額
（本税）となります。

当初に消費税申告をして納付した額が正しい税額より少なかったので、
本年に清算をしなおして納める形なので、支払った際に
租税公課として計上してよいものと考えております。
（税務署も同じ考えだと思います。）

修正申告に対する納税でお金がたくさん出て行きますので、
可能なものは経費にいれないと・・・。

税務署も支払ったときに租税公課で記帳して下さいと
公認をえていますので、その様に処理をしたいと思います。

経験も知識もありませんので、折角の正しい回答およびご指導が
全部理解できないのが残念ですが、これからは勉強と努力を
怠らず、経理力を高めていきたいと思います。

丁寧かつご親切にどうも有難う御座いました。
心からお礼を申し上げます。

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9. Re: 仮受消費税の調整について

2009/10/30 19:57

おはつ

気になって、更に調べていると

税込経理は租税公課で仕訳するようですが、
税抜経理は、仮受消費税、仮払消費税、未払消費税で仕訳する。

ともなれば、税抜経理を採用している私は
租税公課で処理するのは、極めておかしいことだと感じ始めました。

また税務署に聞いてみます。

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10. Re: 仮受消費税の調整について

2009/11/02 09:31

すごい常連さん

　追加支払い時の処理が次のようになることの説明です。
事業主借（事業主貸でも可）　５　／普通預金　５

Ⅰ．
＜実際の処理＞
売掛金　　１００　　／売上　　　１００
課対売上　　　５　　／課対売上　　　５

普通預金　１０５　　／売掛金　　１００
対象外　　　　　　　／課対売上　　　５

売掛金にくっついている二重計上の仮受消費税を
下記仕訳で抹消する。

仮受消費税　５　　　／事業主借　　　５
※税区分は対象外

以上全部を合算すれば
（１）普通預金　１０５　　／売上　　　１００
　　　　　　　　　　　　　　事業主借　　　５

Ⅱ．
＜本来あるべき処理＞
売掛金　　１０５　　／売上　　　１００
対象外　　　　　　　／課対売上　　　５

仮受消費税　　５　　／未払消費税等　５

翌年度（２００９年度）
普通預金　１０５　　／売掛金　１０５

未払消費税等　５　　／普通預金　５

以上を合算すれば
（２）普通預金　　１００　／売上　　１００

Ⅲ．
処理の基本方針
　間違った処理を貸借逆仕訳により取り消し、その後正しい処理を行う。道に迷ったとき、いったん迷った地点まで引き返し、その後正しい道を進むという方法と同じことをしようというものです。

第１ステップ
まず、間違った処理（１）を貸借逆の仕訳により取り消します。
売上　１００　／普通預金　１０５-----（３）
事業主借　５

第２ステップ
次に正しい処理（２）をします。
普通預金　　１００　／売上　　１００---（４）

第３ステップ
（３）と（４）の処理を合算します。
事業主借（事業主貸でも可）　５　／普通預金　５---（６）

この（６）の処理が支払い時の処理となります。

　以上の説明に納得できれば、わざわざ税務署に確認される必要はない問題だと思います。

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11. Re: 仮受消費税の調整について

2009/11/02 12:55

おはつ

kei8様

お忙しいことと存じますが、
いつも大変丁寧にありがとうございます。

私の脳は、とても許容力がありませんので、
kei8様のご指導を何度も見直すことで、
やっと理解ができました。

税抜経理は消費税に関しては、租税公課をつかわない事と、
今回の結果と併せると、税務署に聞かなくても良いことだと
思いますが、

何か理由があって、租税公課で計上して下さいと
おっしゃったのかもしれないし、
勘違いをされているのでしたら、今後税務調査をする上で、
至極よくない事と思いますので、確認をとるつもりです。

今朝一番で税務署の担当者に電話をしたのですが、
出張ということで繋がりませんでした。

この掲示板をご覧頂く皆様に、何らかの参考になるかも
しれませんので、租税公課についての結果を書き込む予定です。

税務署に聞いて租税公課で計上したとして、
数年後にまた税務署が入り、
税抜経理をしているものが、租税公課で計上していることが
目に付けば、加算税と延滞金を支払うことになることでしょう。

税務署の意見を鵜呑みにしたいところですが、
自分なりに調べてみることが非常に大切だと思い知りました。

kei8様のご指導やご指摘がなければ、きっと租税公課で
計上していた事と思い、冷や汗がでます。

最後にとても丁寧で親切なご指導を有難う御座いました。
深く感謝を申し上げます。

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